山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

マナーを求めてもゴミはなくならない

2024-07-10 22:23:39 | 日記2024

今朝、テレビを見ていたら京都の鴨川の岸辺でお酒を飲んだり物を食べたりして、ゴミを捨てていく観光客が多くて困っているというのをやっていた。

ゴミを捨てるのは外国人観光客も多いが、日本人も居て、川の中に放り投げたりする人もいるのだった。

こんな具合で、東京の新大久保や渋谷などでも、街の中がゴミだらけになっていると思う。

それで、なんとか街をきれいに保とうと、鴨川周辺では、ボランティアの人がゴミを拾い集めていたが、焼け石に水のようだし、ゴミを捨てる人を見つけて注意しても聞いてくれない場合が多いようだ。

このことに関して、日本のやる事ってなまぬるいなと思う。
町の条例でも作って、ゴミを捨てた人からは多額の罰金を取ったりしたらどうなんだろうか?

また、街をきれいにするのはボランティアではなく、お掃除やゴミ拾いを職業とする人を設けた方が良い。

日本人は、街をきれいにしましょうとか、ゴミを捨てないで持ち帰りましょう、などと人に道徳的な精神を求めているようだが、そんなものは通用しない。

もし、そんなことで誰もが守るようなら、これまでだって問題はなかっただろう。

外国人も不道徳な日本人も、悪いことをしたら罰を与えるようにしないと、ルールを守ろうとはしないのではないだろうか。

そして、日本人は掃除は無償でやるもんだと思っているけれど、そうではないのだ。

れっきとした労働なのであり、労働の対価を発生させるべきだろう。

たとえば、ディズニーランドにはゴミが1つも落ちていないそうだが、もし客がゴミを落としたりしたら、従業員がすぐに拾って片づけるのだとか?
それで、いつもきれいだから、そんな状態のところにゴミを捨てるのははばかられる。

しかし、日本の観光地は、地域の人やボランティアが無償で自主的にゴミを拾っているだけなので、手が行き届かず、ゴミが落ちたままになっている。

そうすると、また同じ場所にゴミを捨てていく人が次々に現れる。

なんでも無償で奉仕するのが美徳である、という考え方はもう通用しないのかもしれない。

しっかり悪者からお金を取って、そのお金で人を雇いゴミを完璧に片づけるという発想に切り替えないといけないのではないかと思った。

 


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