夏休みの宿題は計画的だったか?
学校が無理やり計画的にすごさせるように仕向けてきますから、計画的にやらざるを得なかったのでは?
私が子どもの頃は、小学生は「夏休みの友」というのがあって、そこに練習問題などが載っていて、それを何日にどこからどこまでやる、なんていう計画を立てさせられたので、一応はそれに合わせてやり始めました。
それでも、ちょっとさぼったりして休みの終わりころには多少溜まりはするのですが、追いつかないほどではないので始業式の数日前には焦りだして、9月1日までにはやり終えたと思います。
そのほかに、自由研究で絵を書いたり、植物を育てたり、工作をしたりもしたし、日記なんかも書かされましたね。
中学のときの同級生の男子なんか、毎日「朝起きて夜寝た」と書いている子がいたのを覚えています。
さて、人生でたった1度だけ、やらなかった「夏休みの宿題」があります。
それは、中学3年のときに、赤ちゃんや幼児の観察をするという女子の家庭科の宿題でした。
実は、私は「赤ちゃん」や「幼児」っていうのが、大嫌いだったんです。
キライっていうか、どうやって接したらよいかわからないわけです。
でも、友人も同級生のすべての女子が、赤ちゃん大好きだったのですね。
親戚の子や近所の子と遊んだり、世話をしたりして、夏休みが終わると、みんなそれぞれにちゃんと宿題をやってきていました。
でも、私は結局、幼児と遊んだり赤ちゃんの様子を見たりはしなかったのです。
この時、赤ちゃんの宿題をやっていかなかったのは女子2クラスの合同授業で私1人でした。
2学期の最初の授業で1人ずつ赤ちゃん体験を発表させられたんですが、私は「隣の家にいる2歳くらいの女の子が毎日お父さんが帰ってくるのを楽しみにしていて、帰ってくると喜んでいます。」終わりでした。
他の女子たちは、もういろいろと具体的な体験談を語るわけです。私は3秒くらいで終わってしまったわけですが、みんなは最低数分間はしゃべってました。
何がどうして、ものすごくかわいです、とか、何が好きで何が嫌い、何ができるできない、おもちゃが、食べ物が、言葉が、等々、・・・・・
もうみんな生き生きしてすごいんです。
この宿題をやらなかったせいで、私の家庭科の成績は4段階落ちました。
こんな宿題、今もあるのかなと思ったら、あるんですね。
yahoo知恵袋なんかに相談が載っていますね。
実際に、幼児と接触しないのに観察記録を書くのは大変ですね。
今は、you tube で子どもを見たりして、できるかもね。
今になってみると、あの時は、友達にたのんで、便乗させてもらえばよかったなあと思いますが、
本当に、小さい子がキライだったので、かかわりたくもなかったのですね。
それは、自分が小さいときに、母がよその赤ちゃんを預かっていて、私に触らせなかったというトラウマがあったのだと、今になって原因が思い当たります。
その後、姉の子供を見たり、自分の子を育てたりして、子供恐怖症は治りました。(もともと子どもというものが嫌いなわけではなく、幼児期に、かかわりを禁止されていたというか、模範的な対応ができなければかかわってはいけないと思いこんでいたのが原因だと思います。)
あの宿題が、一番難しかったなあ。
どんなに計画を立てようと、できないものもある。精神的に、計画さえもたてられないものがある。
人が簡単にできることが自分にはできない。そのうちの1つでした。
学校が無理やり計画的にすごさせるように仕向けてきますから、計画的にやらざるを得なかったのでは?
私が子どもの頃は、小学生は「夏休みの友」というのがあって、そこに練習問題などが載っていて、それを何日にどこからどこまでやる、なんていう計画を立てさせられたので、一応はそれに合わせてやり始めました。
それでも、ちょっとさぼったりして休みの終わりころには多少溜まりはするのですが、追いつかないほどではないので始業式の数日前には焦りだして、9月1日までにはやり終えたと思います。
そのほかに、自由研究で絵を書いたり、植物を育てたり、工作をしたりもしたし、日記なんかも書かされましたね。
中学のときの同級生の男子なんか、毎日「朝起きて夜寝た」と書いている子がいたのを覚えています。
さて、人生でたった1度だけ、やらなかった「夏休みの宿題」があります。
それは、中学3年のときに、赤ちゃんや幼児の観察をするという女子の家庭科の宿題でした。
実は、私は「赤ちゃん」や「幼児」っていうのが、大嫌いだったんです。
キライっていうか、どうやって接したらよいかわからないわけです。
でも、友人も同級生のすべての女子が、赤ちゃん大好きだったのですね。
親戚の子や近所の子と遊んだり、世話をしたりして、夏休みが終わると、みんなそれぞれにちゃんと宿題をやってきていました。
でも、私は結局、幼児と遊んだり赤ちゃんの様子を見たりはしなかったのです。
この時、赤ちゃんの宿題をやっていかなかったのは女子2クラスの合同授業で私1人でした。
2学期の最初の授業で1人ずつ赤ちゃん体験を発表させられたんですが、私は「隣の家にいる2歳くらいの女の子が毎日お父さんが帰ってくるのを楽しみにしていて、帰ってくると喜んでいます。」終わりでした。
他の女子たちは、もういろいろと具体的な体験談を語るわけです。私は3秒くらいで終わってしまったわけですが、みんなは最低数分間はしゃべってました。
何がどうして、ものすごくかわいです、とか、何が好きで何が嫌い、何ができるできない、おもちゃが、食べ物が、言葉が、等々、・・・・・
もうみんな生き生きしてすごいんです。
この宿題をやらなかったせいで、私の家庭科の成績は4段階落ちました。
こんな宿題、今もあるのかなと思ったら、あるんですね。
yahoo知恵袋なんかに相談が載っていますね。
実際に、幼児と接触しないのに観察記録を書くのは大変ですね。
今は、you tube で子どもを見たりして、できるかもね。
今になってみると、あの時は、友達にたのんで、便乗させてもらえばよかったなあと思いますが、
本当に、小さい子がキライだったので、かかわりたくもなかったのですね。
それは、自分が小さいときに、母がよその赤ちゃんを預かっていて、私に触らせなかったというトラウマがあったのだと、今になって原因が思い当たります。
その後、姉の子供を見たり、自分の子を育てたりして、子供恐怖症は治りました。(もともと子どもというものが嫌いなわけではなく、幼児期に、かかわりを禁止されていたというか、模範的な対応ができなければかかわってはいけないと思いこんでいたのが原因だと思います。)
あの宿題が、一番難しかったなあ。
どんなに計画を立てようと、できないものもある。精神的に、計画さえもたてられないものがある。
人が簡単にできることが自分にはできない。そのうちの1つでした。
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