
■雨!はつらい■7/6
近くで撮影してみたいと思っていた「フガクスズムシソウ」が開花したという・・見に行こう~と今日出かけました。ところが雨・そしてガスまでかかっている。ブナに着生するランなので大体高いところにあるのにここのは意外と近くにあり撮影しやすいはずなのに・・運が悪い。なんとかこのくらいには見えました。

レーサー撮影

流れ星はズームが効くのでこれくらいにはなりました。
一昨年まで見ていた場所は盗掘され見られなくなっていたのです。でも、今年から別の場所で見られるようになりうれしさはひとしおです。
フガクスズムシソウ(ラン科。クモキリソウ属)
冷温帯落葉樹林の樹幹などに着生する多年草。ブナの大木に着生することが多い。花茎の高さが3~10cm程度の小形のラン
富士山周辺で見つけられたので富士山(富岳) に産するスズムシソウなので名がついています。しかし、愛媛・高知・徳島にもあります(ただし稀)
そして、もう一種見たかったのはヤマオダマキだったので雨の中、風もあるのに登山道を歩きみてきました。

レーサー撮影

ヤマオダマキは高知には分布していません。ここは愛媛県・・・遠かったです。
ヤマオダマキ(キンポウゲ科)
山地の草原に咲く多年草。《「苧環」オダマキ》とは糸を巻く道具のこと。花の形がこの道具に似ているのでこの名がついています。
昨年は九州・一昨年は中央の山今年は四国内で見られました。好きな花なのでうれしいですね。