快晴。朝から日差しが強い。
野暮用をすませて図書館へ行く。
予約していた本が来ていたので借りる。
橋本治「最後の『ああでもなくこうでもなく』 そして時代は続いて行く―」を
暑さしのぎのドトールで読む。
雑誌「広告批評」で続いていた時評の最終巻。
「平安時代が現代と似ている」というのがいかにも著者らしい見方。
新書で出た「日本の女帝の物語―あまりにも現代的な古代の人の女帝達」は
「双調平家物語」からのスピンオフ「権力の日本人」並みに内容が濃いので体力のある向きはどうぞ。
いろんな系図とロシア文学以上に人名があれこれ出てくるので
とりあえずそこに慣れられないと難しい、と言っておく。
エロール・モリス「フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元国防長官の告白」を観る。
東京大空襲を指揮し広島・長崎に原爆も落としたカーティス・ルメイ少将に
作戦の基本となる報告書を提出し、キューバ危機・ヴェトナム戦争も経験した
元国防長官へのインタヴュー。
ジョンソン大統領と対立し解任された後になぜヴェトナム反戦を訴えなかったのか
という問いに対する答えが重い。
かつての敵であったヴェトナムに出かけて元外相と話した内容もなかなか。
「11の教訓」が出てくるので政治家・官僚は参考にすべきか。
その後選挙特番を観ながらダラダラ。
民主党による政権交代はおそらく「歴史」に残るだろうが中身が問題。
政治家を育てつつ国民も成熟しなければ。
生活については「楽しい貧乏」が基本だと思うけれど、そうはならないだろう。
野暮用をすませて図書館へ行く。
予約していた本が来ていたので借りる。
橋本治「最後の『ああでもなくこうでもなく』 そして時代は続いて行く―」を
暑さしのぎのドトールで読む。
雑誌「広告批評」で続いていた時評の最終巻。
「平安時代が現代と似ている」というのがいかにも著者らしい見方。
新書で出た「日本の女帝の物語―あまりにも現代的な古代の人の女帝達」は
「双調平家物語」からのスピンオフ「権力の日本人」並みに内容が濃いので体力のある向きはどうぞ。
いろんな系図とロシア文学以上に人名があれこれ出てくるので
とりあえずそこに慣れられないと難しい、と言っておく。
エロール・モリス「フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元国防長官の告白」を観る。
東京大空襲を指揮し広島・長崎に原爆も落としたカーティス・ルメイ少将に
作戦の基本となる報告書を提出し、キューバ危機・ヴェトナム戦争も経験した
元国防長官へのインタヴュー。
ジョンソン大統領と対立し解任された後になぜヴェトナム反戦を訴えなかったのか
という問いに対する答えが重い。
かつての敵であったヴェトナムに出かけて元外相と話した内容もなかなか。
「11の教訓」が出てくるので政治家・官僚は参考にすべきか。
その後選挙特番を観ながらダラダラ。
民主党による政権交代はおそらく「歴史」に残るだろうが中身が問題。
政治家を育てつつ国民も成熟しなければ。
生活については「楽しい貧乏」が基本だと思うけれど、そうはならないだろう。