goo blog サービス終了のお知らせ 

山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

引っ越し先は
https://ask0065.hatenablog.com/です

9 旭硝子(エコプロダクツ2014)

2015-01-04 18:29:28 | 産業・技術
≪アトッチ≫



旭硝子での主な展示は、現場施工型後付けLOW-Eガラス「アトッチ」でした。

オフィスビル・店舗などの、既存の窓にLOW-Eガラスを貼りつけて、二重構造にして、断熱性、省エネ性を高めるそうです。中空層の結露も5年間発生しない保証付きだそうです。

LOW-Eガラスとは、熱の放射を防ぐ特殊金属膜がコーティングされたガラスで、光を通し、遠赤外線を反射する性能があり、室内の保温性が向上するそうです。



平成25年の省エネ大賞(省エネルギーセンター)やECHO CITY製品大賞(日経BP社建設局)を取っている製品だそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・

旭硝子は、昨年の見学記録には書いてないのですが、昨年たまたま見学したところで、今年も立ち寄ってみました。

「技術を展示して多くの人に知ってもらう」というよりも「具体的に商談を進める」という傾向が強い印象を受けます。
一般人がオフィスビルの窓を注文するはずがありませんので、私なぞはあまり歓迎されない見学者だとは思うのですが、内容についてはいつも丁寧に説明してくださいます。


コメント

8 横浜市(エコプロダクツ2014)

2015-01-03 23:32:41 | 産業・技術
エコツアーで見学したもの。

≪チョイモビ≫



横浜市は、環境未来都市に指定されています。

昨年も展示されていましたが、横浜市と日産が実証実験をしている「チョイモビ」が今年も展示されていました。

2人乗りの小さな電気自動車で、レンタルして市内を運転することができます。
実験期間を1年延長することになったそうです。

使用料1分30円、10分300円と、ちょっと高いです。


昨年のこのブログの記事「6 横浜市のチョイモビ(エコプロダクツ)」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

会場内エコツアー「スマートコミュニティーとエネルギー」で見学したものは以上となります。

現在、原発が止まり、再生可能エネルギーを活用した発電方法が開発されようとしていますが、いまのところ、安定した電力は火力発電に頼っていることもあり、二酸化炭素の排出は過去最大となってしまっているそうです。
今後、2016年ころには、家庭間の電力の自由化もされる見込みであり、再生可能エネルギーの活用が発展することが期待されます。

エコツアーに参加したところ、説明を聴きながら、メモ帳に熱心に書いている方々が多く驚きました。
私は、ノートなどを用意していなかったので、途中からパンフレットの裏にメモを始めたりしました。
来年はメモ帳を用意しようと思います。

また、午前中は、かなり混んでいました。午後もツアーの受け付けに行ってみたころ、遅い時間帯では、定員までに余裕のあるツアーがあったので、午後に参加するのもよさそうです。
今回は、午後には個人的に見たいものも多く、参加は断念しましたが、来年は午後のツアーに参加してみようと思います。

引き続き、個人で見学した内容についても書いて行きたいと思います。
コメント

7 日本CCS調査株式会社(エコプロダクツ2014)

2015-01-03 23:28:16 | 産業・技術
エコツアーで見学したもの。

≪二酸化炭素の地下貯留≫

写真は撮りそこなってしまいました。

CCSとは、carbon dioxide capture storage.
二酸化炭素の回収・貯留の意味だそうです。

工場や発電所から発生した二酸化炭素が大気に放出されるまえに回収し、地中に貯留します。地中に貯留するには、それに適した条件が必要です。
地表から1000m以上の深さで長年にわたり安定して貯留できる条件として、貯留層は、粒の粗い砂などが固まってできた砂岩や火山岩など、隙間があって浸透性のある層が望ましいです。
そして、その上には、遮蔽層が無くてはなりません。遮蔽層は、細かい粒の粘土などが固まった泥岩で、水が浸透しにくく、遮蔽能力があって、しかも貯留槽を厚く広く覆うものである必要があります。断層があってもいけません。
二酸化炭素は、貯留層の砂の隙間に注入されます。
この方法は、コストがかかることが問題でもありますが、化石燃料を使うことによって発生する二酸化炭素を、地中に戻せることで有効な手段といえます。

現在、この地層の条件に適した場所として、苫小牧があげられています。

日本CCS調査株式会社のサイトをご参照ください。

コメント

6 福島洋上風力コンソーシアム

2015-01-03 22:55:12 | 産業・技術
エコツアーで見学したもの。

≪浮体式洋上風力発電≫

写真は撮りそこなってしまいました。
洋上風車の模型が展示されていました。
大型のもので、既に稼働しているそうです。洋上変電所もあります。
風車はメーカーが異なる3つのものだそうです。

これらは、沖で作らないといけない(地上で作って持って行けない)のだそうです。

また、風車は、風が強い時は止めて風をよける角度にする必要があるそうです。

福島の利点としては、原発が止まっていて、使われていない送電網があるので、それを利用できることだそうです。

福島洋上風力コンソーシアムのサイトをご参照ください。
コメント

5 慶応大学(エコプロダクツ2014)

2015-01-03 22:26:10 | 産業・技術
エコツアーで見学したもの。

≪慶応型共進化住宅≫



間伐材を使った木造住宅。
間伐材は、貼り合わせると丈夫になるそうです。



エネルギー効率がよく、快適な住宅、HEMSの技術の開発をしています。


詳しくは、慶應型共進化住宅 をご覧ください。

コメント

4 自動車会社:マツダ・トヨタ・ホンダ(エコプロダクツ2014)

2015-01-03 15:48:59 | 産業・技術
エコツアーにて、マツダ・トヨタ・ホンダを見学しましたが、この3社は後ほど個々に書きたいと思いますので、ここでは3社まとめて簡単に載せます。

≪マツダ≫

クリーンディーゼルエンジン。




≪トヨタ≫

出ました。燃料電池自動車“MIRAI”。 すでに発売。



水素満タンにして600km走れるそうです。官公庁がまず利用を始める見込み。
水素スタンドも増やす予定。現在関東には8ヶ所。


≪ホンダ≫

ホンダも燃料電池自動車です。



まだ発売はされていません。
ホンダの特徴は、燃料電池自動車で発電された電気を外部給電器に取り込むことができ、その電気を家庭で使うことできます。

コメント

3 富士通(エコプロダクツ2014)

2015-01-03 15:18:07 | 産業・技術
≪半導体工場での野菜栽培≫



半導体の減産により使わなくなった工場のクリーンルームを「植物工場」として再利用したものです。2013年に会津若松の工場で試験的に栽培を始めましたが、2014年5月には、すでに出荷をはじめているそうです。この方法で栽培された野菜は、雑菌がない無農薬野菜です。低カリウムなので、糖尿病の人に良いそうです。
今はここ一カ所だけでなく、半導体工場を野菜工場に変更する数が増えたそうです。

・・・・・・・・・・・・・
昨年も展示がありました。今年の展示は昨年のものよりも小さい規模だったように見えましたが、レタスの配布などもしていたようです。
昨年の記事 1 富士通(エコプロダクツにて)

≪AR(拡張現実)技術≫



スマートデバイスとAR技術を活かして現場作業を支援します。
現場にあるARマーカーをタブレットのカメラでスキャンすると、作業手順や作業内容が表示されます。
これまでは、現場の作業員がマニュアルから情報を探して行うなどしなければなりませんでしたが、タブレットに必要な情報が表示されるので、熟練でなくても的確な作業ができるそうです。ここでは水道管の作業の実例が展示されていました。



・・・・・・・・・・・・・・・

ARとは「Augmented Reality」の略で、
現実環境にコンピュータを用いて情報を付加提示する技術、
情報を付加提示された環境そのものを指す言葉
現実世界を補う「何か」を追加することで、目の前にある現実以上の情報を提示する技術や、その技術によって表される環境そのものを含めたもの

のことを言うらしいです。

タブレット画面に、現実のものに加えて、マニュアルや作業説明が付加提示されるということですね。

(感想)
今後、様々なものの取り扱い説明や、組み立て説明なども、このような方式が増えるのかなと思いました。

便利になりますが、ARに頼りすぎると、人間はどういうことになるのだろう・・という一抹の不安も脳裏によぎりました。
コメント

2 東芝(エコプロダクツ2014)

2015-01-03 01:42:20 | 産業・技術
エコツアーの2番目に見た展示です。

≪海流発電システム≫



日本列島のそばには黒潮が流れていて、巨大なエネルギーがあります。
この自然エネルギーを利用して、安定電源が得られます。

水中浮体方式の海流発電システムです。



対向回転する双発式の水中タービンで海中で安定した姿勢を保持し、効果的に発電できます。

≪人工光合成≫



太陽光エネルギーを用いて、二酸化炭素と水から、化学原料や燃料となる炭素化合物を生成します。
可視光を吸収する多接合半導体とナノサイズの構造制御技術を適用して金ナノ触媒を用いて、燃料の原料となる一酸化炭素に変換するということです。
植物がやっている光合成とはちょっと違うようです。)

≪自宅を確認できるロボット掃除機≫



外出中に、掃除機が自動で掃除をしてくれるのは今では普通ですが、この掃除機にはカメラがついていて、スマートフォンで外出先から自宅の様子を確認できるそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

海流発電や人工光合成は、エネルギーに関連する新しい技術で、これからの日本(いや世界)の課題でもあるようです。

掃除機はすぐにもできる身近な機能といった感じですね。


コメント

1 NEC(エコプロダクツ2014)

2015-01-02 11:18:35 | 産業・技術
かなり日にちが経ってしまいましたが、会場内のエコツアー「スマートコミュニティーとエネルギー」で見学したものを書いて行きたいと思います。
すでに記憶が薄いので、写真を撮ったものだけになります。
わからない部分が多いので、配布資料やサイトを見て憶測した部分もあり、間違いがあるかもしれません。

≪多数の需要家蓄電池を束ねてコミュニティグリッドを構築するエネルギークラウド技術≫



展示物に「CEATEC AWARD 2014」と表示されていますが、「シーテックジャパン2014」幕張メッセで10月に開催された最先端IT・エレクトロニクス総合展で、経済産業大臣賞をとった技術です。

再生可能エネルギーなどで発電される電気は、街中の各所に蓄電されますが、それをバラバラ勝手に使うのではなく、インターネットを介して1つにまとめ仮想的な大容量蓄電池とし、集中管理することにより、リアルタイムで充放電制御を行うことができ、コミュニティー全体の電力需給の調整や電力網の安定ができる技術です。


≪漏水監視サービス≫



高精度のセンサとクラウドを組み合わせ、水道管の漏水を早期発見する。

従来は、漏水調査員がわざわざ現場に行って調査をしていたため、作業の負担が大きく、調査の技量も必要でした。調査をしていない地域では漏水が何カ月も放置されていることもありました。
この技術は、漏水で起こる水道管の微小な振動をセンサで計測し、異常を発見することができるそうです。
センサは、小型のものなので、マンホール内の消火栓等に磁石で取り付けることができます。
センサから無線や3G回線などでデータを基地局に送り、漏水状態を監視し、漏水位置を地図上に表示します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「クラウド」は「雲」という意味で、「クラウドコンピューティング」の略語。
ネットワーク上にあるサーバの中で、コンピュータ処理して、サービスの形で提供する。
NECは堅牢なデータセンターがあり、運用ノウハウがあるので、クラウド技術に優れているようです。電気や蓄電以外でも様々な業種や用途にクラウド技術が使われています。
コメント

2014年エコプロダクツ

2014-12-28 23:09:45 | 産業・技術


今年は12月11日(木)から13日(土)の開催でした。
土曜日が放送大学の面接授業で大宮に行く用事があったので、金曜日に休暇を取って行ってきました。
エコプロダクツは実は、放送大学の面接授業の中にも組み込まれていて、以前参加したこともあるのですが、それ以前から毎年個人的に見学しています。
年に1回の情報収集のチャンスとして、なんとしても行かないと気が済みません。



ビッグサイトに入ると、まず、いつもの巨大な熊手を撮影してから会場に進みます。

入場して最初に、会場内エコツアーの申し込みをしました。これは、6種類のテーマのツアーがあるのですが、約50分くらいで説明を聞きながら会場を回るものです。効率的に見学できるし、自分の好みに偏らない、色々な情報が得られます。
昨年は「スマートエネルギーの活用を探る」コースに参加しました。今年は、どうしようかと迷ったのですが、昨年の説明がとてもわかりやすかったのと、今年も同じテーマで、どれだけ内容の進展や変化があるかを知りたいと思って「スマートコミュニティーとエネルギー」のツアーに申し込みました。ナビゲーターも同じ方でした。
他のテーマのツアーでは「食といのち」「素材の力で未来を変える」等も興味があるので、来年は別のものに参加してみたいと思います。

申し込みを済ませてから、時間が少しあるので、それまでは、個人的に見学をします。

今回、見学したブース。

旭硝子
YKK

≪エコツアーにて≫
・NEC
・東芝
・富士通
・マツダ
・トヨタ
・ホンダ
・慶応大学
・福島再生可能エネルギー研究所
・日本CCS株式会社
・横浜市

エプソン
リンテック
新日鐵住金
JEE

かなり疲れてきたので、昼食休憩にしました。



今年は、海老そばとチャーハンのセットとコーヒーです。



海が見えます。時間が3時だったので、すいていました。

午後は車関係のブースを中心に回りました。

ホンダ
トヨタ
三菱自動車
富士重工業(スバル)
マツダ
デンソー
横浜ゴム
ブリヂストン
住友ゴム
NEXCO
首都高
空港ブース
佐川急便
日立金属
三菱製紙販売株式会社
モス山形

詳細は、別の記事で書いて行きたいと思います。

平日なので、6時まで見学ができました。
最終日の土曜日は5時までなので、平日に行くと1時間得します。

それにしても、毎度のことながら疲れました。

でも、行ってよかったです。
コメント

東久留米イオン問題?

2014-08-26 08:32:20 | 産業・技術
インターネットで東久留米のイオンの検索をしていたら、「イオン問題」なんていう言葉が出てきた。それは、おもにイオンが開業される以前の記事なのだが、それを読むと、何年も前にイオンが計画された頃から、反対運動が起こっていたことがわかった。
そして、当初は平成9年ころ開業される予定が、実際には平成13年に開業されたようだ。

この土地は、第一勧業銀行のグラウンドだったらしい。イオンは最近あちこちに大規模なショッピングモールを作っている。例えば、武蔵村山は日産の工場跡地、船橋は旭硝子の工場跡地、そして、今年の秋に完成する豊田駅の近くは公団住宅だったらしい。どこに行っても同じような設計であり、一瞬どの店に来ているのかわからなくなったりする。

それで、イオン問題とは、以前からあった地元の商店街で買い物をする人がいなくなりシャッター街になってしまうおそれがあることや、大きな施設を作ることによる環境破壊、他の地域から車が押し寄せることで交通が激しくなり歩行者にとって危険、道路の渋滞や排気ガスの問題、等が危惧されていたようだ。

そのため、多額の市の公費で周辺道路を整備したりなどし、開業が延びたようだが、イオンができることが東久留米の人々にとって、良いことなのかどうかは簡単に判断できなかったようである。

メリットとしては、東久留米が都会的になること、買い物が便利になること、ショッピングや食事などで楽しめること、イオンの収益が市の税収となる事、等である。

さて、開業から1年以上経って、今現在の状況はどうなのだろうか?

私などは、他地域から車に乗ってやってくる客で、環境破壊の原因を作っている部類だ。
開業当時は、そこにイオンがあることさえ知らず、1年以上も経ってから利用し始めた。
普通は、開業当初に客が増えて、そのあとは落ち着いてくるようだが、あとになって利用し始める客の存在もある。

東久留米市の人々が今現在、イオンモールについてどう思っているのか、できてよかったと思っているのか、無い方がよかったと思っているのか、そういう情報はネットからは特に得られなかった。しかし、できてから環境が悪化して困っているというほどの苦情は、あまりないような印象を受ける。

私は今度はイオンに食事に行きたいと思っている。お蕎麦屋さん、てんぷら屋さん、パスタの店、バイキング・寿司等食べてみたいお店がいろいろあった。私は無料の広い駐車場のあるところが好きなので、ここがよさそうだ。

イオンの近郊で何か行き場所があるか、東久留米について、これから開拓したいと思っている。
コメント (2)

日本製品を探して

2014-08-19 20:52:12 | 産業・技術


今日は、行きつけのスーパーでソックスを買いましたが、MADE IN JAPANを探すのに苦労しました。ことごとく「中国製」です。
その中に、やっとみつけた日本製品が、(株)ナイガイという会社のものでした。



なぜゆえ、国産品を探したかと言えば、この夏、夫が靴下のゴムかぶれになってしまい、足の脛のゴムのあたる部分が赤くただれ、水ぶくれになってしまったのです。それで、皮膚科に通って、やっと治りました。

その時に、履いていたソックスが中国製、というか、たぶん日常履いているソックスがすべてスーパーの安物なので、全部中国製なのでしょうけど、中国製だと、何かゴム部分の成分に原因があるのかな~と疑いを持った次第です。

ネットで調べてみると、「中国製のソックスにかぶれた」というようなものが結構でてくるのです。だからといって、何がどうなっているからかぶれるのか、原因は不明です。
その他に、考えられる理由としては、
ゴムがきつい。自分が老化して皮膚が弱っている。未だかつてない猛暑のために、足が蒸れた。長年のうちにアレルギーが発症した。等が考えられます。

ゴムがきついという問題は、けっこう多いのか、「締め付けない靴下」などと表示された靴下も結構売っています。
しかし、ゴムがきついだけなら、ゴムの後がつくとか、足が締めつけられて苦しいという程度が普通だと思います。いきなりかぶれるなんてのは変です。

それで、ゴムの部分がきつくないように、折り曲げて足首のほうに下ろして履いてみたりしたところ、今度は足首の方、結局ソックスのゴムの部分が皮膚に触れる部分が、きつくなくてもかぶれてしまったのです。

ネットで調べると、中国の工場が不潔で、ダニなどが発生しているために、倉庫の品物に大量の殺虫剤を噴霧しているなどということも記載されていました。それが、皮膚に炎症を起こす原因になっているのか?それも定かではありません。
もしそれが原因なら、一度洗えば大丈夫なはずですが、何回も洗ったソックスでもかぶれるようです。

とにかく、中国製品が怪しいとなれば、日本製品を買うに越したことはないと、夫はスーパーで日本製を探しましたが、無かったそうで、結局デパートに行って、ちょっと高い日本製品を買ってきたそうです。そのソックスでは全然かぶれません。

いくら、中国製品が安いとはいえ、皮膚がただれて痛い思いをして、皮膚科で長い時間待たされ、医療費もかかって、大変な状況になったのでは意味がありません。

とはいえ、私が普段身につけている衣類も大部分が中国製であり、それでもかぶれるなんてことはありません。ソックスもそうです。
それに、私は、ソックスは筋トレの時だけしか履きません。
でも、日本製を探してみるか、と思ったわけです。

日本製があってよかったよかった。しかも安かった。
でも、綿やポリエステルの原料は日本のものではないのですよね。純粋な日本製なんか、ほとんど存在しないんだろうなあ。



近年、円高が続いて、日本にあった工場の多くは、中国や東南アジアの国々に移転してしまったそうです。
東京の工場跡地には、大型のマンションや商業施設が建てられ、そこでは、中国製の品物が売られています。

これでいいのでしょうか?日本。
いいわけありません。一度失ったものを復帰できるのでしょうか?
工場を日本に戻すなら、今度はどこに作るんでしょうか?
これまで、政治は何をやってきたのでしょうか?
今、円安になったところで、日本の会社の工場は外国にあるので、円安のメリットが無いそうです。

農業のみならず、工業もダメじゃないですか。

何が世界遺産ですか、動いてない工場なんて意味がありません。
今、日本で、蚕を買って、絹の靴下を作ったらどうなの。
中国に旅行に行ったとき、蚕から糸を採っている絹織物工場を見学しました。

日本はないのか?

どこの国にも負けない日本製品を、ぜひ日本で作りましょう!
コメント

ゲーブルトップ

2014-07-18 19:52:04 | 産業・技術
仕事中、見慣れない言葉をみつけたので、何だろうと思って調べてみた。

“ゲーブルトップ”

頂点が切妻屋根型に加工された箱型紙容器のこと。
「ゲーブル」とは「切妻」のことのようです。
ゲーブルトップは形状を示す一般名称です。



つまり、“牛乳パック”のことでした。

1915年、アメリカのジョン・ヴァン・ウォーマーと言う人が発明したものだそうです。

登録商標では「ピュアパック」というのがあるそうで、ノルウェイのエロパックと言う会社が、この名前の権利を保有しているそうです。

一般には、ミルクカートン、牛乳パック、紙パック 等とも言います。

「ゲーブルトップ」は聞いたこともありません。
「切妻屋根型紙容器」って日本語で言ったらよくわかりそうですが、「切妻屋根」ってどんなの?って話になります。



牛乳パックみたいな形の屋根だよ!

ちなみに、牛乳の話ですが、この牛乳は、普段行かないスーパーでたまたま買ってきました。
通常、私は、北海道牛乳を買うことが多いです。北海道の牧草は農薬を使っていないと聞くからです。
この牛乳は、北海道ではありません。



長野県南佐久郡南牧村大字野辺山だって。
長野の野辺山もなかなか良さそうだなと思って買ってみました。

生クリームは、夫が買ってきたものですが、北海道、十勝でした。
いつも、アイスコーヒーに入れています。

どっちの容器も、切妻屋根のゲーブルトップですよ~


7月19日追加記載:

上の写真を見直していたら、屋根の下の部分に“Tetra Rex Ⓡ”Tetra Pak という文字が書いてあるのに気が付きました。



テトラパックとは、以前は正四面体の三角の紙パックの容器のことをいい、私が子供のころにはよく出回っていました。
最近、それが復活するとかいうニュースを聞いたような気もします。
テトラパックをウィキで調べてみると、それを発明した会社の名前であり、本拠地はスウェーデンのようです。昔の正四面体のテトラパックは、現在は「テトラクラシック」(登録商標)といい、切妻屋根型の牛乳パックは「テトラレックス」(登録商標)というようです。

また、生クリームは明治の製品ですが、容器には「ニッポンペーパーパック」と書いてあり、日本紙パック株式会社(日本製紙グループのひとつ)のもののようでした。


コメント

ボールド特大サイズ

2014-04-27 21:51:06 | 産業・技術
我が家では、洗濯洗剤はボールドを使っている。
今回は、特大サイズを買ってみた。

本日、普通のサイズを使い切ったので、特大の箱を開けた。
ところが、開封に失敗。



箱の向かって右側面から、紙片を引っ張ってテープ状に切り取って行くのだが、途中で予定の線からはずれてちぎれてしまった。



下側の切り取り線が続かず、上の線へと斜めに切れてしまった。



失敗部分からは、なんとか上の線に従って切り離したが、今度は途中から下にちぎれて、左側面はこのありさま。

ふたもきれいに閉まらない。

この開封のしくみは改良の必要があると思う。



↑これは、切り取り始めの右側面。ここでは順調だった。



ふたを開けてみると、中身は意外に少ない。
上から6.5センチは空間。
中身に対して箱が大きすぎるような気ががするが、意味があるのかな?
あまりいっぱいに入れると、開けたときにこぼすなどの事情からかもしれない。

特大サイズの箱の大きさは、15×19.5×9センチくらいで、1.5kg入り。

ふたがちゃんと閉まらなくなってしまったし、大きい箱を、洗濯のたびに棚からおろして使うのは不便なので、
今まで使っていた普通サイズの箱に小出しして使うことにした。



こちらは、切り取り式ではないフタがついているので、破れる心配はないし、キチンと閉まる。
手に持つのにも手ごろな大きさだ。

15×12×9センチ。850g入り。

特大サイズは、やはり小出しして使うという前提なのかなと思う。
それにしても、開封部分はもうちょっと改善してもらいたいところだ。

箱のデザインはかわいいので気に入っている。

ちなみに、普通の洗濯用粉末洗剤はボールドなのだが、おしゃれ着洗い用の液体中性洗剤のボールドは
べたついてすすぎがしにくいので、エマールを使っている。
液体ボールドも、改良の余地あり。







コメント

18 日本製紙グループ(エコプロダクツ)

2014-02-01 23:10:15 | 産業・技術
20 日本製紙グループ(エコプロダクツにて)
1月も今日で終わりです。そこで、大変なことになっていることに気が付きました。なんと、エコプロダクツの見学記録が、まだ終わってなかったのです。一応、20回までとしようと思っていた...


早くも1月が終り、今日から2月となりました。
グーメールの着信を見たら、昨年の1月31日の自分の記事が届いていました。
1年前のエコプロダクツの最後の見学記録でした。

実は今年、2013年のエコプロダクツの記事は、12月中に主に自動車関係のものだけ載せて、その後1月には何も書いていませんでした。
単位認定試験も控えており、こういうことに時間を裂くとまずいことになりそうだったからです。中途半端だなと思ってはいました。
試験も終わったので、残りの数社を何とか書きたいと思います。

さて、前置きが長くなりましたが、日本製紙グループは昨年展示を見てとてもよかったので、今年もぜひ見たいと思っていたものの、時間がなくなり、最後にちょっとだけ立ち寄った感じです。

しかし、昨年同様、とても親切に説明してくださいました。

見たのは、ブースの中のたった1つの部分だけでした。
それが、使用済みの紙おむつに使われていたパルプを、きれいに再生したものの展示だったのですが、たしか昨年(2012年)にはなかった物だったと思います。
(残念ながら写真を撮る余裕もありませんでした。)

その内容ですが、使用済みの紙おむつを回収し、それを解体分解して、きれいに洗浄して汚物や汚れを取り除き、再びきれいなおむつに再生する事業に取り組み始めているそうです。
紙おむつに使われているパルプは非常に質のよいものだそうですので、それを汚物と一緒に廃棄してしまうのはもったいないそうです。
回収されるのは主に大人用の紙おむつであり、介護老人ホームなど、紙おむつが日常大量に使われるところからまとめて回収し、再生するのだそうです。
全く新しいものとかわらないようにきれいになるそうです。

日本製紙グループは、来年はちゃんと時間を取って、見学したいと思います。
コメント