晴れ。久方ぶりに汗が大量に出る。
「後藤明生コレクション4 後期」読了。
これでこのシリーズはおしまい。
いちおう「概略」は辿れたのか。
後半は註や写真の解説など。
「現実って何?」という問いかけだと理解しておくことにする。
この種の「報告」はいったい誰に対してなされているのか。
かくして現実は「迷宮」になる。
上野千鶴子・雨宮処凛「世代の痛み 団塊ジュニアから団塊への質問状」を読む。
「自己責任」に縛られての彷徨が後者で「男への絶望」ゆえのスタイルが前者。
「一時期の歴史による偶然」を「正しさ」として押し付けられる者たちよ。
そうか「居酒屋で飲むこと」がすでに「経済的負担」になっているのか。
コンビニの外で買ったものを食べる人々の「謎」が解けたような。
「自己肯定感」を奪われればすべてが「灰色の未来」になる模様。
「他人との関わり方の違い=『迷惑をかけてはいけない原則』の縛りの強さ」に注目しよう。
「誰もが『敵』」という環境で「イジメ」が強化される側面も。
なるほど「進撃の巨人」の「壮絶な環境描写」がウケるわけだと一人合点する。
雨宮処凛には当時「フェミニズム」が全く視野に入らなかったのにふむふむ。
ただ上野千鶴子が指摘するように「貧乏でも未来がなくても子どもを作った過去」はある。
残念ながら「家庭もしくは結婚生活」が「好ましいモデル」を見せなかったよう。
どこまでも「顧みられない規範」が元凶か。
男女間の圧倒的な「コミュニケーション不全」は現在も続き。
できれば互いにもっと「向き合うこと」を大切に。
だからこそ相変わらず「しあわせな家族」が「売り物」になっている「事実」が。
マル激を観る。
トランプが自らの「支持率確保」のために
「陰謀論」を基本とする集合体へ「ウインク」した事実を初めて知る。
トランプ支持者の会場のCNNのリポートを支持者たちが邪魔した行為に関して
「表現の自由と報道の自由のバランス」を持ち出す報道官の「デタラメぶり」など。
「『頭のいい人』への反感」は相当に強いらしい。
「『正しさ』がいったい何を生み出したのか」という気持ちか。
「情報の受け手の理解力」が限定されるのなら
そこへ届く情報を伝えなければならないのは「正しい」ものの。
「『正しさ』が無条件に信頼されるはず」だとした人々の「怠慢」もあり。
どうやら「世界」はますます「ジャングル」に。
「わたしが信じていることは正しい」という態度が各地であふれかえっているけれど。
何度でも繰り返すが「われわれの信じる正しさ」は「われわれの無能力」がもたらすもの。
「世界」はもっと複雑なはずで
そもそも誰にも「世界」を説明することなど出来ず。
たとえ「本当」に触れることができないのだとしても
限りなくそこに近づく努力はあっていいのかも。
少なくとも「権力の集中」がもたらす「悲惨さ」については知っておきたい。
「気分次第」で責められるような「環境」で楽しく生きられるはずもなく。
まずは「さまざまな現実」に対する「理解」を。
「目の前にあること」を「脳内で理解する」のをやめたいところ。
常に「わからない」のを「基本」だとして。
その上で「使える知恵」があれば大いに使えばいいだけ。
この「シンプルプラン」をどうにか共有したい。
「後藤明生コレクション4 後期」読了。
これでこのシリーズはおしまい。
いちおう「概略」は辿れたのか。
後半は註や写真の解説など。
「現実って何?」という問いかけだと理解しておくことにする。
この種の「報告」はいったい誰に対してなされているのか。
かくして現実は「迷宮」になる。
上野千鶴子・雨宮処凛「世代の痛み 団塊ジュニアから団塊への質問状」を読む。
「自己責任」に縛られての彷徨が後者で「男への絶望」ゆえのスタイルが前者。
「一時期の歴史による偶然」を「正しさ」として押し付けられる者たちよ。
そうか「居酒屋で飲むこと」がすでに「経済的負担」になっているのか。
コンビニの外で買ったものを食べる人々の「謎」が解けたような。
「自己肯定感」を奪われればすべてが「灰色の未来」になる模様。
「他人との関わり方の違い=『迷惑をかけてはいけない原則』の縛りの強さ」に注目しよう。
「誰もが『敵』」という環境で「イジメ」が強化される側面も。
なるほど「進撃の巨人」の「壮絶な環境描写」がウケるわけだと一人合点する。
雨宮処凛には当時「フェミニズム」が全く視野に入らなかったのにふむふむ。
ただ上野千鶴子が指摘するように「貧乏でも未来がなくても子どもを作った過去」はある。
残念ながら「家庭もしくは結婚生活」が「好ましいモデル」を見せなかったよう。
どこまでも「顧みられない規範」が元凶か。
男女間の圧倒的な「コミュニケーション不全」は現在も続き。
できれば互いにもっと「向き合うこと」を大切に。
だからこそ相変わらず「しあわせな家族」が「売り物」になっている「事実」が。
マル激を観る。
トランプが自らの「支持率確保」のために
「陰謀論」を基本とする集合体へ「ウインク」した事実を初めて知る。
トランプ支持者の会場のCNNのリポートを支持者たちが邪魔した行為に関して
「表現の自由と報道の自由のバランス」を持ち出す報道官の「デタラメぶり」など。
「『頭のいい人』への反感」は相当に強いらしい。
「『正しさ』がいったい何を生み出したのか」という気持ちか。
「情報の受け手の理解力」が限定されるのなら
そこへ届く情報を伝えなければならないのは「正しい」ものの。
「『正しさ』が無条件に信頼されるはず」だとした人々の「怠慢」もあり。
どうやら「世界」はますます「ジャングル」に。
「わたしが信じていることは正しい」という態度が各地であふれかえっているけれど。
何度でも繰り返すが「われわれの信じる正しさ」は「われわれの無能力」がもたらすもの。
「世界」はもっと複雑なはずで
そもそも誰にも「世界」を説明することなど出来ず。
たとえ「本当」に触れることができないのだとしても
限りなくそこに近づく努力はあっていいのかも。
少なくとも「権力の集中」がもたらす「悲惨さ」については知っておきたい。
「気分次第」で責められるような「環境」で楽しく生きられるはずもなく。
まずは「さまざまな現実」に対する「理解」を。
「目の前にあること」を「脳内で理解する」のをやめたいところ。
常に「わからない」のを「基本」だとして。
その上で「使える知恵」があれば大いに使えばいいだけ。
この「シンプルプラン」をどうにか共有したい。