山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

面白そうな面接授業

2012-02-12 01:25:10 | 放送大学
神奈川学習センターで「読み書きワークショップ」(共通科目 人文系)というのがある。
この内容は、「新書を読んで、コメントし、短い書評を書いてみる」というものだ。

日程
1 「読む」とは何か――本というメディアについて考える。
2 どんな「読み」があるか?「点検読み」をしてみよう。
3 付箋を片手に「ひたすら読む」
4 ブックトークと「図読」
5 書評とはなんのためか?――書評について考える
6 書評のための「図読」と相互コメント
7 書評を「ひたすら書く」
8 書評合評会(句会のように、おもしろい(すぐれた)書評を選ぶ)

この授業に参加するにあたっては、面白い新書1冊とおもしろそうな新書1冊、付箋1束を用意すること。
「能動的に読むこと」と「おそれずに書く」ことの練習をするそうだ。

日程は土日なので参加はしやすい。
この授業を受けたら、今まで知らなかった読み方や書き方を勉強できそうだし、自分にとってかなりの刺激になりそうだ。

しかし、受け身的でない授業なだけに、結構大変そうだ。
だいたい、授業の日までに「面白い新書」というものが見つからなかったらどうする?
これから見つけるんじゃ、なかなか難しい。すでになにか思い当たるものがあればよいのだが・・・。さらに、面白そうな新書ってのも、私のように、なかなか最後まで本を読むことができない人間にとっては大変だ。私の場合、「面白そうだ」と思っても、10中8・9は、「つまらないから途中で止めた」という結果になっている。またまたさらに、書評をなんとか書いたとして、受講者同士で面白い書評を選ぶ場合、自分の書評が全くつまらないものであって、誰からも見向きもされないものであったらどうする?などと、いろいろと問題が湧いてきてしまうのである。
この授業は、よほどの読み書き得意意識のある人間、実際にそういう能力のある人間ばかりが参加することになるだろう。
参加型ってのは、いいんだけど、ヒヤヒヤものだ。
自分にはちょっとハードルが高すぎるようだ。

てなわけで、これは非常に興味深い授業なのですが、パスですね。
場所も横浜なのでかなり遠く、2日連続ではつかれてしまうし、交通費もかなりかかってしまうので、やめときます。
しかし、神奈川学習センターは、他のセンターには無い内容の科目も多く、非常に興味深いです。横浜国大の先生が担当される場合が多いようです。