山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

牧野記念庭園に到着

2023-05-04 16:30:47 | 旅行・街歩き

石神井公園の端から歩いて20分くらいで、無事に牧野記念庭園に到着しました。

近頃は、グーグルマップで検索すると、ルートも出てくるので便利です。途中の写真も載せたいのですが、いつまでたっても本題に入れないので省略します。

上の写真が、牧野記念庭園の入り口です。このフサフサの木は何でしょうね?(あとで調べたら大寒桜だそうです。)

こちらの庭園ですが、実は、何か月か前にテレビドラマのことなど何も知らずに、練馬区に何か見る場所は無いかとパソコンで探していた時にみつけたものでした。
その時に、テレビドラマになるとかいう情報が出ていたのですが、何のことか不明で、なんか地味な施設だなくらいしか思いませんでした。

実は、牧野富太郎という人が有名な植物学者であることも全然知りませんでした。
単に自宅から車で行ける適当な場所はないかと言う程度の動機だったのですが、この付近の道路を調べたものの駐車場は見つからず、石神井公園の駐車場に置いて歩けそうだな、くらいに思ったまま放置していたのです。

それで、上の写真が学芸大通りから路地に入ったところで、正面右側に牧野記念庭園があるのですが、以前グーグルストリートビューで調べた結果では、ここを車で入っていくと駐車場はなく、わけがわからなくなるという結論なのでした。

で、昨日、牧野記念庭園の入り口付近に居ると、そこを目的にやってきたらしい乗用車が、どんどこ進んできたのですが、入り口付近にいる警備員のおじさんみたいな人から「駐車場はありませんよ~」と言われていました。

道路も狭く、別方向から来た車とすれ違ったりするのに大変そうでした。
駐車場の有無も調べずにやってくる人が居るんだな~と驚きます。とりあえず現地に行ってみればなんとかなると思っているのかもしれませんね。

近所には、ドラマのポスターが貼ってありました。(中にもありましたがきれいに写りませんでした。)

下は、庭園の中に貼ってあったポスターです。

見物人がすごく多いです。おそらく70代くらいの人が中心ではないかと思います。
地味な山野草などの植物に興味のあるのは、だいたい老人のようですね。

いや、この人間の多さには、ちょっと疲れてきますね。
入口の建物の中で、ビデオの上映がされていましたが、満席で入れそうもないので、そのまま庭に進みました。

花壇の植物を見て歩きました。


ひとりしずか まだつぼみです。


ふたりしずか  咲いています。


山シャクヤクだったかな?種になってます。

名前はわかりませんが、つやつやのきれいな葉っぱですね~。


ヤブレガサ これから咲く? タネだと思ったらつぼみかも?

これ知ってる。ウルトラマンみたいな顔になる葉っぱ。草履の鼻緒みたいなの。
ミズヒキの葉っぱですね。

これはウドではないのかな? 名前の表示はなかったけど。

5月は、咲いている花は少ないようでした。興味深い草はたくさんありましたが、また別記事に書きます。

これは何?野ばらみたいなものかな?


ユズの花が頭上に咲いてました。

そして、常設展示室と企画展示室を見ました。ものすごい人です。

牧野富太郎のおいたちや、生涯のパネル展示。植物の絵なども展示されており、絵は細部にわたって精密で驚きました。

植物観察に出かけたときの写真や、牧野富太郎が発見、命名した植物なども紹介されていました。

90歳を過ぎると、あまり外出はせず、この自宅の庭で植物観察をして過ごしたそうで、94歳の長命だったそうです。

私の実家母も、90歳を過ぎてほとんど外出せず、自宅の庭で植物をいじっているのが一番幸せだというので、似ているなあと思いました。

母は、牧野富太郎のことは昔から知っているそうです。昔の人は知っているのが常識なのかもしれません。

母はテレビドラマ「らんまん」も見ているので、この庭も見られたら良いだろうと思いますが、こんなに人が多ければ疲れ果ててしまうので、無理ですね。もっとも、遠くて行くのは無理ですけどね。

私も石神井公園から歩いてきたのもあって疲れた上に、人があまりにも多いので、パンフレットを開いてみる気力もなく、ざっと庭園内を見て、写真を撮って帰ってきたのですが、後になって書斎が展示されていたことに気づき、それは存在を知らず見てこなかったので残念でした。

まあ、自宅からは近いので、また秋にでも行って、秋の草花などと一緒に見てこようと思います。

庭園内の草木の写真は色々撮ってきたのですが、切りがないので省略します。

最後に、胸像です。

この人の顔ってどれが本当なのかよくわかりません。

写真も色々に写っていますし、年齢によっても姿が変化するので、本当はどんな姿の人だったのでしょうね。

それにしても、牧野富太郎さんの立場になったら、自分の死後にこんなに多くの一般人たちが、この庭に訪れるなんて、さぞや天国で驚かれていることでしょうね。



コメントを投稿