退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「好ましいミュージシャンのあれこれと韓国映画界の目配りの鋭さを思わせる作品」について

2024-06-26 02:24:31 | Weblog
くもり。少しだけパラつく。

門間雄介「細野晴臣と彼らの時代」を読む。

「キャラメル・ママ」と「ティン・パン・アレー」時代の事情がわかる。
「プロローグ」には星野源の話など。

風をあつめて」をやはり。
ジェイムズ・テイラーとキャロル・キングの「You've Got A Friend」も。

マーティン・デニー「ファイアー・クラッカー」。
YMO版」をついでに。

テクノポリス」の冒頭にモチーフが使われていて。
以心電信」は歌詞に注目。

HOSONO HOUSE」も「泰安洋行」も聴けるので詳細はご確認を。
横尾忠則との関係も覚えておこう。

イ・チャンヒ「死体が消えた夜」(’18)を観る。

妻を毒殺した大学教授は教え子と不倫の仲。
そこへ妻の遺体が消えたという警察からの電話がかかってきてというお話。

途中で犯人はわかるものの。
そう繋げるのかといった趣き。

青黒い水の中に落ちる主人公の「上の方」が赤い映像にふむふむ。
冒頭の「ホラー映画風味」は微妙だけれど。

ジュンシク、キム・サンギョンの「昼行灯ぶり」も同様に。
なぜならそれは後半に「鋭さ」が帰ってくることがわかるから。

ユン・ソリ、キム・ヒエの「財閥のお嬢ぶり」がなかなか。
彼女に翻弄される大学教授の夫パク・ジンハン、キム・ガンウの「ショボさ」よ。

スペイン映画オリオル・パウロ「ロスト・ボディ」(’12)のリメイクらしく。
「世界の映画へ目配り」に感心する。

教え子ヘジン、ハン・チアンの在り様がなかなか。
教授に「妊娠」を確信させるあたりがお見事。
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