日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

梅雨にはじりました…

2015年06月14日 | Weblog


 こんにちは…
 少しずつ雨が多くなってきたかと思っていたら、今週関東地方も梅雨にはいったようです。
 毎日、傘はてばなせなくなってきました。
 季節は自然が主人公にってきました。でも、度がすぎてしまうのも困りものです。

 この時期、散歩道に咲く花はアジサイです。まだ見頃です。冬の間は枯れたような木々がこの時期になると生き返ったように美しい花を見せてくれています。

 カナダで女子サッカーワールドカップが始まりました。いまのところ、日本は、スイス、カメルーンに勝ちグループトップで決勝トーナメントに進めそうです。今回も、期待できそうです。
 今回のワールドカップは会場となるカナダでは、全スタジアムが人工芝だそうです。「サッカーで、大丈夫?」という疑問があります。天然芝に比べて、選手にかかる疲労は大きいそうです。ボールのスピードも遅く、選手もとまどっているように見えます。案の定、日本が初戦でのスイス戦では、安藤選手が相手ゴールキーパーと接触して「足の骨折」をしています。(骨折といえば、元巨人の桑田投手が、ファールボールを追いかけてボールに飛びついてフィールディングしたとき腕を骨折したことを思い出しました)。
 やはり、人口芝は選手生命を危うくさせる、最大の「敵」なのかもしれません。大会が終わるまで、あと何人の選手がこんな危険な目にあわせるのでしょうか…、それが心配です。



 さて今週は「労働者派遣法改正案」で国会審議でもめていました。
 首相みずから言う、「世界一企業が活躍しやすい国」とは…こういくことなのかもしれない法案でもあると思える。この国の労働者はいったいどこまでこき使われればいいのだろうと思った。

 いままでの法律だと製造業・一般事務などは、3年間間同じところで働けば、直接雇用を申し込むことで継続して仕事ができていた。今回の法律では、人を入れかえれば、正社員のすることもなくずーと派遣を雇用することができるというもの。問題のは、これまでの法律でいけば再雇用、さらには正規社員にもなれる道がひらけていたのにもかかわらず、改正案では3年間という期間も撤廃して、さらには人を替えて雇用することが自由にできるようになった。そのため、契約社員が正規社員になりたくても企業の都合で契約をとりやめることができる。そうなると、今まで、契約社員から正規社員になろうとがんばってきた労働者の雇用が不安定になるというこしろものだと思います。企業にとっては、派遣社員をできるだけ安い賃金で働かせたいわけですから、ありがたい改正案でしょうが、一方、労働者は使い捨て状態になりかねない…というもの。

 審議会では民主党と共産党が反対しています。
 両方とも反対はするものの、共闘して…とならないようにも見えます。これが、限界なのでしょうか。
 それでも「一強多弱」の国会。強行に審議を打ち切って成立させようとしています。
 「ブラックバイト」もいまだに野放し状態なか、さらに改正案が成立すれば、企業はますます「雇い止め」をして、気がつけば職場は派遣だらけになりこきつかわれる状態になるのではないかと思います。その雇用形態や職場の慣行的なものが削られ無法地帯になりかねません…。
 
 これほど、労働者をいいかげんにあつかう社会になってしまったのだろうと思います。いろいろな価値観の働き方とよくいわれますが、本当はそんなきれいごとよりほとんどの人は、日々安定した雇用形態があり、職場の人間関係のなかで人としての働き方をつくっていくのが労働なのではないかと思います。
 それが、ひとつの「安心」として結婚や旅行など本来もつべき「文化的な生活」をもつことなのでしょう。
 それが憲法が保障している「労働の義務」や「文化的な生活」なのではないかと思います。

…と思いますがどうなおでしょうか???





 ぼくが異動してから2週間が過ぎていきました。
 少しは慣れてきたのか、慣らされてきたのか一日が早く感じられるようになりました。
 それでも、個人窓口ですから一人対数人を日々相手にしての仕事です。これは、気づかれのほうが多いように思えます。それに、セキュリティーカードのめんどうくささに「これがここの常識かな…」と思っています。

 これまで職場では日々のできごとを話していたものが、いまは無言に終わる日々がけっこうあります。
 朝、出勤して一日の予定を見てできるだけ定時時間に終わらせるべく仕事に送っている。
 辞めていった友達もこうしてやってきたのだろうか…ふと思うことがある。そして、変わったのか…とも思う。

 ぼくの想像では「ちっとも変っていないなあ」と思う。肝心なことは、ただこの職場を穴埋めするだけの要員でよかったのだろうと思う。計画性ゼロにも見える。
 忙しいときはさすがに「お客様にご迷惑かけないように」ということで、本社を強引に使う日々でもある。これは至極当然なことだとあきらめている。

 だれが想像したのろうか。
 定年前のオジサンが「異動」ときけば、「体のいい肩たたき」にも思えないことにも思える。とはいっていつまでも、そんなことばかり考えてみたところで始まらないともいえる。
 そこで、ぼくにはぼくのやり方をつくっていくしかないようだ。
 ここにきて、2週間ようやく、腰がすわってきたように思う。わからないことは「わからない」と開き直ってきくようにする。難しいものは時間をとって解決するしかない。これは、人のやることだから仕方がない。
 それが僕の能力の限界…、ということになる。限界は限界で、だれがどう軽蔑しうようとも事実なのでそこからしか始まらない。

 最近は読む小説までも変わってきた。
 以前は、なんとなく文学だなーと思っていた作品。いまは、これは「夢物語」ではないかと思えるようになっていた。人間の本質がもっと作品に出てるものを読んでいるように思う。
 最近、よく手にする作家。車谷長吉さんの作品。人間がいつのまにか持っている「悪」を小説にしている。本人は「悪」ではないけれど、他人にはなんともいやらしい人を登場させる作品がいい。
 その人には「善意」であってもぼくにとっては「悪意」にも思えてしまうことが小説のように思える。これが「文学」のよさなのだろう。

 …とまあ、こんなところです。
 ただ、本社にいたときけっこう話せるお客もいて仕事のあいまを利用して話していた。あの、おにいちゃんはそうしてるのかなあ。ぼくの担当であった中小企業の新聞をつくっていた人はどうしているのかなあーなどと思うことがある。会う機会がなくなってしまったことは残念だなあ、と思う。



 今回は愚痴のオンパレードでした。
 なにか楽しいこともあるのでしょう。ただ、今はこんなことばかりです。
 来週は、ぼくの異動と新入社員の歓送迎会をやってくれるそうで楽しみですが…。

 サッカー女子ワールドカップの決勝トーナメント、今週から始まる男子のワールドカップの予選もも頑張ってほしい。
 体だけは気をつくていこうと。梅雨どきですから…。
 読んでくれた人、ありがとうございました。


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