退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「健康の行方を占うことあるいは男女のお付き合いのために必須のドラマ」について

2018-08-29 02:21:27 | Weblog
晴れのちくもり。またスコールも。

渡辺正樹「自律神経失調症を知ろう」を読む。

わかりやすい解説に加えて「偉人診察室」というオマケもあり。
ただこの種のものの「すれっからし」である自分には物足りないところも。

個人的に経験があるのは「過呼吸」と「身体が沈んでいく感じ」。
「結構な不安」を感じたのだったか。

いずれも一度きりなのでおそらく「軽症」なのだろう。
なぜそうなったのかの詳細は不明のまま。

おそらくは「認識と現実のギャップのせい」だと思われる。
何しろ「妙に疲れるな」と思ったら39度の熱だったりする人だから(二十年近く前のこと)。

「アル中ニコ中活字中」という「不健康さ」を維持できる健康さがあればOK。
このところ風邪も引かなくなっている次第。

以前は年に一回くらい引いていたのだけれど。
「一病息災」でもなくなった模様。

いよいよ「毒」は「地下」に潜ったかと推察する。
とりあえず「ストレスの少ない生活」を維持しているのは確か。

ここまで何事もないまま来たことの「結末」や如何に。
「未来」を知ることはできないので「楽しみ」は続く。

深夜NHKのドラマ「透明なゆりかご」の再放送をまた観てしまう。

「男子必見のドラマ」であることは間違いない。
「妊娠できる身体」を持つがゆえの「女子の心の揺れ具合」を知っておきたいもの。

モトーラ世理奈という女優を初めて観る(モデルでもあるらしい)。
「ソバカス=純真」という「定型」を打ち破る感じが悪くない。

眠そうな目の「向こうにあるもの」を思わせるたたずまいが素敵。
またまた「好ましいハイブリッド」が出てきたのはうれしいかぎり。

ドラマとしてはイッセー尾形と角替和枝のコンビが素晴らしい。
あれこれ事情を聞いたせいで中絶手術の後若い女子に死なれた過去があるのがポイント。

その一方で「赤ちゃんもバカだよね」という「視点」がなかなか。
「産んでくれる母親のところに来ればいいのに」と。

「ヘタな保健の授業」以上にあれこれ考えさせる内容。
とりわけ若者たちには是非観ていただきたい作品ではある。

大人の男子には「赤ちゃんができない」のは「自分のせいもある」という「現実」など。
ドラマの中の男子はある種「女子の理想形」として描かれてはいたけれど。

いやはや。

これが「地上波のドラマ」なのは画期的ではないだろうか。
あまりに「現実」を描くドラマが少なくなったせいではあるけれど。

今後の「お付き合い」のためにも観ておくべき作品。
コメント
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