
■お初!■7/2
出会った知人はとっても優しい方で私が花好きなことを知っているものだから「ミドリヨウラク見る?」と言ってくださった・・もちろん「見る!」と即返事。・・よく考えたらお初の花だった。最初見に行った場所では未開花・・それを気の毒に思い、別の場所に案内してくださった。ばっちり開花!でも、うでが悪くまともに写せない。でも、じっくり見ることはできたのです。

葉の下に咲き、下向いているのでこれは難しいそれに長い花柄の先にぶらさがっているものだから余計に苦労する・・は~~~

粘ってこれだけ

ミドリと名がつくだけあって確かに緑色(淡い黄緑色)をしております。
ミドリヨウラク・・・ユリ科ナルコユリ属の多年草。なので葉をざっと見たときナルコユリとおもったんです。が違った!花は全く違う
上品です。
分布・・本州の中国地方から四国、九州…それほど多くなく高知県内では東津野にのみ産する(高知県植物誌記載)
「瓔珞」というのはは仏像を飾る装身具のことです~。

同じユリ科ですがこちらはチゴユリ属「ヒメホウチャクソウ」

これもユリ科シオデ属「ヤマカシュウ」

ユリ科は変化に富んでいますね。ツクバネソウ属「ツクバネソウ」です。

最後になりました。ユリらしい百合・・ユリ属の「ササユリ」にもお目にかかりました。もう少しすればこの地にはオレンジ色をした小さい百合「ヒメユリ」も咲き始めます。