山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

ペーパードライバー教習

2009-06-28 18:37:19 | 運転・車・道路の事
この世に、こんな便利なものが存在していたのは、本当にラッキーでした。
東京の場合、普段車が必要ないので、パーパードライバーは結構いるのかもしれません。
そんな人にとって、ペーパードライバー教習は救いの神様のようなものですね。
私も免許取り立てで、一度も自分で運転したことがないので、ペーパードライバーといえるのかな。それで、今まで通っていた自動車学校とは別の自動車学校のペーパードライバーコースを受けてきました。今までの教習コース以外の道を本当に走れるのかどうかを知りたかったのです。

自動車学校の車では、仮免練習中の札がついてると思ったら、それはなく、初心者マークを前と後に貼ってくれました。

やってみて、道路を走るのはまあ問題ないようでしたが、交差点がちょっとあぶなっかしかったです。
というのも、私が今までよく走っていた道路は、だいたい3車線で、信号のある交差点では、左折・直進・右折という走行の分かれ方をしていました。厳密にいうと、第一車線は左折と直進だったようです。しかし、第一車線は駐車車両が多いし、バス停もあるため、走行しにくいので、普通は第2車線を走り、左折するときだけ第1に移るというのが定番でした。だから、左端は左折だという感覚がありました。
ところが、今日走った道路では、もともとばかに広い1車線であって、交差点になると車線が分かれ、左折と直進が一緒で、第2が右折となっていました。
それで、先生が直進と言っているにもかかわらず、右折レーンに入りそうになり慌てたことが2回くらいありました。たしかに考えてみると、左折と直進は対向車に関係なく進めるのですから一緒になっていて、右折だけが別になっているのはあたりまえですね。
そんなことにも今まで気がつかなかったんですね。

また、センターラインのない道路というのも私にとってはめずらしいものでした。センターラインがない場合は、道路の左端ではなく中央を走り、右折するときは左に寄る、という今日の先生の教えは、今までの私の常識とは逆のようです。私は左端を走行して右折するときは中央に寄ると思っていたのでした。
しかし、対向車はめったに来ないので左によって走るよりも中央を走ったほうが歩行者や横道から出てくる自転車などをよけるのに安全なのだそうです。対向車が来たら左によればいいそうです。そして、右折するときには、対向車が入ってくるための場所をあけなければならないので、左に寄る必要があるという説明でした。
なるほど、たしかにそうですね。そして、対向車とすれ違うのにもぎりぎりの道路幅だったので、なかなか大変でした。
今まで練習していたコースでは、それと同じくらいの広さでセンターラインのない道路といえば、一方通行道路が多かったです。その場合、右折するときは右端に寄るように気をつけなければなりませんでした。
しかし、あとで考えてみると、双方向のセンターラインのない道路も走るには走ったことがありました。でも、あまり意識化されていなかったのです。
地域によって道路の特徴も違うなあと思ったしだいです。応用をきかせないとダメですね。

さらに、今までなかった道路としては、信号のある大きなT字交差点でした。そこを左折するつもりで進んでいったら、直前で急に黄色になったので、そのまま進もうとしたところ止まれと言われ、停止線を越えてやっととめました。直進の場合は進んでしまっていいけれど、左折はダメとのことです。曲がる場合は徐行しなければいけないので、黄色になってから交差点に入るのは危険だそうです。
そのほかにも、普通の交差点を左折するときに、急に信号が黄色になるという場面に出くわしました。どうやら、今まで体験していた信号と色の変わるタイミングが違う(時間が短い)のでしょう。自分ではまだ変わらないと思っているような時に変わるのです。
これに対しては、あらかじめ歩行者の信号に目を向けて、点滅しはじめたら車の信号も黄色になると予測し、速度を落とすと良いと教えてもらいました。
いろいろ貴重なアドバイスをいただきました。

できれば、あと2時間くらいまとめて路上教習を受け、そのほかに車庫入れなどをやりたいところです。それと高速道路の教習もできるそうです。

あっ、そういえば、車のしくみもずいぶん違っていました。ギアの形状が違いチェンジレバーボタンがありません。チェンジレバーボタンがあるのは古い車のようです。座席位置調節のレバーの位置も違いました。ブレーキのあそびが、以前の自動車学校の車よりも少し大きかったようで、深く踏まないと止まらないという感じがしました。雨のせいかな?今日は土砂降りでした。人がいるときは水を飛ばさないようにゆっくり走るようにと言われました。これも初めての経験です。雨の場合、サイドミラーに映るものが見えにくいのですね。
ハンドル操作の感覚はだいたい同じでした。車体感覚もだいたい同じようなもんでした。

別の教習所に行ってみて、いい経験になったなと思います。







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2 コメント

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楽しかったのでは? (YOSHI)
2009-06-29 20:48:17
とてもリラックスして運転している様子がうかがえます。車購入まで、うんと上達できるとよいですね。新車(中古を買うかもしれなくても)は綺麗なので、購入早々、傷つけたくないですもんね。
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Unknown (飛鳥)
2009-06-29 23:19:19
免許持ってる人とこれから取る教習生とでは、ちょっと扱いが違うのかなと思います。

検定に受かるための運転と実際の運転は違いますものね。
現実的な運転の仕方を教えていただけて、ほんとうに有意義でした。
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