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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

引っ越し先は
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東京オリンピック反対

2012-08-21 18:44:13 | 日記
やっとオリンピックが終わったと思ったら、テレビ番組はまだまだオリンピックの余韻に浸り続けている。
まずは、メダルを取った選手たちを招いてはインタビューなどに明け暮れている。
そして、昨日の銀座のパレードでは、パレードの始まる以前(数日前から当日まで)、どこで見るとよく見えるだのなんだのと、延々と放送をしていた。私は「そんなの関係ないや」と思って、「そんなことに関係のある人間はいったいどれだけいるのだろうか?」と思っていたら、なんと、50万人もの人々がパレードを見るために銀座に集まったらしい。
あの事前テレビ放送は、50万人の人のためのものだったのか。
それにしても、この猛暑の中、あんな人ゴミに好き好んで出かけて行くなんて、私にはまったく信じられないのだ。
それで、あのパレードをやったことによって、2020年の東京オリンピック招致に賛成でなかったひとたちも、賛成に変わった人がたくさんいるとのことで、テレビでは、ぜひとも賛成の人を増やして盛り上げようなどと息巻いている。

はあ~? 東京オリンピックなんかやめてください。これ以上、東京に人を増やさないでくれ。余計な面倒を増やさないでくれ。
福岡だったらまだいいけど、東京では賛成できない。それに、地震とか原発とかの問題も山積みなのに、オリンピックどころではないような・・・。一時的なお祭りにかまけている時だろうか。

今度のパレードだって、パレード後もテレビをつければ、どこもかしこもそればっかりだった。
きっとオリンピックの取材はやりやすいんだと思う。ただ撮影したり、選手や街の人にインタビューしたりしてればいいんだから。テレビ局は簡単で楽なことを選んでやってるんだろうと思う。

ところで、私は、反原発の集会とかデモとかがあることをいつも全く知らないのだ。そして、反対賛成のアンケートを募っていたとか、反対の署名が集まったとか、そういうことが事後のニュースとして、あっさりと知らされるのだけど、ええ~~っ、そんなのやってたんだったら、原発反対の意見をアンケートで答えたかったし、署名だってしたかったのに、そういうのはどうやったら事前に知ることができるのだろうか???

銀座でオリンピック選手のパレードがあるなんてどうでもいから、原発の署名とかアンケートとかデモの参加方法を教えてもらいたいものである。
まあ、夏の炎天下とか人ごみは嫌いなので、屋外の集会やデモには加わらないうだろうけどね。
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2社のガソリン

2012-08-21 00:57:46 | 運転・車・道路の事
お盆に娘が長距離ドライブに行ったので、いつになく我が家の車をいっぱい走らせることになった。それで、娘がいつもと違うガソリンスタンドでガソリンを入れた。
普段私は、出光で入れているのだが、娘はエネオスで入れた。

そのときのレシートを見たら「レギュラー(バイオガソリン)」と書いてあった。
バイオガソリンというものがあるのは聞いていたが、こんなにも普通に普及しているとは知らなかった。

JX日鉱日石エネルギーのサイトによると、
バイオガソリンとは、バイオETBEと従来のガソリンを配合したものであり、
バイオETBEとは、トウモロコシやサトウキビなどの植物から生産されるバイオエタノールと石油系のガス(イソブテン)を合成して作られるもので、
ETBEとはエチル・ターシャリーブチル・エーテルの略語で、
バイオガソリンには、バイオETBEが1.0~8.0容量%含まれている
のだそうだ。

バイオ燃料が環境に良いというのは、
地下資源の石油を掘りだして燃料として燃焼させると、地下に埋蔵されていた炭素が地球の大気に放出されてしまうので、炭素が増えて地球温暖化につながるが、もともと地上にある植物を燃焼させるなら地上の二酸化炭素量は変わらないから、環境に優しいということらしい。

バイオガソリンとはいっても、92%~99%は普通のガソリン成分であることがわかったが、少しであってもバイオ燃料が含まれていることは環境のために良いことなのであろう。


一方、出光のガソリンはどういうものであろうか。
いつも入れているガソリンスタンドのレシートを見ると、
「出光ゼアス」と書いてある。これがガソリンの名前らしい。
出光のサイトによると、
出光では、ガソリンの環境性能に着目し、1993年に日本で初めてベンゼンを1%以下に低減し、
その後2005年にはサルファーフリー(硫黄分10ppm以下)を達成し、
地球温暖化防止と大気環境改善に貢献しているそうだ。
ゼアスとは、ZENTH(天頂・頂点)とEARTH(地球)を合わせて作られた名前らしい。

ところで、JXでも「サルファーフリーガソリン」というのがあって、硫黄分を減らし、且つオクタン価を下げない技術というのがあるそうだ。バイオガソリンにもそれが使われているのかもしれない。

ガソリンの会社は、それぞれにいろいろと考えて、ガソリンを作っているようだ。
もっとも、日本の環境基準もどんどん厳しくなっていて、どこの会社の製品もそれにふさわしい品質になっているといえるようだ。サルファーフリー等も当たり前というところだろう。

各社のガソリンの違いは、それで走る車にとっては、どの程度の違いがあるのだろうか?
それは、私には全くわからない。
今、我が家の車のタンクには、この2種類のガソリンが混じっていて、それで走っているということである。

私が出光でガソリンを入れているのは、たぶん質も悪くないと思うけど、運転の下手な私にとって、車の出入りがしやすい場所だからである。
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