ごくたまに、変なことのよく起こる日があると感じます。
それが、11月1日の日曜日だったのですが、この日は、車を運転している最中に4回救急車に遭遇しました。
最初に遭遇したのは、片側1車線の住宅街の道路から、片側2車線の幹線道路に右折で出ようとしていたときでした。
その時は、幹線道路に出る前にサイレンが聴こえてきたのですが、本当にどの方向から聴こえてくるのかわからないのです。
前に2台くらい車がいて、赤信号から青になったときに、前の車が進んでいったので、私も交差点内に進みました。
すると、そこでやっと救急車が、幹線道路の左側の3台目くらいに居ることに気が付きました。
それまでは、後ろにいるのか、どこか別の住宅街の見えない通りにいるのか、全くわからなかったのです。
救急車は、赤信号を通過しようとして、そこで初めてマイクで右折通過することを伝え始めたところでしたが、私は既に右折をしようと交差点の中まで進んでいたのです。
そこで、普通は対向直進車が通りすぎるのを待つところ、対向車は救急車に気づいて、青信号でも止まっていたので、私はその前をあわてて右折しました。
本当は交差点に入ってはいけなかったのかもしれませんね。サイレンが聴こえたらとりあえず止まっていたほうがよいのでしょう。
救急車は、幹線道路から右折して、私が走ってきた道のほうに進んでいったようでした。
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この日のあとの2回はどんな状況だったのか、記憶がありませんが、対向車線をすれ違っていったとか、直接自分には関係ない位置だったようです。
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そして、最後の1回ですが、これは新青梅街道を西から東に向かって走っていたときで、後ろから救急車がやってきました。
ここは、ちょうど西東京市田無のコーナンのあたりで片側2車線でした。そうすると、その先、北原交差点で車線が増えますが、所沢街道と新青梅街道に進むのが第1車線になり、青梅街道に進むのが、第2・3車線になります。なので青梅街道に進む私は、第1車線はまずいわけで、いつも第2車線を走っているのです。
しかし、後方から救急車が来るじゃないですか。
何台か後ろですが、これは第1車線によけるべきだと思って第1車線に移りました。もともと第1車線を走っていた前の車は、なるべく左によって徐行していますので、その後ろについてゆっくり走りました。
しかし、第2車線の多くの車たちは、徐行するよりは、どんどん走らないと救急車をせき止めてしまうので、そのまま走っているようでした。
赤信号で道路が満杯のときには、救急車は対向車線を逆走していくことが多いですが、青信号で進んでいる場合の対応は微妙です。むずかしいです。
とりあえず、第1車線が空いていたので、移動したのは模範的は動き・・・なのですが、なんで第1車線が空いてたのかといえば、コーナンの駐車場入り口近くで、その先に車が2~3台並んで待機していたから、もともとコーナンに入らない車は、全部第2車線を走っていたのです。
救急車が通過したら、戻ればいいって?救急車が通過しますと、その後ろをスイスイと2~3台の車が救急車の後ろに連なって走っていきました。
そりゃもう、救急車の前の車は止まらなきゃならないですが、元々後ろに居た車ときたら、救急車と同じ速さで走れますもんね。
こっちは第1車線で、コーナンに入る車列の後ろについちゃったわけで、ええ~~っ、本日3回目のコーナン駐車場入場体制になってしまうぞ・・・と思い、2回は駐車場に入ったけど、3回目は入らないぞ、駐車場のおじさんに何度来るんだこの車はと覚えられてるかもと思いつつ、あわてて右ウィンカーを出して脱出を試みました。
第2車線の後方から来た車は、救急車の影響で第1車線によけていた車たちが第2車線に戻ろうとしていることを知っていたらしく、いつもよりも気を使って徐行してくれて車線変更をしやすくしてくれたので、良かったです。
ここで第2車線にもどれなければ、またこの先の交差点で、不本意な方向に進んでしまうことになりかねないので、ほっとした次第です。
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