三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

1/72 BAe Lightning ライトニング F.6

2009年02月22日 | プラモの話
前回のブリティッシュ・ファントムにつづいての登場は

同じ1992年のインター・ナショナル・エア・トーナメントで最後のフライトを行った
BAe ライトニング F.6戦闘機 XS904 ライトニング・フライトチーム所属
この機体も独特のイギリス機らしい造形美の機体
一目でわかるが翼の上にわざわざ載せられた増槽タンクと、重いエンジンを
機体後部にこれもわざわざ縦に2基配置するという前代未聞の機体

ショー会場の有料スタンド席で撮影していた私達の真上を突然オーバーヘッドアプローチ
その轟音と感激で私は思わず「ライトニング!」と大声で叫んでしまった
周りにいた外人さん?(私の方が外人か・・・)が爆笑というより苦笑い・・・


翌日の早朝、この地上展示機を撮って横を見たら~
フライトスーツ姿の軍用機 空撮写真で有名なKTさんが撮っていた
そういえば同じ歳だよね・・・ 横田で一緒しなかったっけぇ~(手前のオッサンは無関係)


またまた余計な話題まで出してしまったが、肝心のプラモ紹介です

今回のキットはマッチボックスの運河彫りパネルで有名な 1/72キットを使用

周りに配置した遊び道具(Ground support equipment類)はPPエアロパーツ等のメタル製
地面パネルはバーリンデンのヘリパッドをカラーコピーの後、再塗装

今回もパネルラインはパテで埋めて、他造型物もすべて削り落として
パネルライン彫りなおしと、各所のインテーク他の作り直し
エアロクラブのメタルパーツでノーズインテークとエンジンノズルを取替え
コックピット、脚収納部を自作しキャノピーも結局自作型から絞り直してしまった

デカールは機体所属が BAeフライトチームでは市販品がなく手書きということに
とはいってもラウンデル関係は他からトレードしてきたので
実際に描いたのは機体番号と尾翼のマークくらいだったかな

せっかくキャノピーを自作したまでは良かったが、キャノピーの枠塗りを間違えて
天井の幅が広すぎた!! 意味が判らない素人の方へ簡単に説明すると
Tバックのパンツ履かなければが、普通のパンツを履いたようなもの・・・(余計に??か~(爆))

それに気がついたのは後日資料が出てきてからのことで
何度か一緒に渡英したやはりモデラーのHK君に愚痴ってしまったこともあったなぁ

このキットを作ったのは以前紹介したウェセックス・ヘリコプターの完成後まもなくのこと
初めての渡英で興奮状態が覚めないうちに作ったんだろうな~
とはいっても年3~4機の製作ペースは変わることはなく
1993年の夏、このライトニングを完成させた後 再びIAT(インターナショナル・エア・タツー)へ
なんと香港経由、半分?南回りでイギリスに向ったのだった
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