ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

雪。。。

2005-12-18 22:57:01 | Weblog
真夜中、階段を何度も上り下りする音がした。
母がおなかの調子が悪いんだろうと
思いつつ寝続ける私。

朝起きると母がおきていない。
カーテンも閉めたまま。
「やばい」
とご機嫌伺いに母の部屋にいく。

「どうしたん?」
「吐き気が一晩中止まらなかった」
「当直医に行く?」
「痛みはないから大丈夫」
「おかゆ作ろうか?」
「食べたくない。」
「じゃあ飲み物用意するね」
吐き気がするときはスポーツ飲料がいい。


大丈夫と思い、
私は今年最後のプールに行く。

帰ってきて再度ご機嫌伺い。
「なにも食べたくない」

私は自分の昼食を作りながら
洗濯機を回す。
病院グッツもあったので
二回も回した。

洗濯物を干す。
晴れていたが、遠くの空が怪しい。
天気予報は雪といっていたが、
遅れるのかなと思い、
病身の母に代わり隣の市までお使いに。
あの身体では明日いけるかわからないし
天気もわからない。
今日私が行った方が賢明と思ったからだ。


ふつうは片道60分。
屋外の温度計が2度を示し
「凍結注意」の表示が。
寒いせいか車は少ない。

しかし、その後、空は見る見る
真っ白になり、
雨と思ったら、みぞれに。
みぞれになったと思ったら
雪が降ってきた。
視界がわるい。
でもここら辺は昼間に積もることはないと
思っていたら、
みるみる積もり始め、
なんと歩道はもちろんのこと
走っている車に積もり始めた。
ワイパーで避けられた水滴が
フロントガラスの隅で凍り始めた。

このまま道も
凍結するのだろうか?
ノーマルタイヤだし
チェーン持っていない。
やばい!!!!

目的地に着く。
所要時間5分で用を済ませ
再度車に乗る。

道は大渋滞。
脇道は完全に雪で真っ白。

タイヤ屋さんに入る車で
行列ができていた。

渋滞で全然走れない。
救急車を何台も見る。

ようやく一車線から二車線に
渋滞がなくなったと思ったら
道がじゃりじゃりいう。
通行量が少ないからか。。。。
やばいかな???
大型トラックの後をついていく。

市内に入ったらまた渋滞。
でも、雪が少ない。
やはりちょっと北に行っただけで
雪の量は違うのだ。


結局、片道1時間50分かかった。

天気予報は信じようと思った。
本当に怖かった。
コメント
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