ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

産後クライシス

2012-09-05 14:46:48 | Weblog

最近、朝の「梅ちゃん先生」をみて、

その流れで「朝いち」を見ることがよくあります。

 

今日のテーマは「産後クライシス」

番組の内容は↓を参照してください。

http://www.nhk.or.jp/asaichi/2012/09/05/01.html

 

 

クライシスとは危機という意味らしい。

つまり、出産後の夫婦の危機。

 

育児をしない夫に対して、不満を持ち、

愛せなくなって場合によっては離婚に至ってしまうらしい。

 

たとえば、赤ちゃんが泣いていても

「泣いているぞ」と妻を呼び手を出さない夫。

「仕事が忙しいんだ」といって育児を全くしないで、

休日出勤してしまう夫。

育児休暇とりつつも、自分の趣味の時間に使う夫。

子守と称して、自分の趣味を息子に付き合わせる(押し付ける)夫。

こういうことで妻は不満を持つという。

 

でも、こういうおとーさんは昔からいたと思う。。。

 

うちの父親の場合、

私が生まれてすぐ、おなかがすいた母は

「おなかすいた。なにか食べたい。買ってきて」

と父に頼んだところ、

「パチンコに買ったらな」とパチンコにいってしまったという。

               

 

他にも、夜泣きすると

「こっちは明日も仕事なんだ。泣かせるな」と怒り、

母は赤ちゃんが泣きやむまで外に出たとか。

              

 

 

まだまだ父親が育児に参加する時代ではなかったし、

母も協力を求めるタイプでもなかった。

ごく当たり前のこととして耐えた。

 

 

これがいつから、耐える母親から、耐えられない愛が冷めたと思う母親に

変わったんだろうかと思う。

 

そういうことに疑問を持ちつつも、

宇宙人(赤ちゃん)とずっと一緒なら疲れちゃうし、

自分のことより、赤ちゃん優先ならなおさら疲れちゃうと思う。

だから、助けを求めるんだ。

子どものいない私でも、ずっと赤ちゃんと二人きりは無理と思う。

すぐに切れちゃうと思う。

そのくらいはわかる。

 

でも、どうして昔のお母さんは耐えれたんでしょう?

どうしても今のお母さんは耐えられないんでしょう?

その理由は何????経済的な理由?

大きな疑問。

 

コメント (2)
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