山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

最近なんか変です(その2)

2016-01-16 23:52:11 | 日記
最近は、人に嫌われるようで、もう一つは実の娘に嫌われてしまいました。
これについて、娘の家族が上京し、娘と孫が年末にうちに滞在し、娘の夫が来訪したときの顛末を書こうとしたのですが、もう、ものすごく長くなってしまうので、やめておきます。

とにかく、実の娘といっても、一緒に暮さなくなってから10年以上も経ちますので、価値観とか、習慣とかも変わってきてしまったんだと、今の時点で思っています。

娘から見ると、親として足りない部分が多すぎるということなのでしょう。

心が温かくないし、部屋が汚いし、家が狭いし、やることがずさんなんだと思います。
経済力もないです。
実際、娘の夫の年収のほうが何百万も多いのですから、その金銭感覚はどうにもなりません。
こちらから見ると、無駄遣いしているんじゃないか、もっと質素な生活をしたらどうかと思ってしまいます。

私は、小さいこどもは、近所の公園で毎日遊んでいればいいと思っているのですが、娘家族は、何かとディズニーランドとか、いろんな人工的なテーマパークのようなところにつれていき、妙な衣装を着せたりして、子供を楽しませている様子です。

娘たちが状況したとき、家が狭いので、娘の考えでは、私が仕事を休んで、どこかのホテルでも用意してみんなで宿泊すればいいのではないか、などと思っていたようですが、私たち夫婦は、そんな気にはなれません。
実際、いきなりやって来られても、夫婦とも仕事があり、まだ年末の休みではなく、娘家族への対応との両立は大変だったのです。

せっかく遠方から来て、滅多に会えるものじゃないにしても、そんなに歓迎して、厚くもてなすことができませんでした。

娘は、娘の夫に対して、こんな実家、父親はまだ優しいから良いですが、特に母親がダメ人間なので、恥ずかしい思いをしたのかもしれません。
私は、娘の夫に対して、そんなに体裁を取り繕っても仕方がないと思って、そのままの姿をさらしているわけですが、娘はもっとマシな実家のふりをして暮らしていたので、外向きの体裁を繕っていてほしかったのかもしれません。

私は毒母で、娘に自分の価値観を押し付けているのかもしれません。

これまで、自分の意思でほとんどのことを決定してきています。親だったころはそういう決定権は当然に母親の私にあったわけです。
でも、意見や好みや価値観が違うようになった今、私の考えを押しつけられることが、娘にとっては苦痛なのでしょう。

私の判断がことごとく気に入らないのかもしれません。

娘のみならず、娘の夫も、昨年末以来、私たち夫婦に対して距離をおいているようです。

とにかく、私に関しては、相手が嫌っているんだから仕方がないです。このままです。

少なくとも、長年付き合ってきた友人と娘、2人の人間に嫌われてしまったので、自分の性格が悪いんだろうなと思います。

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最近なんか変です(その1)

2016-01-16 22:21:56 | 日記
昨年秋から今年にかけて、なんとなく雲行きが悪い感じがする。
まず、親しくしていた友人から何の連絡も来なくなり、こちらからメールを送っても、なんら返事が来ない。
何が原因かと思うところ、一度私の携帯の受信状態が悪く、待ち合わせしていたときに、連絡が取れなくてすれ違いになり、予定していた店でランチができなくなってしまったのが1つ。

それから、次に、この人から自分の家庭の近況について、ちょっと悩みのような内容のメールが来ていたのだが、私はその着信に気付かなかった。それに気付いたのは、携帯に日経メールが10通くらい溜まっていたのを削除していたときで、てっきり1週間くらい前に来たものを見逃していたのだと思ってしまった。それで、メールに気付かなかったお詫びと、その後どうなりました?のような内容のメールを送ったのだけど、それ以来、なんら返信も音沙汰もない。

後になって、友人から来たメールと私が返信したメールの日付を見ると、実は2日しか経っていなかった。2日だったら、友人の状況が変わっているはずもないのに、私のメールの内容は、過去の問題は解決しましたか?のようなとぼけた内容になっていたのだ。
何を読んでるのこの人、と思われかねないものだった。
それで腹を立ててしまったのかもしれない。

それ以外には、私もちょっと敬遠しているところがあり、休みの日にランチなどに行くのが面倒くさいというのも実はあった。私の場合、行き慣れた近所の店だったらいいのだけど、その友人は、行列になって並ばないと食べられないような人気店が好きで、そこらへんの普通の店ではまずくて食べられない、という感覚なのだ。おいしいものを食べるために、気合いを入れて出かけていくタイプなのである。

しかし、私は、そんな気合いもないし、予算もないから、余り意欲的になれないのである。それで、その友人は、私以外にもっと気の合う友人がいるので、そういう人と遠くにあるおいしい店に出かけたりしており、その相手が不都合だったりすると、補欠の私に声をかけてくるような感じだった。しかし、朝メールを送られても、私は寝るときにしかメールをチェックしない人間だったりして、後の祭りになっていることも多々あった。

私のほうから乗り気で友人を誘うということは、これまでしてこなかった。
友人は、そういう空気を、これまで感じとっていたのかもしれない。

また、買い物に一緒にいくこともあったけど、私は普段から仕事帰りなんかに必要な衣類は買っているので、バーゲンだからと気合いを入れて何万円も持ってわざわざ買い物に行くことはなく、特段必要なものもなく、ただ友人に付き合っているだけだった。友人は1万円以上もするTシャツを買ったりするので、その金銭感覚にはびっくりした。

しかし、実際、彼女が特にお金持ちであるわけでもなく、収入的にはそんなに変わらないのである。使うものが違う。
私は車を維持しないといけないから、それだけで駐車場だの保険だの点検だので、月に何万もかかってしまうのだ。だから、外食や衣類にはあまりお金を使っていない。

友人は以前はずっと携帯電話も持っていなくて、固定電話だけで連絡を取っていたのだけど、そのうち携帯を使うようになり、今ではスマホになっている。そして、頻繁に着信のチェックなどをするタイプになったらしく、メールを送ったらすぐに返信をしないのが許せないようなタイプの人間になったようである。携帯を持っているのに、どうして確認しないの?と思うタイプのようだ。

いろいろ考えると、あんまり趣味や価値観が合うともいえないので、わざわざ付き合い続ける意味がないといえばないのかもしれない。
以前は気が合うと思っていたし、話をしていると楽しいし、お互いに仕事の愚痴を言ったり、夫や子供のことを話したりするのが常だったが、友人がこちらを切ろうと思っているのだったら、もうそのままでいいかとも思う。

12月頃、いつも4人で集まっている仲間で忘年会をしようかということで、連絡をしたが、やはり返信はないままである。もう一人の共通の友人からも連絡を入れたそうだが、忘年会については、スルーされたそうだ。それで、通例の忘年会はやらなかった。

私は友達が少ないほうなので、30年近くも付き合ってきた友人と疎遠になるのはちょっと寂しい気はするが、先方がそういう気なら、仕方がないかなと思う。
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ナタリー・シュトゥッツマンリサイタルの放送

2016-01-16 10:33:27 | 音楽
数日前、今度、ナタリー・シュトゥッツマンさんが日本に来るのはいつなんだろう?と思って、パソコンで調べていたら、残念ながら来日の予定はまだ無いが、BSで過去のリサイタルの放送があることを知った。

1月15日、NHKBSプレミアム「クラシック倶楽部」で、2013年2月に横浜のフィリアホールで行われたリサイタルである。午前5時という早い時間の番組なので、録画しておいて夜見た。

いつも若いころの映像をユーチューブで見ているので、顔がかなり老化している姿には、驚いた。あんなにきれいな人でも、このようになってしまうものなのか。
しかも、現在50歳くらいだから、このときはまだ40代後半のはず。それにしては、シワが多すぎると思う。欧米の人って皮膚の老化が激しいのかな?(ケネディーさんなんかもすごいシワだし。)
体型も結構太っている。まあ、声楽家は太ってないと、良い声が出ない。

でも、この番組、歌の合間に本人の話が入っていて、その話し方がすごく魅力的なのだ。
声楽家の家に生まれ、小さいころから音楽に触れて育ってきた。子供のころから、変わった声だといわれていたが、大きくなって指導を受けはじめた。原石はどう変わるかわからない。磨くことによって、宝石になる。

シューベルトの歌を歌うと、男性の歌を歌っていると言われるが、もともと男性のために書かれた歌ではないそうだ。単に「声のため」と書かれているとのことだ。

同じ歌を何年も歌っているが、年をとるたびに人生経験を重ねてその歌に対する解釈や思いも成長していく。だから、歌は、完成して終了ということはない。年を経て、さらに歌い直して良いものとしていく。

やはり、パワフルで素敵な人だなと思う。

クラシックの歌自体は、他の声楽家を知っているわけでもなく、よくわからないのだけど、やっぱりこの人は年をとっても好きだ。

それから、ピアノ伴奏はインゲル・ゼーデルグレンという人で、この人もかなりの年配だった。老眼鏡をかけて楽譜を見ているところが、年齢的にすごく共感してしまう。

ベテランおばさん2人によるリサイタルであった。

演奏曲

1「若き日の歌」から「もう会えまい」 (マーラー作曲)

2「こどもの不思議な角笛」から「ラインの伝説」

3 歌曲集「詩人の恋」(シューマン)

4「メリケの詩による歌曲」から「古い絵に」「世をのがれて」(ウォルフ)

5「ゲーテの詩による歌曲」から「ねずみをとる男」(ウォルフ)


最後の「ねずみを捕る男」
勢いがあって面白かった。これは「ハーメルンの笛吹き男」が元になっているそうだ。

男性が歌っているのがユーチューブにあったので載せておく。

Hugo Wolf - "Der Rattenf�・nger" (Goethe) - Fischer-Dieskau


ナタリーシュトゥッツマンさんの歌、すごく良かった。

今度来日するときは、歌でも指揮でも、絶対に聴きに行きたいと思う。












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