退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

ハーモニーについて

2009-12-31 04:00:58 | Weblog
きれいなハーモニーのためには
もちろん声の質も大切。

けれども常に決まった差の音を維持していけば
それがハーモニーになるだけ。

そういうルールがすべてなわけではなく
ユニゾンもさらに違った形での交わりもある。

君は君の歌を歌え。

どうにも受け身が得意なぼくは
君の声に合わせてぼくの声を響かせていく。

たとえそれがおならでもしゃっくりでもかまわない。

機械はいつも同じ音を出すものだとして
人はさまざまな声や音をもつ。

とりあえず一緒に歌ってみること。
そういう機会はどこにでもあるはず。
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未来について

2009-12-31 00:17:45 | Weblog
くもり。今日もグズグズ。

マル激でCOP15の模様を知る。
どうやら「新しいゲーム」は始まったらしい。

太陽エネルギーのいいところは
地下資源と違って地球上の誰にでも手に入るところ。

これを利用しない手はないと誰でも思うはずが
「既得権益」が邪魔するらしい。

「先進国」が増えてあらゆるものの需要が増えれば
どんな資源であろうと不足がちになるのは明白。

それでも目先の事情しか考えない輩にとって
大切なのはいつも「今」。

その「現前性=だってこうだもの」を違う「現前性」で覆うこと。

ゲームにはいろんなものがあるけれど
どうせするなら楽しいものがいいのも自明。

環境も経済もすべて
みんなが楽しく暮らせるような姿でないと。

子どものうつ傾向は日本が断トツらしい。
いたずらに彼ら彼女らを追いつめるものは「アリバイ」。

大人のツケを子どもに払わせることだけは
何があろうと「禁じ手」だというルールをわたしは採用する。
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年末らしく

2009-12-30 00:12:21 | Weblog
晴れ。夕方までぐだぐだ。

昨夜は以前の同僚たちとの飲み会。
久方ぶりにたっぷり飲む。

結婚が決まった者もあれば就職が決まった者もあり
いまだに門限がある者もいる。

今回の二次会は男子のみでバーへ。
ややあやしげな雰囲気になりつつ車で送ってもらい帰宅。

山崎養世「次のグローバル・バブルが始まった!」を途中まで読む。

「先進国」の数が増え新しいバブルが起きやがてはじける。
環境問題にも影響が出るので今のうちに手を打っておくべきだと。

前夜の酒のせいか話が頭に入りにくい。

新年まであと二日。
おそらく来年もこのままだろう。
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「ブヴァールとペキュシェ」より「とぐろ」を

2009-12-28 00:51:30 | Weblog
快晴。図書館へ行く。

ようやく金井美恵子「目白雑録(ひびのあれこれ)3」を途中まで読む。

体調不良による都合三度の休載と愛猫トラーとの死別のせいか。
あるいは年末の仕事でこちらが疲れているせいか。

半分くらい読んだところまでの感想は
「いつものキレがない」。

もちろん明日もう一度確認してみるつもりだけれど
「すべての道は老婆に通じる」に少しギョッとする。

もちろん金井美恵子が駄洒落を言ってはいけないという「ルール」などない、
がしかし。

傍点付きとはいえ信じられない。
少なくともこれまで目にしたことはなかった。

それでもガットゥーゾ。
セルジオ越後の発言をとりあげただけだとしても、やはりそこに触れるのは素敵。
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ある種のゲーム感覚について

2009-12-27 00:25:28 | Weblog
晴れ。やや風強し。

今日も昼休みにミスド。
これで三日目のチョコリングとオールドファッションとカフェオレ。

「カードをお持ちですか」「お忘れですか」「お作りしますか」。
行くたびに言われるのがめんどくさい。

ただしサービスは日ごとに悪くなり(タイミングが悪いのか)、
初日はカフェオレのおかわり2杯だったのが昨日今日とおかわりなし。

おまけに今日は帰ろうと立ち上がったところへ
おかわりのポットを持ってやってきた店員よ。

ちなみにコーヒーのおかわりはちゃんと来ている。
ほとんどそこに「悪意」を感じることができるほど。

来週の月曜が仕事終わりなので
この結末がどうなるか見届けるためにでかけるつもり。

わざわざ地下鉄に乗って行くのは
タバコを吸う場所を求めるためだけではない。
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だいたいそのあたりで

2009-12-26 00:29:22 | Weblog
快晴。年内の仕事もあと二日。

紺谷典子「平成経済史20年史」を少し再読。

またまた昼にミスド。
タイミング悪くおかわりを聞くバイトちゃんのせいでカフェオレ一杯のみ。

かつて若い頃の自分について
これほど気が利かない男も珍しいと思っていたもの。

いまだに肝心なところは変わらない。
具体的に指摘されてなるほどと思ったこともある。

時は流れて。

共に働く人たちに
「いい感じ」を与えられているのだろうか。

少しでも役に立つところがあるといいのだがと思いつつ
案外勝手にやっているあたりがいいバランスかもしれない。
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クリスマス・イブの夜に

2009-12-25 01:00:01 | Weblog
晴れ。おだやか。

宮台真司・福山哲郎「民主主義が一度もなかった国・日本」再読。

「さあ、新しいゲームが始まりました!(笑)」ということだが
閉塞感にうなだれるよりはやはり「祭り」が楽しいだろう。

ただしマスコミは相変わらず「従来通りのゲーム」を続けていて
「財布の処理」を誤った総理は検察に「タマを握られた」まま。

早くもあやしくなった雲行きに
新しい「神輿」が必要だとか必要でないとか。

「正しい政策」はいくらでもあるものの
それを実現するための「政治過程」はまた別の話とか。

さて。

サンタクロースはどんなプレゼントをくれるのか。
ちがうちがう、自分がサンタにならなくっちゃ。

そして、バスは進んで行く。
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ある喫煙者の一日

2009-12-24 00:42:34 | Weblog
くもり一時雨。部屋の中はやや蒸す。

どうにかこうにか早起きして仕事。
合間に昼寝するつもりが「日本辺境論」で目が冴える結果に。

久方ぶりにミスドで読書。
カフェオレがおかわり自由で計3杯。

チョコリングとオールドファッションを食べる。
ドーナツを2個以上食べたのは何十年ぶりだろう。

いちおうあれこれ覗いてはみたものの
そのふたつ以外に食指は動かず。

タバコが吸える場所としてはまずまず。
さらに望むなら椅子のクッションか。

どうやらタバコは値上げされる模様。
喫煙者はさらに減り続けるのだろうから税として意味をなさないのは自明。

まともな政策を望みたいものではある。
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ありがたいこと

2009-12-23 00:32:03 | Weblog
くもり。おだやか。

内田樹「日本辺境論」を途中まで読み直す。

いよいよ明日から早起き。
「いよいよ」ってほどのこともないけれど。

昼の休憩をうまく使うと
少しウトウト出来てその後すっきりするはず。

大晦日は恒例でソウルバーへ出かけるものの
それ以外は特にこれといった予定もなく。

朝から晩まで働く予定なので
あっという間に過ぎるだろう。

クリスマスも年末も新年もさほど関係なく
淡々とした暮らしはいいような悪いような。

もちろんこんなふうに過ごせることはありがたいことで。
どうにかこうにか恵まれていることに感謝。
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無根拠に飛ぶという陶酔について

2009-12-22 02:52:53 | Weblog
深夜。

テレビで「ナンバーズ/天才数学者の事件ファイル シーズン1」を観る。

エグゼクティブ・プロデューサーに
リドリーとトニーのスコット兄弟の名前がある(どちらも有名な映画監督)。

「インデペンデンス・デイ」に出ていたジャド・ハーシュが似たような父親役。
「アリー・マイ・ラブ」の曲者ピーター・マクニコルもいかにもな怪演。

数字の持つ性質に敏感な数学者の弟が
FBIの兄の捜査に協力して事件を解決するという設定。

今回は「フィボナッチ数列」と「黄金比」に関する知識がラストに少々。
「自然が語りかけるコード」として理解する数学は楽しい。

法則を見つけるのは科学の特徴。
それは「神」を見つけるのに似ていて宗教的な行為でもある。

どこまでも未知な世界に向き合う時、
人は自らの限界を知りつつ束の間の安定に酔うもの。

そして只ならぬ不安とあふれる期待にゆれながら
「生の飛躍」を果たすのだ。
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