バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

植物での糖タンパク質生成の改変

2012年07月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: メディカゴ インコーポレイテッド, センター ナショナル ド ラ ルシェルシュ サイエンティフィーク, ユニヴェルシテ ド ルーアン
出願 2010-511461 (2008/06/13) 公開 2010-531136 (2010/09/24)

【要約】改変されたN=グリコシル化プロファイルを有する対象タンパク質を植物、植物の部分又は植物細胞で合成する方法が提供される。前記方法は、ベータ=1-4ガラクトシルトランスフェラーゼ(GalT)の触媒ドメインと融合したN=アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ(GNT1)のCTSドメインを含むハイブリッドタンパク質(GNT1=GalT)をコードする第一のヌクレオチド配列(植物中で活性な第一の調節領域と機能的に連結されている)及び対象タンパク質をコードする第二のヌクレオチド配列(植物中で活性な第二の調節領域と機能的に連結されている)をコードするヌクレオチド配列を植物で同時発現させる工程を含む。前記第一及び第二のヌクレオチド配列を同時発現させて、改変されたN=グリコシル化プロファイルを有するグリカンを含む対象タンパク質を植物、植物の部分又は植物細胞で合成する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

生理活性組成物及びその製造方法

2012年07月01日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願人: 東洋インキ製造株式会社
出願 2005-326721 (2005/11/10) 公開 2007-131579 (2007/05/31)

【課題】健康を維持していくためには自己の免疫機能の強化と、恒常性バランスを整え病気になりにくい体質をつくることが重要である。本発明の課題は、このような作用を有する生理活性組成物を提供することにある。【解決手段】植物を120~250℃で蒸煮した後に溶剤抽出して得られる植物抽出物を含む生理活性組成物。植物がイネ科植物である請求項1に記載の生理活性組成物。植物を120~250℃で蒸煮した後、溶剤抽出する生理活性組成物の製造方法。植物がイネ科植物である請求項3記載の生理活性組成物の製造方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


増加した量のグルコサミノグリカンを合成する植物

2012年07月01日 | 医療 医薬 健康
出願人: バイエル・クロップサイエンス・アーゲー, BAYER CROPSCIENCE AG
出願 2010-524414 (2008/09/11) 公開 2010-538626 (2010/12/16)

【要約】本発明は、増加量のグルコサミノグリカンを合成する植物細胞及び植物、ならびに、そのような植物を調製するための方法、ならびに、また、これらの植物細胞又は植物を用いてグルコサミノグリカンを調製するための方法に関する。ここで、本発明の植物細胞又は遺伝子改変植物は、野生型の植物細胞又は野生型の植物と比較し、グルコサミノグリカン合成酵素活性及び加えて増加したグルコサミン6−リン酸アセチルトランスフェラーゼ活性及び増加したUDP−N−アセチル−グルコサミンピロホスホリラーゼ活性を有する。本発明は、さらに、増加したグルコサミノグリカン合成を有する植物細胞を含む組成物に関する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


植物でのタンパク質の製造

2012年07月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: メディカゴ インコーポレイテッド
出願 2010-511463 (2008/06/13) 公開 2010-529845 (2010/09/02)

【要約】対象のタンパク質を植物又は植物の部分で合成する方法が提供される。前記方法は、対象のタンパク質をコードする1つ以上の核酸配列であって、植物中で活性な光合成遺伝子から得られる調節領域と機能的に連結されたものを一過性態様で導入する工程を含む。前記植物を続いて、対象のタンパク質をコードする前記核酸配列の前記植物又は植物の部分での発現を可能にする条件下で維持する。前記植物は、1つ以上の核酸配列を導入する前にプルーニングすることができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


腫瘍微小環境の調整

2012年07月01日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: バイオジェン・アイデック・インコーポレイテッド, Biogen Idec Inc.
出願 2010-501268 (2008/03/28) 公開 2010-522772 (2010/07/08)

【要約】CD80発現細胞または調節性T細胞機能が関連病態の一因となるかまたは悪化させる疾患または障害の治療のために、CD80標的治療薬を含む組成物ならびにこれらの組成物の使用方法が提供される。本発明の別の態様では、非悪性CD80発現細胞が悪性疾患の一因となるかまたは悪化させる悪性および非悪性細胞の腫瘍微小環境を含む悪性疾患を有する被験者を治療するための方法であって、治療的有効量のCD80標的治療薬を被験者に投与することを包含する方法が提供される。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

腫瘍細胞の標的化方法、及びその用途

2012年07月01日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 株式会社メディネット
出願 JP2008000958 (2008/04/11) 公開 WO2008129874 (2008/10/30)

【課題】 腫瘍細胞にγδT細胞の標的分子を発現させ、γδT細胞が腫瘍細胞を効率よく傷害するための腫瘍細胞の標的化方法を提供するものである。また腫瘍細胞の標的化方法を利用したがん治療・予防薬を提供するものである。さらにがん治療・予防方法を提供するものである。【解決手段】 腫瘍細胞を代謝拮抗剤に曝露することにより、γδT細胞が腫瘍細胞を認識して攻撃するために必要な標的分子を腫瘍細胞表面に発現させることができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


再プログラムされたヒト体細胞核ならびに自系および同系なヒト幹細胞の製造および使用方法

2012年07月01日 | 医療 医薬 健康
出願人: アドバンスド セル テクノロジー、インク.
出願 2003-547576 (2002/11/26) 公開 2005-510232 (2005/04/21)

【要約】治療上のクローニングによって製造される活性化ヒト胚は、治療的移植片を得るための自系細胞からヒト分化全能および分化多能性幹細胞を生じさせることができる。本発明は、移植に適切な自系細胞または組織を得ることができる分化全能および分化多能性幹細胞の発生に用いることができる活性化ヒト胚を製造するための方法を提供する。実施形態の一つにおいて、本発明は、単為生殖による活性化ヒト胚の製造方法を提供し、別の実施形態において、本発明は、分化したヒトドナー細胞の前記遺伝物質は、治療的移植片のための自系、同系な細胞から得られる前記幹細胞の発生を指示することができる2倍体ヒト前核を形成するために再プログラムされるところによる、体細胞核移植による活性化ヒト胚の製造方法を提供する。自系ヒト胚を創造するための前記能力は、再生治療において免疫拒絶の前記問題を克服するために用いることができる免疫適合性幹細胞を発生するために重要な工程を表す。本発明によって製造された前記活性化ヒト胚は、また、後成の刷り込みの前記分子メカニズムおよび胚形成と発達との前記遺伝的調節を特定および分析するためのモデルシステムを提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


NKT細胞由来iPS細胞およびそれ由来のNKT細胞

2012年07月01日 | 細胞と再生医療
出願人: 独立行政法人理化学研究所
出願 JP2009065695 (2009/09/08) 公開 WO2010027094 (2010/03/11)

NKT細胞等の、T細胞抗原受容体遺伝子のα鎖領域がNKT細胞受容体特異的な態様で均一なVα=Jαに再構成されている体細胞由来のiPS細胞、該iPS細胞から分化させたNKT細胞およびそれらの作出方法の提供。該iPS細胞から分化させた細胞を用いた免疫細胞療法剤の提供。NKT細胞等の、T細胞抗原受容体遺伝子のα鎖領域がNKT細胞受容体特異的な態様で均一なVα=Jαに再構成されている体細胞に核初期化因子を接触させることにより得られる、TCRαがNKT=TCRに再構成されているiPS細胞(NKT=iPS細胞)、該細胞を生体外で分化させて得られる単離されたNKT細胞(iPS=NKT細胞)。フィーダー細胞および/またはサイトカインの組み合わせを変化させることによる、NKT=iPS細胞からのCD4_CD8ダブルポジティブNKT細胞(DP=NKT細胞)および成熟NKT細胞の作製方法、並びにそれらiPS=NKT細胞の増幅方法。α=ガラクトシルセラミド(α=GalCer)で活性化したNKT細胞を含有してなる、あるいはiPS=NKT細胞とα=GalCerとを組み合わせてなる、NKT細胞療法剤。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

T細胞エピトープデータベース

2012年07月01日 | 医療 医薬 健康
出願人: アンチトープ リミテッド
出願 2009-531914 (2007/10/11) 公開 2010-505929 (2010/02/25)

 本発明は,T細胞エピトープの有無についてタンパク質配列を迅速に調べるためのT細胞エピトープのデータベース,特にヘルパーT細エピトープのデータベースに関する。本発明は,テストペプチドを有するエキソビボT細胞アッセイによって特に同定されたエピトープを含むT細胞エピトープの全データベース又は部分的なデータベース及びデータ構造を含み,そしてテストペプチドのデータの外挿法によって同定されたT細胞エピトープを含む。本発明はまた,T細胞エピトープ活性の検出感度を最大にするために,T細胞サブセット,特に制御性T細胞がT細胞アッセイから取り除かれる又は阻害される方法を含む,データベース及びデータ構造にその後含まれるペプチドのT細胞エピトープ活性を決定するためのハイスループット方法をも含む。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


リンパ球の製造方法

2012年07月01日 | 細胞と再生医療
出願人: タカラバイオ株式会社
出願 JP2006315881 (2006/08/10) 公開 WO2007020880 (2007/02/22)

【要約】(a)フィブロネクチン、そのフラグメントまたはそれらの混合物、(b)CD3リガンド、及び(c)CD28リガンドの存在下に拡大培養を行なう工程を包含することを特徴とする、リンパ球の製造方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索