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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

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10 ブリヂストン(エコプロダクツにて)

2012-12-31 01:47:45 | 産業・技術
さて、やっとタイヤの会社のご紹介に移ります。

まずは、ブリヂストンです。



第一に目を引いたのは、何やら絵がいっぱい書いてある青い車です。
クルマは日産リーフでした。車をラッピングしている絵は、以前ブリヂストンで「子どもエコ絵画コンクールというのをやったときの受賞作101点だそうです。



絵のテーマは「変わらないでほしい自然や生き物」ということで、自然の中の生きものの絵がいろいろ描かれています。日産リーフは、日産自動車から「地球にやさしい車社会の実現」をめざして、ブリヂストンに提供されたものだそうです。
(と、これは、例によって自宅に戻ってから調べたものでした。当日は、ただ面白い車があるなあ、と思って写真を撮ってきただけでした。)

このクルマは、小平の「ブリヂストンTODAY」というところに10月の初めまで展示されていたもののようです。そういえば、以前府中街道の小平あたりを走っていたとき、ブリヂストンの会社があったのに気づきましたが、あそこに技術センターがあり、一般人が展示を見ることができるとは知りませんでした。今度ぜひ行ってみたいです。日曜は休館のようですが土曜日はやっているようです。
タイヤの過去の歴史から現代の最新技術までが展示されていて、見学することができるようです。

この日産リーフは、このビッグサイトまで自分で走ってきたのでしょうか?もちろんタイヤはブリヂストンの低燃費タイヤなんでしょうね。

ブリヂストンでは3つのテーマがあり、
・自然と共生する
・資源を大切に使う→リトレッドタイヤ
・二酸化炭素を減らす→低燃費タイヤ
の展示となっておりました。



それで、リトレッドタイヤについてご紹介します。



左から
摩耗したタイヤ
摩耗した表面部分を削り取ったタイヤ
新しい表面部分を貼りつけようとしているタイヤ(リトレッド)
完成したタイヤ(リトレッドされたあと)

これは、写真を見るとよくわかりますが、
使用を繰り返し、表面がすり減ってきたタイヤを全部交換するのではなく、タイヤの周りの部分を削り取り、その部分に新しい表面部分を張り付けて再生させるというものです。
溝がすり減ってしまった部分を取って、新たに溝がちゃんとある部分を貼りつけるので新品同様のようです。

私の疑問は、この貼りつけ部分は、ちゃんと貼りつくのだろうか?というものでしたが、説明によると、ゴムが分子レベルで結びついて一体化してしまうので、まったく剥がれる心配などはないそうです。

このことにより、全部を取り替えるよりもずっと無駄なく、タイヤを使うことができます。

それで、もうひとつの「低燃費タイヤ」ですが、これは別のタイヤ会社で詳しく聞いてきたので、そちらで改めて書かせていただきます。



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