このところ続く寒の戻りは、屋根を白くする程度の雪が舞うことも
それでも朝晩に氷点下になることは少なくなってきた
29日の出勤時に、道路脇に見つけた「はなもも?」に中央アルプスをコラボ

春になると大抵は霞んでしまうアルプスですが
冷えた朝には視界も抜けて綺麗に見える

そんな時は通勤時間を有効利用(笑
超望遠レンズを持ち出し、道草しながら中央アルプスを覗いてみる
いつものコンデジ画像と違い、寒そうな雪景色が目の前に広がった
なんの気なしに撮影したけど、RAW画像を自宅で現像中に気が付いた!

丸く囲った部分に黒い物体が見える、左の角ばったピークは将棋頭山
背景の雪景色のおかげで、クッキリと見えているのは「西駒山荘」
標高2700mの高地も、雪解けは確実に進んでいるようで
雪に埋もれていた小屋が見えるようになった
新築したばかりの山荘の位置が、これでハッキリしたよ
ならば、南アルプスはどうだろう!?

一番目立つ、仙丈ケ岳です
やはり寒そうな景色ですが、アップで撮ってからRAW現像してみると~

まさかとは思ったが、なんとなく黒い物体が見える
やはり山荘の感じで、これが「仙丈小屋」なんだろう
標高2890mの仙丈小屋は、藪沢カールの中にあるということなので
小屋の右に広がる谷がカールなんだろうね
もう一つ見えるピークは、東駒ヶ岳(甲斐駒ケ岳)

こいつもアップで狙ってみる

距離もあるので山小屋らしい影は見えないね
この撮影後も春の降雪に、山小屋は時に白く埋もれてしまうが
数日晴れ間が続けば姿を現す
アルプスにも春は近いことを教えてくれる
中央、南の両アルプスの山小屋は、夏山シーズンまでは閉鎖されていますが
これなら開山直前の物資輸送ヘリの降着場所も想像がつくというものだ
そのあたりも今から楽しみだ