
■お初のラン■7/14
14日は終日散策して5時もすぎ、「いくらなんでも帰らなくちゃ~」と思っていたころに見つけたのがナギランでした。ランのことに詳しい方々と歩いているとこんな出会いがあるのですねえ。今まで葉は見たことが幾度もあるのですが開花にはあったことがない。うれしい出会いでした。

ナギラン(ラン科シュンラン属)葉がナギ(常緑高木)に似ているのでナギランとついています。



林床に生えているので撮影には苦労しました。レフ板を持って来るべきですね。手持ちでいい加減に写せるのはこれくらいです。
近くにはコクランもあります。

花はまだですが蕾をたくさんつけた「クロムヨウラン」まであります。開花が待ち遠しい~!

ほかにも見たこともないラン科の花の葉が幾株も展開している。ここはラン科植物の宝庫みたいな場所。車が脇を通行するどこにでもある山道ですのに興奮して「え~こんなところにあっていいの!」と思ってしまいました。
朝一番に立ち寄った海辺にはキキョウランがありました。ランと名がついていますがこれはラン科植物ではないのですが・・

キキョウラン(ユリ科・キキョウラン属)

花の色がキキョウの色ににていて葉がランに似ているからキキョウラン。実の色が青紫色で美しくいままで実のみ見ていたのです。

今回、花は終盤でしたが実も花も見られまずはよかった。此花を知ってから3年余もたってのご対面でした。ランと名がついていてもラン科植物ではないものにはもう一つあいました。

ノギラン(ユリ科・ノギラン属)
名前だけを聞いて「ラン」と思い込むのは間違いのもとですね。