山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

ラ・カンパネラ

2010-12-09 22:30:18 | 日記
今夜は充分に時間があるので、本でも読もうかと村上春樹の「ノルウェイの森」を読み始めたが、ああ、やっぱり駄目だ。
文庫本の文字が見えない。老眼鏡をかけてもダメです。
土日に電車の中で簡単に読める文字が、平日の夜になると読めないのです。
昼間6時間以上、ずっと文字を読み続けているからかな。視力の限界だ。
残念だな~。

今日仕事で関わった文書は「GPS」に関するものだったのだけど、「GPSシステム」っていうことばは、おかしいということがわかった。
GPSとは、「グローバル・ポジショニング・システム」の略だから、システムシステムになってしまうではないか? まあ、わかったのはその程度のことです。
それから、「UTCと日本の時差は9時間」と書いてあったので、UTCとは、NYとかLAとかそういうたぐいのものかと思って考えてもわからず、どこの土地の頭文字だ?と思ったら、協定世界時というものでした。Universal Time Coordinatedの頭文字だそうですね。まあ、イギリスのグリニッジ天文台の時刻(GMT=グリニッジ標準時)とほとんど変わらないようですが、原子時計が時を刻んでいるのだとか?(といっても、それがどんなものだか全くわかりませんが…)
記憶に残ってるのはそんなものだなあ。

朝から6時間、小説が読めたら面白いのにね。

帰宅して、夕飯を食べてから、ずっとYou Tubeを聴いてました。今日、聴いてたのは、リストのラ・カンパネラです。ピアノの曲で、すごいのないかな?とふと思いついて、思い出したのがこれだったというだけのことです。(ほとんど知りませんので…。)いろんなピアニストの弾くのを聴いてみました。人によって弾き方が全然違うものなんですね。
You Tubeはいいですね。その場でいっぺんに比べることができる。その中で自分が一番気に入った演奏をするピアニストのCDとかを買うこともできます。でも、この人の演奏が完璧って言うのは無かった。途中まではこの人の演奏がいいけど、どうして最後の方はこんな風に弾くんだろうか?などと思ったりする。また、このピアニスト好きだと持っても、別のショパンなんかの曲を弾くと全然よくなかったりするから不思議だ。この人なら何を弾かせても素晴らしいなんてことはなさそうだし、聴く方にも好みがあるから、世界一のピアニストなんてものは存在しない。それにしても、年をとってくると演奏に人間味が出てくるような気がする。

テレビは相変わらず海老蔵のことをやっていたりするけれど、あるコメンテーターが言っていた。役者とは、素晴らしい演技や芸能を見せるのみならず、「人間性」を見せてもらいたいものだと。人間としての深みや信頼性だ。
若い天才ピアニストの演奏も素晴らしいものだが、年季を積んだピアニストの演奏は違うなと思った。

さて、今夜はいっぱいあると思っていた時間も、また残り少なくなってきた。
今週は、有給休暇を1日取ったせいで、仕事がものすごく溜まってしまっている。明日はちょっと早く出勤して、少しでも消化しなくては。


やっぱり、“ラ・カンパネラ” を載せておこう。


コメント