ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

ささやかな疑問

2006-01-15 23:59:07 | Weblog
一ヶ月ぶりのプールに行く。
久しぶりすぎて、脚や腕がうごかない。
たかがバタ足でもまっすぐ進まない。

体調も悪かったし、寒かったで
ずっと腰痛体操も猫背対策の体操も
なにもしていなかった。

そういえば、猫背、肩こりがあった。
背骨が曲がっているため
寝ていても体が安定しなくて
熟睡感がなかった。
そして
胸もお尻も小さくなっていた。
これは前出のホルモンの出し入れの問題でなく、
大胸筋、大腿筋の衰え。
鍛えればもどる話です


寝たきりにならないようにがんばろう。


プールなかまのkちゃんに
小ボスのご乱心ホルモンの話をする。
「絶対セクハラだよ」とKちゃんもいう。
「でしょう?外泊できる?」
「計画外泊はできても、無断外泊はできないよ」
「でしょう。でしょう。
親はきれいな体でいてもらいたいと思っているし
「ぜんぜんきれいな体じゃないじゃん」
「それでね(後略)」

あとで思う。
「ぜんぜんきれいな体じゃないじゃん」
ってどういう意味?
あなたが?私が?世間一般的に??

ちなみに私は過去の恋愛
今の状況
彼女に話したこともない。
追求すればよかった。
いや、やぶへびか?
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1月14日

2006-01-14 23:55:21 | Weblog

ようやく咳は治まり、
呼吸も楽になってきた。

今日は外気温が高いというが
日がでていないため
室内は寒いような感じがした。

今日の私はすごく眠たくて
食事もそこそこに寝ていた。
こたつってなんでそんなに
気持ちよく眠れるんだろう???


今シーズン最後の柿を食べた。
私はどろどろの柿を
スプーンですくって食べるのが好き
人は腐った柿をたべるなんてというが、
あの甘さがなんともいえない。

母は「体が冷えるから」と柿を
今までは、食べなかった。
柿の当たり年。
いくつももらうが
カリウムの制限がある私が食べる量は
知れている。

よってもらってもあげてしまった。
それが「私も柿は好きなのに」と
突然言い始める母。
嗜好が変わったんですね。
もらっておけばよかったね。

食に興味のない母に
おいしいもの、変わったものを
食べさせてもらい、
気持ちに張りをもってもらいたい
と思う。



今度の秋も
たくさん柿をもらえる人の輪のなかに
いたいと思う。
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クレジットカード

2006-01-13 23:08:56 | 仕事のこと
うちの会社の総合職の社員には
クレジットカードが支給される。
出張旅費・宿泊代の支払いをカードで行う。
カードの引き落としが落ちる前に、
その口座に費用が振り込まれる。
つまりは個人の立替をさせないために
始まったシステムだ。

しかし、出張にいっていないA君に
その引き落とし明細がきた。

目ざとく見つける小ボス。
「なんで出張にいっていない君に
くるわけ?」
「ガソリン代を払おうとしたら
お金がなくて
「ガソリン代ごときにカードを使っただと?
そんなに金欠なの?
給料の使い方がおかしくないかい?

とぼろぼろ出てくるA君の乱れた私生活。
(彼の名誉のため割愛します

「今年こそは結婚したいといったな。
その費用は」
「自分がなくても親が持っていればいいと
○○さんがいいました
「・・・・。
奥さんをどうやって養っていくの?」
「働いてもらいます
「デート費用はどうするの?」
「彼女と割り勘」

本当にみっともない会話。
やはり聞いていると
その矛先は私に向かってくる。

「ら族さん。
こういう男をどう思う?」
「最低です
ほかに言葉はない。
実際は給料日前に私は彼に
一万円を貸しているのだ。
(回収すみだが)
だから現状はもっとひどい。

「そんな。ら族さん。
僕に貢気ない?
すがってくるな。。。。A君。

「投資したぶんだけの
見返りがあれば貢ぐけれどね。
ないでしょ

「そんな。体で返すよ。どう?
「最低。
いらない



最近、小ボスの周りの話のオチは
どうしても下ネタ系になる。

なぜだ~☆
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張りとは。

2006-01-12 23:54:10 | 仕事のこと
はっきりいってうちの会社の男どもは
セクハラの塊だ。
やつらは「女はすぐにセクハラという」というが、
普通の世界ではありえない話をする。

今日は、「張り」が話題だった。
事の発端はA君に対して小ボスが
「女作れよ。早く結婚しろよ。
そうすれば仕事や生活に張りができるから」
といったこと。
するとA君は
「女性も男を作ると変わるんでしょうか?」
と聞く。
「ほりゃあ。変わるでしょう。
きれいになるし。
みてみい。会社と家の往復している子は
肌のつやも悪いし、
お尻もたれてしまって女らしい体形じゃ
なくなっているだろう」


視線を感じる。。。。。。



「たれたお尻は修復できるんでしょうか」
と聞くA君。


私は黙って聞き入る人。

「ホルモンをいれてホルモンを出せば、
修復可能だよ。

やりたい30歳代、やらせたい40歳代
っていってな。
それはホルモンの出し入れが
必要と言う意味でな。
まあ。需要と供給が合えばいいんだか。
なあ。ら族さん。
今の話よーく聞いたな。
男がいないと老けるぞ。
だれでもいいからアタックしろ」

「・・・・・・・」


これをセクハラといわないで
なにをセクハラというんだ。
まあ。小ボスが元気になって
よかったけれど。。。。。


おじさまとご飯食べているだけでは
きれいにならないようだ
だれも気が付かない、変化のない私
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癒し系キャラ

2006-01-11 22:29:32 | Weblog
「彼」のまわりでいろいろ事件が起きる。
仕事上でのことだが、
「気休めかもしれないけれど、お払いに行ったら」と
誰もが言うくらい事件が起こる。
当然、精神的によれよれ。

メールで
「俺の行いが悪いのかな」と
珍しく弱音を吐く。

私は「悪いことってなに?
私のこと?
悪いと思ったらいつでも清算しますよ」と返す。

だって、読み方を変えれば
私が悪の根源みたいに思えたから。

「そんなに簡単に清算できるの?
と質問がきた。
「だって来るべきときがきたら
身を引くのが愛人のさだめでしょ?

本心ではありません
でも、そういう事態を常に覚悟はしています。

「本気で清算するの?
「だって。私といることがいけないんでしょ?

「それはありません。癒してください
彼にとって私は癒し系らしい。



とすると迷える子羊がもうひとり。
ご乱心で有名な小ボス。
ボスが職務放棄をして、
その仕事が突然降りてきたのだ。
となりで見ていても
「今夜は徹夜か」と言うくらいの状況。

そして、出た言葉が
「癒してくれだった。

いっつもは
「ら族さんといると疲れる。
年齢相応の行動と発言をしてほしい

という小ボスが
私に「癒し」を求めるなんて。

不気味。

「癒し」といえば、「ご主人様、お帰りなさい
の萌え系だよね?
小ボスはなにを求めているんだろうか?
お茶でいいですか?
やはり、「萌え」ですか?
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せきがまた始まった。

2006-01-10 23:53:20 | 身体のこと
この3連休はセキも出ず、
快調に過した。

しかし、今日の夕方から
なんとなく咳き込む。
深呼吸ができない、吸い込めない。
肺が痛い。
肺の痛みとは暖かい部屋から出て
突然屋外の冷気を吸ったときの痛み
みたいな感じ。


透析の時に喘息もちの看護師さんに
この症状の話をしたら
プレドニンの飲む量が少なくて、
抑えきれなかったんじゃない?
普通喘息の発作は20mgを三日飲んで、
10mgを二日飲むもんだから」
といわれた。
確かに。。。薬が切れてきたころかも。。。
耳鼻科医も「もう少し量を飲ませばよかった」
といっていた。

ということは
次回は量も日数も増やして飲むってこと?

なんのためにステロイドを
減らしてきたのかわからない。
だったら維持量をもう少し多くしても
よかったということ。

でも、SLEも一種のアレルギーだよね?
SLEの炎症とアレルギーの炎症と
所見は違うんだろうか???
まさか。SLEが肺で大活動起こしているとか。

次回の耳鼻科の受診は二週間後。
それまでもちそうもない。
いっても、SLEの件を持ち出すと
逃げるかも。
かといって透析病院の医師は
SLEの判断はできない。
紹介状もって大学病院行きか?

どこかにお払いにいってこよう。。。。。
やはり出雲大社か。。。
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メダカ

2006-01-09 21:22:55 | Weblog
屋外でメダカを飼っている。
今の会社に入ったときに
「メダカを増やして○○川に放流したいから
協力してほしい」ということばに賛同してもらいうけた。
しかし、今はメダカの遺伝子を保護のため、
放流は禁止されていることをその後知った。
つまり、メダカを永遠に飼っていかないといけないのだ。


また、趣味なし産業廃棄物化していた父の
趣味をしようという気持ちもあった
父はこの後、まわりに感化されらんちゅうを
飼い始めた。
暇人しか飼えないという
手がかかるらんちゅうを
塩ビ(?グレーでのこぎりでも切れる管のこと)管に
穴をあけ、透明な管を貼り付ける。
その先に切り替えをつけて水量を
調整するという送水管を作った。
水槽にも穴をあけ、入った分だけ
水が流れる仕組みにした。
エアー装置もつけて。。
まさに職人技。
そして日に何回も水温をはかり、
日よけをかけたり水量を増やしたりして
らんちゅうの管理をしていた。
(暇人だからできる。
母は「ベランダの彼女とデート」と
父がらんちゅうの世話をすることを
そう呼んでいた)

父が倒れて、そんなことはできないので
らんちゅうは人に譲った。
メダカだけ残った。
メダカはそんな手間はいらない。

しかし、父の作った送水管から
水がもれるようになった。
まわりがべちゃべちゃになったまま。
そんな職人芸的な細工を
私に直せるはずもなく、
メダカの水槽への常時の送水はやめ、
減った分だけ足すようにした。

ずっと無事越冬してくれていた。

しかし、今回、水の浄化を助けようと
水槽に土を敷いた。
夏の間、すごく水草が生長した。
冬になって。。。
水草は枯れたが、その根に藻が
繁殖して、水を濁らすのだ。
冬の間は、めったに様子を見に行かない。
(冬眠中だから)
見に行ったら、大量死。
慌てて水を替えようと
元栓を開けた。
ホースから長々と氷が出てくると
思ったら、
配管の接続が離れ水が噴出した。
なかで凍っていて、
突然水が動き出したから、
氷が動き出し圧力をかけた模様。

なんとかはめたが、少しもれてくる。。
水圧の変化でまたはずれる。
真冬の作業ではない。。。。。

男手はほしいと思うが、
こんな職人技的装置を直せる人はいるか。
いない。。。
じゃあ、撤去も難しい。

心配事はまた増えた。。。。。。
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バックを買う

2006-01-08 22:02:21 | Weblog
母の調子がよくなったので、
今日の午前中はまったりする。
午後から書道のお稽古にいった。
その帰り、バーゲンをのぞく。
洋服類はぴんとくるものなし。
でもバックを買ってしまった。
しかしセール対象外品。
まあいい。
「彼」からのお年玉の後押しがあったから。

家に帰ってお茶して
夕飯を作る。
鮭どんぶりとサラダ。
食の細い母が「ちょっと味がたりない」
といいつつもパクパク食べてくれた。
よかった。

しかし、その後テレビの前で
寝つぶれてしまった私。
最近熟睡感がないからな。
そういえば、肩こりがひどい。
これをほぐさないから
寝苦しいかも。

明日は完全まったり日。
ひさしぶりにだらだらしようっと。
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耳鼻科での衝撃

2006-01-07 23:55:07 | 身体のこと
耳鼻科にいく。
当然、前回のプレドニンの処方について追求する。
「せきが止まったからもう切るけれど、
量的にはもう少し飲んでもよかったね。


喘息などの発作の世界の処方は
よくわからない。
確かに、ミニパルスともいえる。



しかし、目のまわり鼻のまわりは張り痛い。
「じゃあ。膿をだすか」
本当、私のこの先生の出す薬によくあたる。
咳止めのシールを貼れば動悸、
咳止めシロップを飲めば
おなかの動きが止まってしまう、
抗生剤を飲ませれば血小板が過激に減る。
薬の対処療法ができないのだ。


ベットに寝る。
注射器が見えた。
麻酔だ。

「。。。。。。」

「リラックス。リラックス。
3歳児でもやるんだから、
怖くないよ。」

鼻のなかに機械をいれ、
強く押す。
痛い。。。。
圧力をかけて副鼻腔の入り口を開けるのだ。
「ら続さん。生きている?」
「。。。た。。ぶ。。。ん。。。

5分休憩後、
今度はチューブをいれて吸引。
どぼどぼ液体が流れていく。
痛みはないが、
音の恐怖感がいっぱい。
しかし、効果が少なくて
再度チューブが入った。


「これを繰り返して様子を見るんだな。
すぐ入り口が閉じちゃうからこれしかない。
で、だめだったら、
骨を削って切開だけれど、
再生細胞は鼻水が多くなるからしたくないし。

次回もこの治療が待っているのだ。。
骨を削るって手術ということじゃん。


この先生はなんでも「アレルギー」と
診断するというご近所でも評判が悪い。
私も症状が改善しないので
通院を止めようと思ったら、
事件がおきてしまった。
先生自身アレルギー体質なので
自分の体調をベースに
「明日あたりやばくなりますよ」と
予言をしてくれる。。。。
(あたるのだ。。。

でも、こういう状態になると
アレルギーという言葉を信じてしまう。
なんせプレドニンが効くということは
アレルギーなんだから。

今年は甘いもの、冷たいものを断ち、
体質改善をしようと思った。
とりあえずマスクして
鼻への刺激を減らさないといけない。
マスクなんて「口裂け女」みたい。。。
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お疲れ小ボスと事情を話すこと

2006-01-06 23:55:03 | 身体のこと
私の会社では節目節目に
神社で「安全祈願」を行う。
その日まで無事に過ごせたお礼と
これからも無事故で過ごせるようにという
願いを込めて行う。

で。このときのお守りが
そのひとつがあまったので
小ボスが私にくれるという。
しかし、
「はい。安産のお守り
といって渡すのだ。
「くだらない。」とコメント。
すると「じゃあ。避妊のお守りだ
「きゃあ。面白い!(内心かなりお疲れモードじゃない?)」
「おとこだったらエロ親父だな。
本当にこういうネタ好きだね

というアホ会話あり。
避妊のお守りといわれ
無視するのも軽蔑するのにも
痛くない(?)腹をつつかれそうだったから
受けたフリをしたのに。

大切な安全祈願を冒涜した
小ボスには遠からず天罰が下るだろう。
ちょっとお疲れモードでも度が過ぎる。




さて、私の体調は薬が効いていたので
体も楽になり、精神的にも昨日のような
悲壮なモードからは脱出した。


30分だけ「彼」に逢う
「さめた?」とお互いに言い合う。
「彼」としては本当に体調が
悪いだけなのか、ほかに男がいるのではと
かなり疑っていた。
「彼」に初めて父が入院していることを話した。
「大変だったな。
時間も体力もないはずだ。
疑って悪かった。
無理して体壊すなよ」
といってくれた。
精神的に落ち着いていたので
「彼」の一言を聞いても
涙は出なかった。

そして「彼」はお年玉をくれた
ちゃんと袋にいれて。
「え??」
20年ぶりのお年玉。
「なんで。結婚している息子夫婦にも
息子と嫁と別々にやったよ
「そうなんだ」
ありがたく頂戴する。
「彼」は節目節目のイベントを
本当に大切にする人だ。
「彼」の笑顔をみて、もっと精神的に楽になった。


いままで、自分の病気のことも
父の病気のことも
あまり自発的に話したことはなかった。
同情されたくないと気持ちと
同じように扱ってもらいたい気持ちと
奇異な目で見られるのがいやだった。
障害者を見ると
「前世で悪いことをしたから」
「日ごろの行いが悪いから」という
因果応報的な考えがまだある。


茶道を習っていても
「病弱で体力がない」とだけは
先生に話していた。
父の入院で家が大変ということで
おけいこを休み始めた。
きっかけはそうであっても、
奥義とよばれる分野のおけいこは
拘束時間も長く、
体力的に無理だった。
内心、休めることがありがたかった。

お稽古日が土曜日の午後になるとき、
私も呼び出しメンバーに入っていた。
そのとき、たまたま私が透析を
していることを知っている人が
「土曜日は透析をしていて
5時には病院に入らないと
いけないようなので
お稽古は無理です」と話してくれた。

そして、先生にお歳暮を届けたときに
「透析をしているんだってね。
日曜日に月に一回でも
おけいこをしましょう。
上のお手舞はしなくていい。
体力的に無理なんでしょう。
お茶を飲みにくる気持ちで
気楽におけいこをしましょう」と
声をかけていただいた。
最大限の配慮である。

やはり、病気のことは隠さないで、
話さなくてはいけないなと思った。

ちょっとがんばりすぎた。
もう少し肩の力を抜いて
気楽に生きてもいいのではと
思えるようになった。
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辛いってこと。

2006-01-05 23:53:55 | 身体のこと
「母の代理で隣の市へお使いに」
ということをたびたび書いてきた。
それはなにか。

隣の市の病院に父が入院している。
脳血管障害で倒れて3年になる。
目はあけるけれど反応はない。
寝返りも打てないし、声もでない。
食事は胃に穴を開け管をつけてあり、
そこに栄養剤をいれる。
こんな状態でも在宅介護を薦める
ケースワーカーもいたが、
タンの吸引は看護師または家族しかできない。
介護士ではできない。
父はこの回数が多く、
施設でも断られるくらいだったので、
とても在宅介護は考えられなかった。

母は二日に一度、車に乗って
片道一時間の距離にある父の病院に
いっていた。
洗濯物をとりにいって、
反応のない父に話し掛ける。

今回、母が寝込んでしまい、
やはり最低でも三日に一度は
洗濯物を取りにいかないと
病院で着せる衣類がなくなってしまうので、
今日は私が会社を午前中休んでいた。

姉と妹がいるけれど、
姉はシフト制のパートに出ているので、
なかなか時間が合わないので頼めないし、
妹は幼子を抱えて復職してばかり。
小さい子はよく病気になるので
そんなにも休めないし、
彼女の運転テクニックでは隣の市に
いくことは無理。
よって、必然的に私。。。。。。。


でも、この「半日休みください」が
なかなかいえなかった。
年休はある。
でも、いおうとしたら
泣けてしまった。
小ボスは
「つらいのは君だけではない」という。
けれど、透析という時間に
制約がある障害を抱え、
こんなに体調が悪いときに
家のことをして、
父の病院に行かなくてはならない。
だれも、がんばったとは言ってはくれない。
助けてもくれない。
できることなら今の状況を
認めたくなかった。
認めればつらくなる。
だから、いいたくなかった。
本当に辛いのだ。


結局、小ボスにだけに言って
午前中休んだ。

まず、耳鼻科にいく。
「一週間後にきてください」と
いわれていたから。
しかし、せきは治まりつつあるが、
なんか鼻がおかしい。
「副鼻腔炎を起こしています。
蓄膿にならなければいいんだけれど。
かなりやばい状態です」

そして出された処方が
プレドニン10mg/日

せっかく減量してきた
ステロイドを飲まなくてはいけないのだ。


SLEの再燃の兆しの微熱はないが。。。。
そんなにアレルギー症状がひどいのだ。



その後、父の病院へ。
平日の午前中にいったことはなかった。
清拭の時間だったので
なかなか中には入れなかった。
目を開けているけれど
声をかけても無反応の父。
また高熱が続いているようで
タンの量が多く汚れている。
あまりよい状態ではない。
時間がないといいつつ
話しかける私。
「今日も私なんだ。ごめんね」と。
でも、20分はいた。


帰り道、ケータイが鳴る。
小ボスからのメール。
「ボスにはなしたら、
『午後だけ出勤しても無意味。
こなくていい』といってた。
家族が大変なときだから休んだら?」

でも、父の状態がよくない。
これから頻繁に休むかもしれない。
年休は大切にとっておきたい。
よって出勤しようと思っていた。

家に帰ったら12:20。
時間がない!
昼食は寝坊しておいたとき用に
買っておいたウォーターインゼリーを
流し込み、
母のご機嫌伺いをして出勤した。


出勤して
「突然休んですみませんでした」
といっているのに、
軽蔑なまなざしでみるボス。
やはり「午後だけ出勤しても無意味。」と
叫んでいたらしい。。。
なにがいいたいんだ。。。。


今はだれかに抱きしめてもらいたい心境。
肉体的よりも
精神的に疲れた。

障害のあるものが親を
介護するというのは
大変なことなのである。
ちなみに、私が透析していても、
介護ができると判断され
父の施設の入所まちの順位繰り上げ
考慮の対象にならなかった。
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疑心暗鬼・・本音と社交辞令

2006-01-04 23:17:10 | Weblog
なんとか出勤する。
「彼」が新年の挨拶を兼ねて私の顔を身にきた。
「彼」と小ボスと私の対談が始まる。
年末年始をどうやって過ごしたかという話で
私が氏神さんへのお参りを1日の昼過ぎに
いったと話したら
「そんな時間に行くからご利益がないんだ
と小ボス。
そこでなにをお願いしたか
追求する「彼」。
すかさず小ボスが
「『年こそは結婚できますように』って
お願いしたんだよな。」

といってくれる。。。


「彼」は「そうなの?」と笑って聞く。
そして
「やはりお参りに言った時間に問題があるし、
祈りが足りないんだよ。
島根に出雲大社がある。
そこは縁結びの神様だから
お願いにいったら?
という。


(あら???清算したいの??)
という私の心の叫び。

「行けず三人娘で行こうかしら?

すると小ボスはご丁寧に
「そうそう。
彼女たち毎年
『今年こそは寿退社しよう』と
毎年言っているんです。
今日も言っていたんですよ。


(「彼」の前でいわないで。
社交辞令なのに。。。。)心の叫び。。



そして小ボスは
「いつもいっているだろう?
押さなきゃだめって。
色仕掛けでもいい。
行動に移せって」


そこからは「彼」と男の落とし方について
小ボスは盛り上げてくれた。

笑って相槌を打つしかない私。


その後、
「そんなに別れたいの?
「そっちこそ」

「ごめんなさい
「関係をいえないんだから
笑って相槌を打つしかないのに
なんで出雲大社ツアーを出すのよ
「本当はなんてお願いしたの?」

「怒っている?
明日休むのはなんで?」
「いろいろあって」
「ほかに男いるの?
「いない!!!!
社内電子メールはチャット状態。
今も携帯電話に持ち込んで
延長戦中。


社内秘密の恋はリアクションに困る。
つらい。。。。。。。
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まだまだ

2006-01-03 23:47:34 | 身体のこと
「身柄確保」とならず無事帰ってきました。
でも、ドクターが所見をみていないので
まだまだつかまる可能性はある。

母はまだ寝込んでいます。
私もせきで体力を消耗するのか
寝ていたい気分。

明日から仕事です。
仕事ができるのかしら???
家のことをどうこなそうか。
かなり不安。
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私のお休み

2006-01-02 20:52:42 | 身体のこと
暗い新年はまだ続いている。

母の具合は相変わらず。
よってお洗濯をしたり、
食事を作ったりと、
日ごろなれないことをしている私。
で、母の代わりに
また隣の市までドライブ。
あとは家の近くの薬屋&ガソリンスタンドに
いったらともに休み。

母の薬をもとめスーパーまで遠征に行く。
すごい人だった。
いまどきの「湯たんぽ」を買う。
レンジに加熱して使う。
病院で使っている人がいるが、
よく「温めて」と依頼しているから
保温力が弱いのかな???
でも、母はきもちいいと言っていた。


私の休みは家のことで過ぎていく。
読書もHPの細工もしないで。。
で体調は
やはり刺激でせきがでる。
深呼吸をすると肺がいたい。
肺がやばいことになっているのかな?


明日は病院。
それも胸のレントゲンの日。
やばいことになっていたら、
「身柄確保(入院)
となる。
明日夜に更新できなかったら
そう思ってください。。。。
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今年の始まり

2006-01-01 17:25:02 | Weblog
新年は暗く始まった。。。。
昨日から体調が悪かった母が
ついに流行の下痢風邪を
引いてしまい
起き上がれないという事態発生。
よってかなり遅くおきたのに
カーテンも閉めたまま真っ暗だった。

ひとり寂しくお雑煮を作り、
わびしくお屠蘇を飲み、
雑煮を食べた。
おせち料理は食べなかった。


あとは役に立つ妹が
今夜の新年会の準備に
きてくれてやってくれた。

役に立たない私は
冷蔵庫のものを持つだけで
体が冷えるし、
ケータイメールの打ちすぎで
右手親指に深いあかぎれを
つくり、水仕事もできない。
みているだけ。

あーかっこ悪い。


せきは少したんが絡むが大丈夫。
しかし、温度や湿度の些細な刺激で
とまらなくなる。
昨日の透析中は
悲惨だった。
つらかった。
今日は昨日のせきで
筋肉痛だ。。
だから加湿器を買ってくださいませ。


そして一年は始まったのだった。
かっこわるい一年になりませんように。

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