三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

ファントムの魅力に負けた ~つづき

2018年03月10日 | 航空祭 11~19年
午後は別な場所へ移動するのは当初からの計画

小牧をあとにする前に、こいつの正面を

昨年はデモ飛行を見せてくれた C-2、今回は地上展示のみだが機内公開もしていた
自分は時間がないので、外観のみを~ 図体もエンジンもデカい!

キャピー越しに、緑色のヘッドアップディスプレイが見えている




 昼時だというのに行列もないフードコートを横目に出口を目指す

 愛知県内の町村からも地元特産物のブースが軒を連ねていた
 岩魚の塩焼きに、猪肉や鹿肉のフランクやコロッケもいいね
 値段も手頃なのに人出が少ないので閑散としているのは気の毒
 ブルーインパルスがキャンセル させられた 影響は大きいね

 後から知ったが、入場者数は昨年の1/6だったとか 
 フルアクロを行わない小牧なのに、庶民のブルー認知度は絶大なんだ


小牧から次の場所に移動している間に、空はすっかり雲に覆われてしまった

目的地の駅で電車のドアが開いたとたんヘリの羽音が聞こえる
川崎重工敷地に近いので、土曜日なのに何かのテスト飛行かな
そう言えば、2016年に同じように訪問した時も日曜なのに飛んでいたな

暫く歩くと羽音の主を見っけ!
岐阜防災の若鮎Ⅲがスリング訓練の真っ最中


向かっているのは岐阜基地の滑走路エンド
小牧基地で展示されていた迷彩ファントムのお帰りを待ち構えるつもり

ただ、16年にブラックファントムを待ち構えた時は
ファントムが小牧離陸直前にダウンしてしまい、翌日帰還の悪夢がある
 その時の記事は~ コチラに

そんなトラウマもあり、今回もせっかく小牧でお会いできた batilsさん に
状況メールをお願いする事を躊躇してしまった


すると~
エンドに到着と同時に、batilsさんから連絡が入る 思わず笑顔、 ありがたい!
でも肝心のファントムが上がるまでは不安でイッパイ

先ずは F-15が戻ってくるようだ
なんと離陸前のタキシングは、名古屋空港側のタキシーウェイを経由したという

こちらに向かってくる機影が直ぐに目に入る

オーバーヘッドブレイクする機体で、ファントム下面撮影の練習をするつもり


さすが岐阜基地、Pさんの挨拶付きで着陸


それから少々じらされ、トラウマ再燃状態になりそうだったが
美保基地に戻るC-2が小さく見える、先に大型上げたのね


F-15 と同じく、民間空港側もタキシー経由したファントムが離陸したとの情報が
batilsさん だけでなく、Uさん からも同時に入る
仲間って ありがたいや! 本当に感謝です!

あれ? F-15の時はオーバーヘッドに入る機体が直ぐに目に入ったのに
ファントムは何処へ?


なんとオーバーヘッドなしでストレートで着陸するようで
すでにファイナル、ランディングライトの強い光が近づいてくる
離陸前に燃料使い過ぎたのかな(笑

でも、これで下面だけを撮ることができなくなった、チャンスは1回のみ
撮影ポイントを何処にするか悩むが、周辺は同じ目的の同業者であふれているし
ファントムのアプローチ速度は速く、即決せねば


で、結局撮れた下面の一部はこんな画像(泣
何か書いてあるね、程度の結果となってしまったのは残念


後日に岐阜へ再訪しても、このファントムが飛ぶ保証はないし
年度末ということで塗装の寿命は先が見えている


小牧の展示では、逆光気味で撮り難かった機体の左側をシッカリ撮影
曇り空となってしまったのは残念





これも狙いたかった後方からのショット、塗装の微妙なラインを収めて撤収です


 最寄り駅までは約15分、それも30分に1本程度の各駅停車の列車しか停まらない
 乗り遅れたら、経費節約で自宅まで鈍行列車を使う計画がポシャンする

 名古屋へ向かうのに岐阜経由、犬山経由のどちらが早いか検索してみると
 自宅までのルートで、金額表示が異常に少ない表示がされている項目が

 そのルートでも予定していた列車に乗れそうだ
 乗り換え時間も少なくて良さそうだが、初めて乗る路線

 結局、可児 多治見 中津川を経由しての鈍行のんびり帰宅
 浮いたお金は車内の酒と肴に変化したのは言うまでもない(爆

 結局ファントムには振り回され不満は残ったが、じゃじゃ馬 だから仕方ない
 押さえは撮れたからヨシということで

 この日一日、充分に楽しませてもらった小牧&岐阜遠征でした
コメント (4)
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