花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

見事なコショウノキ

2014-03-13 | 山野草
山野草
■香る■3/8
8日土曜日はいつもの場所で観察会に参加していましたがコショウノキの蕾が固く「あれ!残念」と思っていたら別の山では「大株が満開だ」と言う。ならばちょうどの花をみたいと移動し見に出かけました。
移動途中で
           
トサコバイモ
先日見た場所とは違う場所ですがここはまだあまり咲いていません。1週間ほど先が満開のようでした。
山道をうねうね行くと植栽されたコショウノキがありました。
          
花着きもよく綺麗に咲いています。でも、これよりもっと自生しているのが綺麗だと聞いているので期待が膨らんで先へ先へと急ぎますと・・
      
アオモジの大きな木に花がびっしりついています。ここは昨年も見て感嘆の声をあげた場所です。夕日の当たる時間ですので本来の色がでていません。最近ここ北山では増えてあちこちで見られますが嬉しい春を呼ぶ木の花ではあります。
      
セントウソウ
足元には沢山小さいけれども存在感のあるセントウソウが咲き乱れています。ピンクの入った綺麗な花が多かったのですがすべて撮影失敗です。カメラにまだ振り回されています。使い慣れたカメラが一番ですねえ。
少し車を走らせるとトサミズキの黄色が目に着き出しました。
            
咲き始めの葯の先の暗赤色がトサミズキの特徴です。他にコウヤミズキも同じく暗赤色。ヒュウガミズキ・シナミズキ・キリシマミズキは黄色とのこと(これは昨日の牧野の観察会で聞いてきたばかりです)
ま、高知の蛇紋岩地でみる此花は間違いなく「トサミズキ」なのです。
トサミズキも十分見た後は本日最大の目的植物「コショウノキ」咲く場所へ着きました。車からおりすぐにありました。見事に花をつけているので「ジンチョウゲの白」と最初見つけた方はみまちがえたそうです。
      

            
ジンチョウゲとコショウノキとの違いを知らべてみました。(花のように見える部分は蕚)でもここでは花と記します。
コショウノキ 花着きが悪い、そして花外側に毛がある。
ジンチョウゲ 花着きよい、 花外側に毛がない。
香りに関して言えばコショウノキが上品でほのかです。
この低木は群れてみかけません。点々と登山道脇で見かけるのでそれも又嬉しい木ですね。前へ前へと足を運ぶための木のような気がします。

コメント (2)
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