退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「思うにまかせない身体と目が滑ること、爽快な競技」について

2015-07-31 02:29:31 | Weblog
『くもりときどき晴れ。だったか。

エアコンと扇風機を同時に使ったせいかちょいと風邪気味。

昨日も寝てしまったし「意識と現実の差」がいよいよ激しく。
うまく「お付き合い」していかないとと思うことしきり。

ダン・フーパー「見えない宇宙 理論天文学の楽しみ」を途中まで読む。

体調のせいもあって「不思議な感じ」で読み進める。
おそらく「平板な調子」に感じられたのはおそらくそのせい。

明日どうにかきちんと読めるといいのだけれど。
そうした「事情」も含めて「ご縁」なのだと思うことにする。』

と書いて昨日も寝る。

晴れ。猛暑。

「見えない宇宙 理論天文学の楽しみ」読了。

残念ながらあまりいい読者にはなれず。
平滑空間を目がひたすら滑っていった感じで終わる。

深夜全英女子オープンを観る。

宮里美香が6位タイで予選を通過。
パンチショットとパットの冴えが素晴らしかった。

午前中に回ったいかにも陽気そうな成田美寿々は24位タイ。
その他の日本勢は横峯さくらがどうなるかを除いて残念。

とりあえずわが国のゴルファーについて述べたけれど
国籍を問わず技術と精神力の粋を尽くして戦う姿は文句なしに心地よい。

やはり「謀略あるいはインチキ」のない「世界」は好ましい。
もっともそれが「知恵比べ」であればいいのだけれど。

さて。

かつて二十数年間「エアコンなし生活」を続けた身が
ほんの数年であっという間に「エアコンなし」では暮らせない身となる。

もちろん以前より気温が高くなっていることは事実。
とはいえ何だか情けないような。

今宵はどうやら体調がいいようなので
引き続き世界水泳のシンクロ、チームフリー決勝も観てしまおう。

とりあえずPCの電源は切ることにする。
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「おませとお盆とあり合わせ」について

2015-07-29 02:03:39 | Weblog
晴れ。猛暑を避け行きはバスで。

「天才数学者列伝」読了。

後半は期待していなかったせいか案外面白く。
ただ「数学のエッセンス」を素人にもっと教えてくれる内容を希望する。

「波乱万丈の人生」だけでは今ひとつだし
「すごい業績を残した」のだと言われるだけでは「刺激」がないから。

知り合いの幼い娘一家がお引っ越し。
挨拶に来てくれたので何か言おうかとも思ったのだが手を振ったのみ。

年頃のせいかやたら下ネタが好きで
「パンツ見たい?」などと言われ「いらんいらん」と答えたことも。

最近ちょっと「かまってちゃん」になっていたので
そのあたりを親がきちんとフォローしてくれることを祈る。

一見物怖じしないタイプではあるものの実は微妙。
新しい土地でも楽しく暮らしてもらいたいもの。

「変顔」はやりたい放題だし愛嬌もあるからどうにかなるだろう。
女子特有の「たくましさ」を存分に発揮していただきたいところ。

さて。

元同僚たちとの飲み会の詳細を知らせるメールが来る。
いわゆる「お盆の初日」なのがいささか不思議。

親族関係の「行事」などはないのだろうか。
あるいはそれを避けて敢えてその日なのかなどとあらぬことを思う。

おそらくメンバー全員が「地元出身」で
親戚その他も近くにいるといったあたりが「現実」か。

とりあえず「死んだ人々」とのお付き合いが多い身としては
たとえお盆でなくとも「先人たち」への敬意は持ってもらいたいのだけれど。

そう言えば。

安倍首相の側近中の側近が「失言」したというニュースをチラッと見る。
取材を受けている当人のいかにも「下世話な雰囲気」にふむふむ。

首相の祖父が安保に絡んで「反対運動」を盛り上がらせることになった「歴史」が
どうやら繰り返されることになるというのか。

これだけの「敵失」があるのだから「野党」にとっては十二分のはず。
とはいえその後の「統治」をきちんとできる政治家が集まれるのかどうかは心許ない限り。

「あり合わせのもの」で何とかごまかしながら
未来を担うべき人材育成に努めよう。
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「選択ミスあるいは世界標準と大人」について

2015-07-28 03:03:49 | Weblog
晴れ。一時雨も降った模様。

アミール・D・アクセル「天才数学者列伝」を読み始める。

「序文」を読んで「これはマズイかも」と思っていたら案の定。
ひとつひとつが短く内容が薄い。

とりあえず最後まで読む予定。
自分の「選択ミス」は引き受けるつもり。

気付いたらちょいと眠ってしまった後で。

世界水泳シンクロのチームテクニカル決勝をついつい観てしまう。
圧倒的なロシアとそれに迫る勢いの中国。

その「2強」に他国がいかに迫るかというのがポイントで。
結果は銅メダル。

中国から日本に戻ってきた井村雅代コーチの凄さに感服。
世界各国へ「出張」しているコーチたちも含めて。

少なくともわが国のさまざまなスポーツの世界には「一流の人材」がいる。
彼ら彼女らに学ぶ人々が増え続けることを望みたいもの。

もちろん他の分野にもそうした人々がいることは知っているけれど
「世界標準」をわかりやすく教えてくれる意味で敢えて。

話をシンクロに戻せば一番背の高い箱山の泣きじゃくる姿と
乾、三井の飄々とした態度の差にふむふむ。

後者はあくまで「さらなる高み」を目指しているからこそ。
おそらくは「不器用」でよく叱られたはずの前者は「ギリギリ」の努力が実を結んだはず。

わが国で採り上げられやすいのは前者のドラマだけれど
「本物」は後者。

たとえば個人的に「甲子園」を好かないのは
「技術あるいは精神面の未熟」ゆえのドラマにはあまり興味がないから。

自分が「子ども」であるせいか
「大人であること」については妙に厳しくなってしまう傾向がある模様。
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「センス」について

2015-07-27 01:31:46 | Weblog
晴れ。今日も暑い。

中野翠「晴れた日に永遠が・・・」を読む。

スラスラと読み進めて爽快な読後感。
ある種の「センス」を元に「サンデー毎日」に書き続けて三十年。

著者の後にこういう存在がいるのかどうかは不明。
年齢は重ねても「感覚」が変わっていないのが参考になるところ。

とりあえず「時代劇ベストテン」を順に挙げておこう。

「七人の侍」(’54)「幕末太陽傳」(’57)「切腹」(’62)「十三人の刺客」(’63)
「隠し砦の三悪人」(’58)「椿三十郎」(’62)「薄桜記」(’59)

「大殺陣 雄呂血」(’66)「丹下左膳餘話 百萬两の壺」(’35)「雪之丞変化」(’63)。
観ていない作品も少しありつつふむふむ。

監督で言えば黒澤明作品が多いけれど
市川昆、川島雄三、工藤栄一、森一生、田中徳三そして山中貞雄。

似たような本を読んでいたりするところや
大滝詠一、フィリップ・シーモア・ホフマンが死ぬのを残念に思うあたりが「共通部分」。

もっとも集合を表す「ベン図」でいえば「交わり」は多いとも言えず。
「ちょいと意見を聞いてみたい年長の友人」といったあたりがおそらく適当なはず。

クインビーのマスターにもらった
「ファイティング・テンプテーションズ」(’03)をようやく観る。

クラブ歌手だった母と地元を追われた少年は大人になりNYでどうにかしのぎつつもピンチに。
死んだ叔母の遺産目当てに故郷で聖歌隊を指揮することになるのだがというお話。

「天使にラブソングを」(’92)の「ダメな別バージョン」といったところ。
ビヨンセは悪くないが主演のキューバ・グッディング・ジュニアの「リズム感」がどうにも。

とはいえオージェイズやアン・ネスビー、メルバ・ムーア、シャーリー・シーザー、
フェイス・エヴァンスらの歌声を楽しめばいい。

「物語」に「メリハリ」がないのでついついそういうことに。
「笑い」の入れ方も微妙。

「コンテスト」での曲も今ひとつ。
練習でハッチャけていた時の方が魅力的では困るわけで。

残念ながら「わかっていない人々」が作った作品だった模様。
その「一点」が実は大切であることを忘れずに。
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「リーダーシップあるいは見識」について

2015-07-25 01:30:03 | Weblog
晴れ。暑い。

山内昌之「リーダーシップ 胆力と大局観」を読む。

ヨーロッパ、中東、中国、日本の「偉人」たちの言葉と
そこから垣間見える「リーダーの条件」を取り出した内容。

虚心坦懐に周囲を眺めれば誰が「リーダー」にふさわしいかは実は簡単にわかるし
おそらく「多数決」を採っても同じ結果に至るはず。

それが「現実」にならないのは
「資質」とは全く無関係な「姦計に巧みな者たち」のせい。

彼ら彼女らにある種の「倫理」があればとも思うものの
そこはそれ「小人」ゆえ致し方なく。

もちろん誰しもが「大人」でないからこそ「大人」が評価されるわけで。
なるほど「禍福はあざなえる縄の如し」とか。

深夜東海テレビで千原ジュニアがやっている1時間番組を観る。

今回は大竹まことがゲストで飛び入りに板東英二。
上岡龍太郎の話なども出て興味深い内容。

この「レベル」が「普通」になることはないのは重々承知の上。
せっかく「枠」を取ったのだから長続きしていただきたい。

「笑いにおいて『養殖』は『天然』に勝てない」という「定理」を
あらためて大竹まことが口にしていたのにふむふむ。

それに対抗するには「徹底的に作り込むしかない」と。
そこで上岡龍太郎の講談「火垂るの墓」の話が出たりしたのだけれど。

言わずもがなの原作は野坂昭如。
とりあえず「見識」を持つ上での「教養」を大事にしたいもの。
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「インテリジェンス=情報あるいは知性」について

2015-07-24 02:16:37 | Weblog
雨のちくもり。夜になって晴れる。

一昨日昨日と続けて寝てしまう。

普段より早く出かけるせいもあるのだけれど
今までよりいささか疲れやすくなっているのかもしれず。

和久貴洋「スポーツ・インテリジェンス」を読む。

副題は「オリンピックの勝敗は情報戦で決まる」。
ユニフォームや練習、リカバリーや人材輩出など各分野における情報の重要性を説く内容。

「オシント=公開情報」「ヒューミント=人的情報」「イミント=画像情報」
「マシント=測定情報」「シギント=通信情報」「テキント=技術情報」など。

通常のインテリジェンス活動と同様に
「オシント=公開情報」の収集と分析が基本であるらしい。

とはいえこうしたことが今まであまり行われていなかったことの方が不思議。
「勝つ」あるいは「生き延びる」ためにはむしろ当然だろう。

さて。

わが国においてスポーツの世界では「一流」が存在するのに
政治の世界では「三流以下」しか存在しない理由はおそらくそのあたりにある。

世界の「一流」を知れば自ずと「一流」を目指さざるを得なくなるものの
いつまでたっても「国内事情」しか見ていないのだから。

もちろん彼ら彼女らとて「一流」に「触れること」はあるのかもしれない。
だが残念ながらその「公開情報」を「まとも」に処理し理解する能力に欠けている。

要は「インテリジェンス活動」を担うだけの「資質」がない。
そして世界の「相手」からそう見なされれば「まともな情報」など来るはずもなく。

せいぜいが「広告代理店」のヘタな模倣が関の山。
何とも情けない「現実」だが「事実」なら受け入れるのみ。

言うまでもなく「インテリジェンス」とは「知性」でもある。
そして政治家に関する指摘はわれわれについても当てはまることを忘れずに。
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「屈折と爽やかな物語」について

2015-07-21 04:02:33 | Weblog
晴れ。暑い。

「花森安治 戯文集1」読了。

相当に屈折した思いを持っていた模様。
津野海太郎の「暮らしの手帖」に「立てこもった」という解説にふむふむ。

深夜ウトウトしながら
結局最後まで全英オープンを観てしまう。

やはりこのドラマは素晴らしい。
優勝したザック・ジョンソンにふさわしい落ち着いた流れ。

「いいショットをしすぎて負けた」ウーストハウゼン。
たったひとつのボギーで優勝を逃したリーシュマン。

そしてメジャー三連覇に迫りながら
あと一歩のところで後退したジョーダン・スピースなど。

聖地セント・アンドリュースが生み出す「物語」は
これからも爽やかな感動を与え続けるのだろう。

繰り返すがゴルフは一度もしたことがなく
大昔に友人に付き合い「打ちっぱなし」を何球か試したのみ。

というわけで。

そろそろ眠ることにする。
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「夢のようなこと」について

2015-07-20 00:38:59 | Weblog
くもり。一日中ジメジメ。

元上司の披露宴パーティー&二次・三次会を終えて帰宅。

予想通りの年下のやさしそうなパートナーを見て
さすが「下町のオカン」だと納得。

これまた予想通り発言機会を得たので適当に笑わせておく。
その後久方ぶりにカラオケなど。

それにしても蒸し暑い。
帰宅後とりあえずシャワー。

パーティーの最中そばにいた若い女子が夢見るような表情をしばし。
「ロマンチック」が止まらなかった模様。

メンバーは基本的に「いい人」ばかりでニヤニヤ。
なるほどこういうのが「普通の幸せ」なのかと思った次第。

今回の主人公のおふたりには「おつかれさま」。
めまぐるしい一日だったと思う。

早朝に目覚めてマル激を観る。

「権力」は暴走しやすいがゆえに「立憲主義」がある。
「統治権力」からすればめんどくさいその過程を次々に壊しているのが現政権だと。

その様子はまさに「クーデター」。
「出来事」とその「意味付け」の「時差」にふむふむ。

コワイのは「理」が通らないこと。
「理」を無視して何事かをすれば「何でもあり」になる。

「理性」の不十分さを重々承知した上で
それでも「理」に頼るしかないという「設定」を知っておきたいもの。

浅墓な輩が「理」を突き詰めずに「『理』の不十分」を説くのは
「感情のカタルシス」を求めるだけで。

ワイマール憲法下でナチスが合法的に「全権委任」を勝ち得た「歴史」を知らない人々よ。
現首相はその顔からして「しょぼいヒトラー」に似ていなくもなく。

今さら「美濃部達吉」か。
公明党の「罪の重さ」を創価学会はどう考えるのだろう。
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「祈ることふたつ」について

2015-07-19 01:05:27 | Weblog
くもりのち晴れ。やや蒸す。

今宵もクインビー。

ただし来客は自分以外ひとりのみ。
マスターの「就職活動」を聞く限り状況は厳しく。

いちおうボトルは空けたものの。
「ファイティング・テンプテーションズ」のDVDをもらう。

畑であれこれ育てている人が身近にいることのありがたさを確認する。
またまた繰り返すが心ある者は来店いただきたい。

「花森安治 戯文集1」を途中まで読む。

著者は雑誌「暮らしの手帖」の編集人。
なるほどこういう「個性」のある人物だったかと思う。

毎日の生活の中にこそ「豊かさ」が必要だというのに納得。
「特別な時」だけにあれこれするのはむしろ「貧しい」と。

また日々の生活に「アクセント」を付けることが重要だとも。
「禍福はあざなえる縄のごとし」という言葉の「真実味」よ。

さて。

明日は午後から元上司の披露宴パーティー。
個人的には起きてちょいとしたらという時間帯。

二次会にも出るのでちょっとした「アルコール祭り」。
今回は出された料理はきちんと食べようと思いつつ。

メッセージを求められたので
「よっ、下町のオカンの晴れ姿」と返信。

彼女は他人の嘘を見抜けるタイプ。
というか女子はたいていそうかもしれない。

かつて「不幸が似合うキャラ」などと言ってしまった手前
幸せになってもらいたいことしきり。
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「懐の深さと素晴らしいプレイと忙しさ」について

2015-07-18 03:14:54 | Weblog
くもりときどき雨。風が強い。

「1、2、3・・・無限大」読了。

後半はエントロピー、確率、遺伝と星の一生など。
「ビッグバン」を唱えた科学者の「懐の深さ」を知る。

いわゆる「理科」を総ざらえな感じ。
「学際」などとあらためて言うのもおこがましく。

「初心者向けの本」をあれこれ書いている模様。
たとえ話については微妙にわかりやすいような難しいような。

ただひとつハッキリ言えるのは「非常に読みやすい文章」であること。
とりあえず「相性がよかった」のだと思っておく。

深夜ゴルフの全英オープンを観る。

二日目の出だしで松山英樹が4連続バーディーの好発進。
かつてのチャンピオン、ニック・ファルドの微笑ましいプレイを横目に。

藤田寛之のひたむきさに納得。
小田孔明は初日はよかったのだが耐えきれず。

富村真治がアンダーパーに持ち込んで頑張っている。
さまざまなドラマが「自然に」生まれるこのイベントは何度観ても楽しい。

ギャラリーがゴルフの難しさを理解しているリアクションも好ましく。
もう少し観て飲んで寝る予定。

明日はいつものクインビー。
明後日は元上司の結婚披露宴など。

ちょいと忙しいけれど
この手の忙しさならいつでも歓迎。
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