早朝に自宅を飛び出し、峠の長いトンネルを抜け谷間の村にやってきた
遠くの森林上空に特徴的な羽を回す機体が見え、ヘリの存在を確認し「ホッ」
500mmのレンズで覗いて見る~
狙っていたヘリだと確認したのはいいが
塗装から 昨年秋に撮影済み の機体だともわかってしまった

機体の遥か下に長い木材をぶら下げているのがわかるだろうか
同じ機体ということで、少々テンションは下がったが
せっかく早起きして来たんだからこのまま帰るつもりはない
~なんとか完全ボウズは免れそうだ~
簡単にエリアの下見を終えて、情報をいただいた batilsさん と合流
二人で撮影ポイントを探し、県道を行ったり来たりしてみるが
道路沿いの山や樹木に阻まれ機体さえも視認不能
八方塞がりって感じで、とりあえず伐採現場入り口の管理棟まで行ってみることに
途中側道への入り口に「伐採作業による立ち入り禁止」看板を確認

しかし管理棟までは規制なく行ける事を偵察済だ
その駐車場に入った途端、助手席に座っていた batilsさん が叫んだ
「ヘリが上に!、真上です!」
伐採に携わる皆さんの駐車場になっているので、邪魔にならぬよう隅の方に車を入れ
二人で車から飛び出し、カメラを向けシャッターを切る
管理棟からは伐採業者の方が「入山できない・・・」と知らせに出てきてくれたのだろうが
私たちの普通ではないレンズの付いたカメラと、夢中でヘリにシャッターを切る姿に
目的は森林トレッキングではないと直ぐにわかったようだ

ここでの撮影自体は問題なさそう KAMAN K-1200 (K-MAK) JA6200
相手は低速シャッターを切らないとローターが止まって写ってしまうヘリ
500mmのレンズでは手振れの危険大なので、数打ちゃぁ~ で コマ数を稼ぐ

機体よりも大きな切り倒したばかりの木材を軽々と釣り上げる姿は
画像ではわかりませんが、枝の一部が落ちたりで結構迫力あります
このロングラインオペレーション(長吊り)
ロープが長いし機体も近いので、50mmの標準レンズでもはみ出そうなくらい
その時、なんとなく顔に雨粒が・・・
嘘! さっきまで青空が見えていたのに

と思う間もなく本降りの雨になり、撮影もままならぬ状態に

アップ画像ですが、雨粒が流れて写り込んでいるのがわかるだろうか
雨の中でも繰り返される荷役作業、パイロットはそのたびにこんな姿勢で作業してます
右手に操縦桿、左手はコレクティブスティック、視線は地上の荷役作業と
突き出たキャノピー下に見える赤いボックス内にある主要計器等のバックアップ表示機
こういった業務に特化したヘリで、普通のキャノピーとは違うとはわかっていても
大変な作業なんだろうなぁ と思ってしまう
ロッキングで釣り上げられた木材からは小枝が落ちていく
そんな風景が見られるほど、作業場は近い

待機している皆さんも見上げています
コンデジで、初めて動画を撮ってみました
色も映りも悪いですが、ロギングの感じだけでもわかっていただけたら
突然雨は上がり、青空が広がった
そんな時に限ってヘリは休憩なのだろうか、ヘリポートへ戻ってしまった
でもいつまた降り出すかわからない不安定な空模様だよ・・・
小腹が空いたので、オニギリをコンビニ袋から出そうとしたら
休憩を終えたカマンが突然頭上に!

樹木に邪魔されて、ヘリのエンジン音は直前までわからない
すぐ上を、ロープの先が揺れながら通過したが
風切音は意外と大きく、一瞬 首を引込めそうになる
ひと時の日差しを浴びながら、釣り上げ作業が進む

キャノピーの出っ張りと、機体下の左右に自由可動するフック部がわかる画像を


不安定な天候に、また顔に幾つかの雨粒が当たり始めた
充分にコマを消費したので、これにて撤収
続いていたボウズも これでおさらばです(笑)
昨年秋につづき、今回も batilsさんのおかげで
日本に3機しかない貴重なヘリを撮影することができました
さらには木曽谷の秘境?も新たに知ることができ
今回も感謝、感謝! です
遠くの森林上空に特徴的な羽を回す機体が見え、ヘリの存在を確認し「ホッ」
500mmのレンズで覗いて見る~
狙っていたヘリだと確認したのはいいが
塗装から 昨年秋に撮影済み の機体だともわかってしまった

機体の遥か下に長い木材をぶら下げているのがわかるだろうか
同じ機体ということで、少々テンションは下がったが
せっかく早起きして来たんだからこのまま帰るつもりはない
~なんとか完全ボウズは免れそうだ~
簡単にエリアの下見を終えて、情報をいただいた batilsさん と合流
二人で撮影ポイントを探し、県道を行ったり来たりしてみるが
道路沿いの山や樹木に阻まれ機体さえも視認不能
八方塞がりって感じで、とりあえず伐採現場入り口の管理棟まで行ってみることに
途中側道への入り口に「伐採作業による立ち入り禁止」看板を確認

しかし管理棟までは規制なく行ける事を偵察済だ
その駐車場に入った途端、助手席に座っていた batilsさん が叫んだ
「ヘリが上に!、真上です!」
伐採に携わる皆さんの駐車場になっているので、邪魔にならぬよう隅の方に車を入れ
二人で車から飛び出し、カメラを向けシャッターを切る
管理棟からは伐採業者の方が「入山できない・・・」と知らせに出てきてくれたのだろうが
私たちの普通ではないレンズの付いたカメラと、夢中でヘリにシャッターを切る姿に
目的は森林トレッキングではないと直ぐにわかったようだ

ここでの撮影自体は問題なさそう KAMAN K-1200 (K-MAK) JA6200
相手は低速シャッターを切らないとローターが止まって写ってしまうヘリ
500mmのレンズでは手振れの危険大なので、数打ちゃぁ~ で コマ数を稼ぐ

機体よりも大きな切り倒したばかりの木材を軽々と釣り上げる姿は
画像ではわかりませんが、枝の一部が落ちたりで結構迫力あります
このロングラインオペレーション(長吊り)
ロープが長いし機体も近いので、50mmの標準レンズでもはみ出そうなくらい
その時、なんとなく顔に雨粒が・・・
嘘! さっきまで青空が見えていたのに

と思う間もなく本降りの雨になり、撮影もままならぬ状態に

アップ画像ですが、雨粒が流れて写り込んでいるのがわかるだろうか
雨の中でも繰り返される荷役作業、パイロットはそのたびにこんな姿勢で作業してます
右手に操縦桿、左手はコレクティブスティック、視線は地上の荷役作業と
突き出たキャノピー下に見える赤いボックス内にある主要計器等のバックアップ表示機
こういった業務に特化したヘリで、普通のキャノピーとは違うとはわかっていても
大変な作業なんだろうなぁ と思ってしまう
ロッキングで釣り上げられた木材からは小枝が落ちていく
そんな風景が見られるほど、作業場は近い

待機している皆さんも見上げています
コンデジで、初めて動画を撮ってみました
色も映りも悪いですが、ロギングの感じだけでもわかっていただけたら
突然雨は上がり、青空が広がった
そんな時に限ってヘリは休憩なのだろうか、ヘリポートへ戻ってしまった
でもいつまた降り出すかわからない不安定な空模様だよ・・・
小腹が空いたので、オニギリをコンビニ袋から出そうとしたら
休憩を終えたカマンが突然頭上に!

樹木に邪魔されて、ヘリのエンジン音は直前までわからない
すぐ上を、ロープの先が揺れながら通過したが
風切音は意外と大きく、一瞬 首を引込めそうになる
ひと時の日差しを浴びながら、釣り上げ作業が進む

キャノピーの出っ張りと、機体下の左右に自由可動するフック部がわかる画像を


不安定な天候に、また顔に幾つかの雨粒が当たり始めた
充分にコマを消費したので、これにて撤収
続いていたボウズも これでおさらばです(笑)
昨年秋につづき、今回も batilsさんのおかげで
日本に3機しかない貴重なヘリを撮影することができました
さらには木曽谷の秘境?も新たに知ることができ
今回も感謝、感謝! です