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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

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サン・ニコラ河岸から見たシテ島

2013-10-05 20:50:11 | 美術・美術館
世田谷美術館での、アンリ・ルソーの絵のひとつ。



この絵を見た時、私はつい最近の「中秋の名月、しかも満月」だった、あの月を思いだしてしまった。

そして「ああ、つい最近、日本中の人が空の月を見上げて、そして写真に撮ったりして、ブログに載せたりしたあの月は、この、アンリ・ルソーが125~6年も前に見て、この絵に描いた月と同じなんだ」と思って、胸がいっぱいになってしまった。

あの日、同時に、日本中の人が同じ月を見て、きれいだな~と思ったのも感動だけど、それが外国(フランス)であって、しかも1世紀以上も前の人間が描いた、この月も同じものなのだ。
時空を越えても、全く変わらないのだ。

月を見てきれいだな~と思う。それが、地球に生まれた人間の当たり前の姿だ。
地球上の人間には、太陽と月が与えられているのだ。
それは、本当に奇跡的なことだ、と思った。
やっぱり、偶然ではなく、神が人間のために作ったに違いない。
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