三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

今年初めての 地元訪問

2018年03月27日 | 信州まつもと空港
年度末ということで自衛隊関連の飛びが悪いのは経験済み
米海軍の厚木は、艦載機の大半が岩国へ移転済みで
遠征してもコスパ的(費用対効果)に・・・

というわけで飛行機ネタがなくて困っていたところ

信州まつもと空港へ国際線チャーター機が飛来するということで
今年初めての地元空港 訪問となりました

3月に入り一気に春めいてきた信州
最低気温は氷点下でも、日中の気温は15度以上になることも
春は短く、冬が終われば初夏になってしまいそうです


チャーター便を狙っての空港訪問ですが、もう一つ撮影したい機体があった
それは昨年 事故で失った防災ヘリの代替えとして
5月からの運用を目指し、リース機 JA6776 による飛行訓練が行われているハズ

到着すると同時に、引き出されてきた機体を確認



直ぐに飛びそうな気配だが、ヘリのランナップは長い(笑

視線を変えれば、遠く安曇野のシンボル 常念岳のトップが覗いていた




タキシングへ向かう機体の方向転換は~ そんな大回りしてくれるの!?
ギャラリーに左右を見せつけてから滑走路へ


後部の搭乗者も上下左右を盛んに目視確認、以前よりも緊張感がうかがえる
ヘルメットに装着されてるカメラも目立つ存在だ



後部ドアのグラスはバブル型になっており、周囲の確認も容易な感じ

とはいってもコレ、機体が元 岩手県の防災ヘリだった故で、その時からの装備品
1996年から20年 防災ヘリとして運用され、2016年秋に引退
昨年1月の競売入札では、県の予定価格より3倍近い約3億4000万円で落札されたとか
 (岩手県の96年 新規購入時の価格は6億数千万)
長野県防災ヘリ事案よりも以前の話なので、変な勘ぐりはナシです
(ニュースソース 毎日新聞より)


訓練に向かう機体を見送れば、すでに上空にはチャーター機が

ラジオを聴いていなかったが、南から進入したのに高度処理で一周するの?
なんて偉そうに見入ってしまうはマニアの性(汗



この日のチャーター機はスカイアンコール、カンボジアのエアーライン機
松本空港では3度目? のエアライン使用 



最近は背中のアンテナ類がセンターにないことを確認する事も重要な案件で(笑
 (現在 1/200 A321系を制作中なので)
そんな事を気にしながら撮影していたら、降りてきたのは

地元デジタル系なカンパのプライベート機 

綺麗なサイテーションです



カンボジア行きのチャーター機は、定期便を降ろしてからのようで

スポットエリアで待ちくたびれた機体は、一目散に滑走路エンドへ向かった



強い南風のおかげで、離陸方向は当然 南向き
ということは機体の反対側が撮れなくて・・・


そのリベンジを兼ねて週末の復路便を狙う考えは
同じ機体の飛来を知った時点で、一気に気力が失せて
撮影行きをキャンセルしてしまった

次回の地元空港 訪問は、定期便の新塗装機飛来だね
コメント
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