バイオの故里から

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幹細胞の褐色脂肪細胞への分化誘導方法

2012年07月06日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2008-311392 出願日 : 2008年12月5日
公開番号 : 特許公開2010-130968 公開日 : 2010年6月17日
出願人 : 日本メナード化粧品株式会社 発明者 : 山田 貴亮 外3名

【課題】 本発明は、肥満やメタボリックシンドロームの予防改善に有用な、医薬品、医薬部外品、食品及び化粧品、美容及び医療技術に使用できる、幹細胞から分化誘導した褐色脂肪細胞及びその分化誘導剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 骨髄、血液、皮膚および脂肪組織などの組織から分離した幹細胞や胚性の幹細胞などを用いて、その分化誘導過程において、PPARα、PPARγ、PPARδ、RXR、RAR、TRのリガンドを培養液中に添加することにより、幹細胞から褐色脂肪細胞へ効率的に分化誘導する技術を見出した。また、本発明で得られた褐色脂肪細胞や分化誘導に用いた分化誘導剤は、優れたメタボリックシンドローム及び肥満の改善効果を発揮した。以上より、本発明は、メタボリックシンドローム及び肥満の改善効果を目的とした医薬品、医薬部外品、食品、及び化粧品、並びに美容、医療技術において大きく貢献できるものである。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


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