
これは、4月の中旬に撮ったものです。
チューリップの球根寄せ植えセット(チューリップ・ハナニラ・ムスカリ・チオノドクサ)で
1種類芽がでないと思っていた花ですが、他の3種がとうに盛りを過ぎたころ、なんとひっそりと咲いていたのです。

本当は、チューリップの前にムスカリがあり、左にハナニラ、右にチオノドクサという配置です。
チオノドクサが出て来なかったので、この時はハナニラを正面にして撮影していました。

見本は上のように、右にチオノドクサが咲くはずでした。
球根は6球あったのですが、2個くらいしか出なかったようです。
チオノドクサについて調べてみると、高山植物であり、夏の暑さと乾燥に弱いそうです。
普通は、球根を掘り上げないで、土に埋めたままにしておくそうです。
そういうわけで、成長できなかったんだなと思います。
でも、あきらめていた花が咲いていたのを発見したときは、本当に驚きました。
東京の夏の暑さでは生育は難しいかもしれませんが、駐車場の脇の地面にでも埋めておこうかと思います。
追記:なんで「チオノドクサ」というのかと思ったら、ギリシア語のチオン(chion:雪)とドクサ(doxa:輝き・栄光)の2語で、雪解けの頃に咲いている姿を発見されたことにちなむものだそうです。
最後のクサは「草」ではなかったのですね。
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