晴れ。おだやかな秋の日。
昨夜はいつもの老舗バー。
3連休ということで初めて私服で訪れる。
またまたDVDを2枚借りてくる。
帰宅後しばらくして爆睡。
TVとPCは付けっぱなしで目覚めるというだらしなさ。
もっときちんと「消化」すべきなのだが溜まるペースの方が早い。
なぜかGyaoで「スモールタウン・マーダー・ソングス」(’10)や「誰でもない女」(’12)など。
前者はアメリカの田舎町の雰囲気がなかなか。
洗礼を受けた主人公の警察署長は元恋人と別れる原因になった「暴力」を辛うじて抑える毎日。
ドイツ語しか話さない父親と仲間たちとの微妙な関係もあり。
現在一緒に暮らしている女性の「世間話」の苛立たしさも。
聖書の言葉がドラマの区切りに白字で画面に出る。
田舎ゆえ初めての「殺人事件」で犯人逮捕へのプレッシャーの中彼が取った行動とは。
後者の原題は「two lives=ふたつの人生」。
主人公は母親と夫と娘、孫のいる「幸せな家庭」を築いたものの。
第二次大戦中ドイツ人と結婚したノルウェー人女性に対する国の仕打ちを訴えようとした弁護士が
そうした母の娘である彼女に「証言」を依頼したことから「隠し続けてきた事実」が明らかになり始めて。
戦争孤児を偽りの愛情で釣る「国家の酷さ」よ。
「善き人のためのソナタ」(’06)とは少し異なる「歴史」を知っておこう。
マル激を観る。
ゲストは亀井静香で「死刑廃止」について。
世論は8割ぐらいがやや否定的な部分もありつつ存置に賛成らしい。
凶悪犯罪の発生率そのものは減っているものの
時折起きるそれらに対して「過剰反応」をする人々のせいか。
「死刑」による「犯罪抑止」がなされないことはすでに明らかで
執行官に「殺人」を行わせている「一方的な負荷」についても同様。
おそらくもっとも大きな要因であると思われる「遺族の感情」についても
「代弁者」のあれこれより「死刑の公開」によってそれが「本当に望ましい」のかがわかるはず。
例えば3.11の大川小の裁判で「金目当てだろう」などと言われることがまだあったりするのは
われわれが「孤立する」中でいかに「貧しく」なっているのかの「証拠」ではないのか。
「金しかない」と思わせるものは「人間関係資本の欠如」でしかなく
その部分に対する「手当て」こそが実は肝心。
さまざまに「厳しい現実」があるのは承知の上。
ここでも「大事な資源は人であること」が浮かび上がる。
昨夜はいつもの老舗バー。
3連休ということで初めて私服で訪れる。
またまたDVDを2枚借りてくる。
帰宅後しばらくして爆睡。
TVとPCは付けっぱなしで目覚めるというだらしなさ。
もっときちんと「消化」すべきなのだが溜まるペースの方が早い。
なぜかGyaoで「スモールタウン・マーダー・ソングス」(’10)や「誰でもない女」(’12)など。
前者はアメリカの田舎町の雰囲気がなかなか。
洗礼を受けた主人公の警察署長は元恋人と別れる原因になった「暴力」を辛うじて抑える毎日。
ドイツ語しか話さない父親と仲間たちとの微妙な関係もあり。
現在一緒に暮らしている女性の「世間話」の苛立たしさも。
聖書の言葉がドラマの区切りに白字で画面に出る。
田舎ゆえ初めての「殺人事件」で犯人逮捕へのプレッシャーの中彼が取った行動とは。
後者の原題は「two lives=ふたつの人生」。
主人公は母親と夫と娘、孫のいる「幸せな家庭」を築いたものの。
第二次大戦中ドイツ人と結婚したノルウェー人女性に対する国の仕打ちを訴えようとした弁護士が
そうした母の娘である彼女に「証言」を依頼したことから「隠し続けてきた事実」が明らかになり始めて。
戦争孤児を偽りの愛情で釣る「国家の酷さ」よ。
「善き人のためのソナタ」(’06)とは少し異なる「歴史」を知っておこう。
マル激を観る。
ゲストは亀井静香で「死刑廃止」について。
世論は8割ぐらいがやや否定的な部分もありつつ存置に賛成らしい。
凶悪犯罪の発生率そのものは減っているものの
時折起きるそれらに対して「過剰反応」をする人々のせいか。
「死刑」による「犯罪抑止」がなされないことはすでに明らかで
執行官に「殺人」を行わせている「一方的な負荷」についても同様。
おそらくもっとも大きな要因であると思われる「遺族の感情」についても
「代弁者」のあれこれより「死刑の公開」によってそれが「本当に望ましい」のかがわかるはず。
例えば3.11の大川小の裁判で「金目当てだろう」などと言われることがまだあったりするのは
われわれが「孤立する」中でいかに「貧しく」なっているのかの「証拠」ではないのか。
「金しかない」と思わせるものは「人間関係資本の欠如」でしかなく
その部分に対する「手当て」こそが実は肝心。
さまざまに「厳しい現実」があるのは承知の上。
ここでも「大事な資源は人であること」が浮かび上がる。