退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「内容からするともったいない本と異様な豪華キャストのシリーズ映画」について

2024-06-20 03:32:19 | Weblog
晴れ。34度だとか。

山口進「珍奇な昆虫」を読む。

7年前に出た作品。
この内容を思うと何とももったいない。

著者の文章はいささか素っ気なく。
全体の構成も微妙で。

編集者がきちんと仕事をしないとどうにも。
せっかくの写真の数々もこの大きさでは。

「世界を股にかけた」著者の「凄味」が伝わらず。
それでも虫たちの不思議はどうにかといったところ。

堤幸彦「二十世紀少年 第一章 終わりの始まり」(’08)を観る。

今にして思えば異様な豪華キャスト。
当時から「日テレ映画」はこうだったのだとあらためて。

唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、石塚英彦、宇梶剛士、宮迫博之、生瀬勝久、
小日向文世、佐々木蔵之介、佐野史郎、森山未來、津田寛治、藤井隆、山田花子、

ARATA(井浦新)、片瀬那奈、池脇千鶴、平愛梨、タカ&トシ、オリエンタルラジオ、
藤井フミヤ、及川光博、石井トミコ、竹中直人、光石研、石橋保、徳井優、入江雅人、

竹内都子、洞口依子、遠藤憲一、布川敏和、ベンガル、田村泰二郎、横山あきお、
不破万作、ナイトメア、田中健(写真)、研ナオコ、竜雷太、吉行和子、石橋蓮司、

中村嘉葎雄、黒木瞳、デーブ・スペクター、宮﨑哲弥、木元教子、ダンディ坂野、
木下優樹菜、滝口順平、阿藤快、日テレアナウンサー豊田順子まで。

T・REX「20th Century Boy」は言うまでもなく。
原作・浦沢直樹が作詞作曲やスライドギターも担当(シナリオも)。

ポール・モーリア「エーゲ海の真珠」やピンキーとキラーズ「恋の季節」、
ボブ・ディラン「LIKE A ROLLING STONE」など。

公開当時このシリーズは観ていなかったので。
残り2作も明日以降順に。
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