2月9日の朝日新聞の第1面の記事は、アメリカ大統領選のことが書いてあった。
概要は、意外にも若い人が革新派のサンダース氏(78歳)を支持する傾向にあるという。
サンダース氏は、公共大学の無償化や学生ローンの免除、富裕層に高い税金を課すことを主張しているそうだ。アメリカ合衆国は貧富の差が激しくなり、若者は将来の希望が持てなくなってきているとのこと。
穏健派は、ピート・ブダジェッジ 38歳。現在、この2人が優位にある。
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実を言えば、アメリカに対してはそれほど興味・関心があるわけではない。特に選挙情勢などはわからず、とにかくトランプにやめてもらいたいと思うばかりだ。
しかし、これらの候補者を見ると、何で78歳と38歳なんだろうかと感じる。78歳では年をとり過ぎているし、38歳では若すぎる。50代くらいの人はいないのだろうか?
どんなに優れている人でも、78歳になったら人間は衰えてくると思う。私自身、60歳くらいでも、40代のころに比べたら、かなり活動能力が衰えてきているし、頭もさえない。
38歳だとやはり人生経験が足りないと思う。人物についての詳細は、エリートで市長で同性愛者くらいしか知らないので何とも言えない。
残念ながら、この人ならば絶対に良いというような期待できる人はいないようだ。
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ところで、今中国でコロナウイルスが猛威を振るっており、多くの犠牲者が出てしまっているのだが、聞くところによると、アメリカでのインフルエンザの死者はそんなものではないそうだ。なんと1万人を超えているという。
この数字は、にわかには信じられず、また、そのようなことが起こっているのに、なんら大騒ぎもされていないことが不思議でならない。
そのインフルエンザは、日本にもすでに感染しているものなので、今更阻止するものではないのだろう。でも、なぜゆえアメリカにそんなに犠牲者が多いのか?
これも聞くところによれば、今年に始まったことではなく、毎年かなりの死者が出ているのだそうだ。それもびっくり仰天である。
なぜそんなに亡くなるのかといえば、貧しい人が多いから。ホームレスも何万人もいるのだそうだ。だから、アメリカ国家にとってホームレスの人がたくさん死んだところで何ら問題がないというのであろうか?
だが、一般人について考えても、アメリカには日本のような公共の医療保険がないので、個人でそれぞれの保険に入っているのだそうだ。そして医療費がものすごく高いのだそうだ。
ここでも貧富の差によって、医療が受けられるか受けられないかが歴然としてくるらしい。
さらに、急に具合が悪くなっても、いちいち主治医に予約をしないと診てもらえないので、数日後になってしまうのだという。
それに比べると、日本は国民全員が国民健康保険か社会保険の医療保険に入っているので、医療費の負担が少ない。また、医療機関に行けばどこでもすぐに診察してもらうことができる。
中国では共産主義だから、アメリカのように自己責任・自己負担ではないのかもしれないが、マスクをしない人への仕打ちや、過剰なまでの管理取り締まりを目にすると、異常なほどである。社会全体の衛生面もよくなさそうだ。
アメリカ・中国に比べれば、日本のほうがよほど良いと思えてきた。
しかし、安倍さんはもうやめたほうがよい。
ヨーロッパの国々はもっとよいのかもしれない。
とにかく、アメリカという国の実態は、日本人があこがれるような国ではないようで、むしろ日本のほうがマシなのかもしれないと思える。日本人で良かったと思えてくる。
高額医療費制度なんてのがあってウン10万のち寮費が月6~7万円以下になるのも良いですね。
そんなんだから医療系の保険、がん保険などには一切入ってないです。
有名なタレントががん保険を宣伝してるのは収入が多いから高額医療費制度の対象外だからじゃないかなぁと想像。
がん保険は高額な先進医療などを受けるのに必要なのかなと思ったのですが、掛け金が高すぎて入れません。生活費を削って無理してまで保険料を払うとしたら、本末転倒ですよね。