バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

光照射によるリグナン類・リグニン類合成系遺伝子の発現増強

2012年07月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: 清水商工会議所
出願 2008-089093 (2008/03/31) 公開 2009-240191 (2009/10/22)

【課題】植物のリグナン類・リグニン類の生成能を向上させる。【解決手段】本発明によれば、植物に、435nm~490nmの波長領域内の波長成分を含む光を照射することにより、植物の(1)4=クマロイル=CoA=シンターゼ3遺伝子、(2)シンナモイル=CoA=レダクターゼ遺伝子、(3)シンナミルアルコールデヒドロゲナーゼファミリーの遺伝子および/または(4)ペルオキシダーゼ21遺伝子の発現を促進させることが可能であり、これら遺伝子の発現が、例えばp=クロマリン酸からp=ヒドロキシフェニルリグニンへの変換反応を促進することにより、リグナン類および/またはリグニン類ならびにそれらの代謝物の生産能を向上させることができる。よって、本発明は、リグナン類、リグニン類またはそれらの代謝物の効率的な製造に利用することができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

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