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三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

瀬戸内で 水上飛行機 見物 ~つづき

2018年06月22日 | そら モノ 色々 
水上機の遊覧飛行時間は50分、飛び立ってしまえば他に撮るものもありません

発着桟橋から水面下の魚を狙ってみますがゴミが邪魔で・・・ 画像は却下



GUNTU の後姿を~
水辺の建物と言えばそのままな感じで、知らなければ船には見えない容姿
リムジンや小型ボートを積載しているのが見えるが、ツアー寄港地で使われるのかな


時間つぶしに、桟橋から制限区域外にある売店に移動しコーヒーでも
ここでは水上機のグッズも売られていた



オシボリやコップホルダーに水上機が印刷されていたのでは、マニアとしては使えないよ~ (笑

ここのホットドック、素材にこだわりがあるとかで味がぜんぜん違う 美味い!
値段は安くもなく高くもないが、私的にはワインかビールが無性に飲みたかったな

エンジン音が空から聞こえ始め、エッ、帰ってきたのかな? 


と思ったら、岩国でもアクロを披露してくれたウィスキーパパのエクストラだった
ベース基地の岡南飛行場へ向かうにはここの真上を通過するんだ


 見上げていると顔に当たるものが

予報よりも早めに雨粒が降りてきてしまった


暫くすると、遠くの島影に小さな機影が見え始めたが、遠すぎてなぁ~

造船所の建造物の隙間からアプローチする機体を狙ってみる







着水は思ったよりも伸びてしまい追い画像になってしまった
もう少し伸びたら建物の影に入ってしまうところだった

撮影が上手くいくかは運しだい的なところもありそうだ




桟橋への接岸は、逆に近過ぎ!(笑
完全にはみ出してしまう、広角レンズへの交換は間に合わず・・・

初めてなのでまったくわからない状態
次の便を狙えば良いが、帰りのバス便も超少なめで、撤収時間まではあと少し


このシープレーンだけを狙っての遠征はリスクが大きい感じ
当日フライトするかは、風ばかりではなく色んな事案が微妙に影響しそうだ
週間天気予報を見て、晴れだから GO! とはいかないのが難しい
遠隔地からでは当日の朝にわかっても、とても間に合わないものね(笑



搭乗エリアのフェンスは、コンデジの小さなレンズならクリアーできました

 書き忘れてましたが、機体は KODIAK 100 JA01TG


搭乗者の多くは地元の方が多いと聞く

朝、バスで一緒だった方に会えたので
搭乗の感想を聞いたところ、水上機はやはり波に影響されやすいと
パイロットも話されていたとか
景色は説明してくれるが、同じような島がいくつもあり
事前にグーグルでも見て、下調べしてこないと地元の方以外ではわからないとの話


さて、バスの時間も近づいてきました
次の便の離水をなんとか撮ってから撤収です



赤い2号機が気になりますが
再びココに来れるかは、岩国以上に微妙だな


そういえば、この水上機は
霞ヶ浦へデモフライトしたことが過去にあったが

長野県には諏訪湖もありますぜ

グライダーの着水は過去にありましたが

ぜひ飛来してください!

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瀬戸内で 水上飛行機 見物

2018年06月19日 | そら モノ 色々 
岩国フェスティバルで疲れ果て、爆眠から目覚めるのが辛かったが
翌日は下り坂予報の空を見上げながら、早朝の広島駅から山陽本線の普通列車に乗り込んだ


広島から1時間半ほど列車に揺られ IC系カードは使えないエリアの駅で降りる
路線バスに乗り換え約20分、途中の道路は車のすれ違いもままならぬ
細い曲がりくねった田舎道を進むと車窓から見えてきたのは



建物の右端に小さな機体が海に浮かんでいるのが見える
アソコは駐機スペースだろうけど~、この日は飛ぶのか急に不安になってしまった


 実は、今年の岩国フェス遠征を天気予報が出てから決めたので
 帰りの新幹線指定席の手配は時遅く、GW最終日も重なり完敗

 そんなわけで一日空いてしまったGWの最終日をどうすごそうか考えた 

 頭に浮かんだのは、昨年も立ち寄りを考えた瀬戸内シープレーン 
 しかし公共交通機関の不便さと、グーグルマップで調べた撮影環境の悪さに
 立ち寄りを諦めた経緯があった

 それでも1年ぶりにサイトを覗いてみると
 「1day Pass」が発売され、水上機の発着を近くで撮影可能な感じ


 ただなぁ~、天気予報では昼から雨降りなんだけど・・・


バス停で降りたのは2人だけ、初老のビデオカメラを持った方に
話しかけると~ 「これから水上機に乗る」という 
確か GW中の遊覧飛行料金は 5000円アップだったよね 羨ましい!

でもこれで飛ぶことは間違いないようだ(笑


シープレーン施設の入り口です


左はレストランの SOFU、右は豪華なクルーズ船 guntuの案内
ここから先はシープレーンも含め、超 高級リゾートエリアです







お隣には常石造船が広がってます
この造船所では、進水式の見学もできることを、昔 聞いたラジオCMで知ってましたが
その頃は常石造船が何処にあるかも知らなかった(笑


水上機が回航されてきました


でも赤い2号機がいないよ~


「1DAY PASS」の利用時間になり、制限エリアに入ります


GW中は天気は良かったが強風の為に波があり、ほとんど飛べなかったという水上機

 「今日は飛べそうですよ!」

さらに、「2便からの飛行予定だったのですが、お客様がみえたので1便も飛びます」
と親切にスタッフが対応してくれる

サイトにあった臨時便の運行はないみたい
赤い2号機は整備中とのことで、このあたりも影響しているのかな

PASSをぶら下げているだけで、色んなスタッフから挨拶され
乗らずに撮影だけなんて、恥ずかしくなってしまいそうなくらい(爆

 
ただ機体への搭乗エリアや格納庫へはもちろん入れず
搭乗エリア横のフェンスは網目が細かく、自分のレンズでは撮影不可能だった
機内(コックピット)の撮影は搭乗以外に選択肢はナシのよう


電動カートに乗って案内されてきた乗客が搭乗すれば出発です


水上機ならではの光景が~
桟橋から離れる機体を押すスタッフの姿が新鮮、船の出港と変わらない(笑


と思ったら、あの「guntu」がちょうど入港してきてしまい
接岸するまで待機に入ってしまった



瀬戸内海クルーズ 1泊一部屋 40万円から~ の船だ
お部屋デッキには乗客の姿が見えている

それにしても、変わった容の船だね




機体の右側は、PASSがなければ真横の撮影はほぼ不可能で
やっとPASSの有り難味を感じることができたよ(笑


離水は風向きや波により撮影できるか微妙かも~ とスタッフから言われ諦めていたが
高鳴るエンジン音と共に、マリーナの建物横から突然現れた!




慌ててシャッターを押したが、ブレずに撮れていて良かったよ

でも遠いわ! 500mmレンズで狙ってもトリミングしないと見られない程

もっとも制限エリア外からはさらに遠くなってしまうけどね
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エッ!  近場で事案発生!

2018年05月15日 | そら モノ 色々 
先日、長野県の新防災ヘリによる消火訓練の模様を上げたばかりですが

買い物へ向かう時に見えた まさか な風景



 ~山の向こうから煙が上がっている~

昔なら「炭焼きかな?」と思うところだが(笑 

なんとなく遠くからサイレンの音がするような

まもなく、付近の防災スピーカーから「火災発生!」の報
山火事とのことで、乾燥しているし風もあるのでこの時期は怖いぞ
 

買い物を終えて帰宅時には、ヘリの羽音が聞こえてくる
先ほどの山火事方向を見れば~ 上空を飛ぶ黒い点が見える

まだ長野県の防災ヘリは本格運用直前で、出動はできないハズ
 「報道かな?」

車に常備しているバックアップ用の一眼で覗いてみると~


あのカラーリングは「「岐阜県の防災ヘリ」だ、機種も 川崎BK となれば「若鮎I」に間違いない
消火装備は見えないが・・・

火災は大きいのかな~、ヘリは上空を何回か旋回した後遠くへ消えていく
あの方向にはダムがあるから、もしや取水して消火が始まるかも

 ただの野次馬ですが(汗、 チョッと遠回りして帰るか

ひと山越えて現場に近づいたが、その先は消防により規制されていた


火元は見えないが煙は多くはない、ただ火元あたりは住宅が近いかも



暫くすると~

ダムのある方向から消火用バケットをぶら下げた機影が現れた


 とはいってもかなり遠いので、この後の画像はトリミングです







散水を終えると、バケットを大きく後ろになびかせ南へ




それから約10分後、再び散水に



火点は小さくなっているのか、狙いを定めて~













陽もかなり傾き始めている時間で、晩春の夕日に照らされてる


空のバケットは風圧にかなり揺れている、小さく見えるが乗員と比べると大きいわ


この後、しばらく待ったが山の陰にエンジン音が聞こえたのみ
燃料補給に まつもと空港 へ向かったかな? ~というわけで撤収です


ヘリによる散水が効いたようで、しばらくする鎮火報が防災スピーカーから流れていた


空港にて燃料を補給? した岐阜防災機は、上空偵察をもう一度行い帰路についたようだ


高温と乾燥した天候が続き、山火事注意報が毎日出されていたが
まさか近くでこんな事案が起こるとは

それにしても隣県の岐阜とはいっても、ヘリのベースは航空自衛隊岐阜基地
遠くからの応援、ありがとうございました


翌日の新聞には怪我人もなく、岐阜県からの応援ヘリの消化が行われ~
焚き火の跡があったとのことで、春は山火事の季節でもある
大事にならなくてよかったが、充分すぎる注意が必要だ
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新防災ヘリ 消火訓練を見学

2018年05月05日 | そら モノ 色々 
5月7日から本格運用が始まるという長野県の防災ヘリ( JA6776 )

再導入以来、連日訓練を続けており、自宅の上空を通過することも
そんなおり、近くでの訓練がありそうという 天の声 に出かけてみた


前日のドシャ降りも上がり、急速に天候快復

桜も終わった諏訪湖畔にやってきました
実施するのか少々不安でしたが、すでに準備中で~ ホッ


周辺道路はヘリローターのダウンウォシュの影響を避けるため、駐車が規制され
ランニングや散歩中の方には、消防隊がヘリ訓練の注意勧告を促す


自分は隊員に目的を告げ、安全距離で撮影することを知らせる


防災ヘリの基地である松本空港からココまでは一山超える直線で約20km
ラジオからは離陸するヘリの音声も雑音の中に確認できた

5マイルのコールは塩尻峠だろう

約10分後に上空へ飛来した機体はオーバーヘッド(笑 アプローチ


下面には消火用タンク「アイソレイヤ」を装備している
これは前防災ヘリの置き土産なのかな・・・

アイソレイヤにも防災と機体番号 JA6776 が描かれていたんだ

着陸した機体に消火タンクへの給水パイプ(エレファントノズル)を取り付ける
これによりダム湖や湖 等からホバリング給水が可能となる






もちろん消防車からも消化タンクへ中継給水はできるが
この日の訓練は湖での取水と散水が目的



準備完了、ホバリング給水へ向かいます








給水量はアナログ的メーター(笑 の目視でタンク横の透明目盛りを確認中

自機のダウンウォッシュは水しぶきを巻き上げ
機上員はまともに被っているだろう、バイザー越しでもびしょ濡れになりそう

この日は初夏のような暖かさだったが
寒い時期にはかなり厳しい作業になるだろう


給水を終えたヘリが上がれば、此方にも水の飛沫が飛んでくる
諏訪湖らしい臭いが周辺に漂ってきた(笑



次はいよいよ散水、湖面にあるマーカー(火点)へ一周して向かっていく





 湖面上にある黒い点(実際には赤いランプが灯く浮き)の目標めがけて散水




 今回も動画をアップしてみました
 長野県 新防災ヘリによる消火散水訓練





1回のフライトで給水と散水を2回繰り返し一旦着陸、それを数回行い1時間弱の訓練は終了です


エレファントホースを外し、最後には浮上直後にタンク下の扉を開け閉めし露払い(笑

 タンク下の扉が開いて水飛まつが下に飛んでいるのがわかるだろうか


お帰りには、お手振りをいただけました


訓練フライト中にエンジンカットはなし
機上の皆さん、周辺の警備にもあたっていた消防隊の皆さん、お疲れさまでした


午後にも同じ訓練を行うというが、これにて撤収

訓練が生かされる事案が少ないことを切に願いたいものだ


 ※ この翌日には南信(飯田)方面でも消火訓練が行われたようです
   その様子は 東農IFR batilsさんのリポートを御覧下さい

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寄り道の 鹿児島空港にて

2018年01月08日 | そら モノ 色々 
昨年12月のはじめに、宮崎県にある新田原航空祭へ向かう時の事

諸般の事情で今年は鹿児島空港から九州入りした

鹿児島からは、更に高速バスで宮崎へ移動するのですが
せっかくの寄り道空港、何か撮れたらいいなぁ
ということで検索してみると~


羽田はドン曇りで寒かったが、富士山の頭だけは雲の切れ間からのぞいていた

 西日本からは雲もなくなってきたが、霞んだ空気は気温の高さと
 天候の不安定を予報しているかのよう
 


 九州に近づくと、眼下に新田原基地を確認

     
   鹿児島到着前には霧島連山も綺麗な姿で迎えてくれる


鹿児島空港周辺は快晴
空港デッキからもこの景色を見よ! って感じ



10月中旬に噴火した新燃岳も、この時は平穏な姿を現せていた

(撮影の2週間程後から火山性地震等が頻発しているようだ)




とはいっても宮崎行きの高速バスの時間までには1時間半程しかないし
初冬の日没は予想以上に早いが、検索結果の動向は・・・


 そこへ、見慣れない機影が降りてきた


 なんとなくツインオーター機に見えるが・・・


やはり デハビランドカナダ製 DHC-6 だ
 日本にまだツインオーター あったんだ!

 機体全体が子供チックなラッピングに包まれているが、どこの機体だろう?
 調べると 第一航空  JA202D DHC-6 今は製造権が バイキングエア社なのね

 スポットインした機体は給油後にお泊りスタイルになってしまった

 

やっと検索した機体が降りてきたが


スポットの関係か、そんな手前で曲がってしまうのかぁ
これじゃ真横が撮れないや

4月から運行されている 日本エアコミューターの ATR 42-600
   

この後、日向のおかげで小春日和状態だったデキに影が広がり、急速に気温低下


「JAC機は機材の関係で30分遅れ~」とデッキにも案内が聞こえた
 おいおいこんな時に頼むよ、高速バスまでに間に合うかな


午後5時の景色ですが


この10分後には真っ暗けで、カメラのISOは800まで増感

冬至よりも日の入り時間が早いこの時期、つるべ落としなんてもんじゃない


周囲が暗くなった頃にやっとタキシング開始

バスの発時間まで10分、早く上がってくれ!

タキシーライトの明かりが映えること


なんとか撮り終えたが、この暗さではね
仕上がりはソフトで修正するしかないが、今回は暗さを知らせたいので敢えて


これにて撤収! 急いでバス停へ、その前に車内用の缶チュウ購入を忘れない(笑

なんたってこれから約3時間、バスの中だからね

バスは鹿児島市内が始発なので、5分以上遅れてバス停に到着~ 助かった!


 乗車から1時間ほどした頃
 先に宮崎入りしていた 高木さん から、「到着したら部屋に来てくれ~」との連絡が
  

  そして宮崎のホテルでは、こんなお酒が待っていてくれた
  


  最近 話題になった「獺祭(だっさい) 」

  噂通りに旨い酒、 高木さん ご馳走様でした


             翌日は晴れ予報だ!
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