日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

梅雨空を眺めて…

2015年06月21日 | Weblog


 こんにちは…
 梅雨空をながめる日が多くなってきました。
 この時期、いつでも、どこでも傘を持つ毎日が続いています。
 日本は「雨」について言葉がたくさんあるそうのです。
 どれだけ、知っているのでしょうか。

 さて、今週なんとも駆け足で「政治」が突きすすんでいきました。
 巷の状況は「あれよ…、あれよ…」と思うなか与党の強権政治があらわになった週でもあったように思えます。
 終わってみれば「そんなに急いでどこへ行くのか?」と危惧ばかり残った一週間でもありました。「気がつけば戦争の世の中に…」という状況が「戦前に似ている」という言葉を新聞のどこか読んだ気がします。

 ひとつの18歳以上に選挙権をもたせることができる「改正公職選挙法」が成立しました。
 いままで選挙での有権者は20歳以上となっていましたが、これからは18歳になるという法律です。少子高齢化の時代でもあり仕方がないのではと思います。もっと、若者の声を政治に反映させる…ということを考えれば大事なことです。まして、これから国を支える若者たちです。
 というものの、18歳にもっと現実を身につける教育がもっと大切になってくるのでしょう。教育現場では憲法の話や働くために必要な労働法の知識を持たせていくことが、今まで以上に大事になってくるのではないかと考えます。労働者と経営者はフェアな状態で仕事をつくっていくことをもっと教えることがあたりまえになってくる教育現場になっていくことが大事。ブラック企業ということが報道されていいる時代、自分が働くということがどんな法律で保護されているのか、あたりまえにいえる社会になることが大事だと思います。それで、判断するのは当事者であることを勉強する。さらに、なによりも大切なのは、人間としての尊厳を守ることを18歳有権者に教えることが急がれるのではないかと思えます。




 もう一つ「労働者派遣法改正案」が野党の反対のなか衆院厚生労働委員会で可決されました。結局、企業の意向にそったものになった形になって成立したという法案。今まで派遣社員は3年度が限度だったのが、その3年をなくし、人を替えさえすれば派遣社員を雇用しつづけることができるという法律です。
 これで、3年間派遣でがんばったきて人が正社員になる門戸を閉じた形になり、ますます派遣社員は正社員になれず、安い賃金で働かせることができるようになります。
 今まで派遣であっても3年以上の場合は正社員にする企業へのしばりがなくなったといことなのでしょう。
 不安定な派遣社員の解決はできなくなったということもいえると思います。
 ますます、働き、生きづらい労働環境ができかがったのではないかと思います。

 ※国会が審議機関が延長される予定です。延長される背景には「集団的自衛権行使」の安全法制配慮があるようです。憲法を擁護して平和に関して審議することには賛成なのですが、どうしても、無理やり法案を成立させたい思惑があるようです。



 6月に異動してもうすぐ1ヵ月たちます。
 早いものです…。最初はできるのかなあ、と思っていましたがどうにか1ヵ月がすぎていきます。時間の流れとともに仕事の流れもちょっとは覚えることもできたと思います。
 要は「習うより慣れろ…」ということがつくづく感じられる日々でもあります。と、同時に自分の私有物が狭い職場に置き去りになり増えてきたように思えます。いずれごみになってしまうので増やさにように注意していても私物が多くなっていくのもわかかります。定年ももうすぐ、と思うとなるべく増やさないようにいきたいと思っています。
 いまでは、一つの職場で、一つの仕事をワイワイ言いながらやっている時代が懐かしくなります。

 「一人で仕事を片づける…」とはいっても、結局「仕事は一人では完結しない」というように終わりません。ですから、自分のやる仕事は完璧にして次に廻すことが大事なのことだと思います。これが、できないと「仕事が仕事をつくる」という悪循環になり、次のひとが大きな負担になります。他人の仕事が滞ってしまうということになります。すると、「この仕事はだれがやった…」という苦情が延々とつづき、あげくの果てにはおおきなミスが起きてくる…ということになりかねます。

 今週、冊子類の「責了」を経験しました。数十ページの月刊誌でした。
 1ヵ月をかけて少しずつ作り上げていく仕事です。月刊誌といっても、月の半ばが翌月号になります。さすがに最終日になるとこの仕事だけで一日が終わっていきます。編集者たちも、電話をかけまわり、赤字せっせといれて、修正…確認…責了、となった一日でした。正直、最後は時間に追われていますので「こんなもんで」と妥協をして次週号が終わっていくのだと思います。そこには、他人の時間(印刷時間)のストレスのなかでの一日でした。終わったときは、目が痛くなってしました。
 まあ…こんなもんでしょう、と妥協して終わりました。
 大事なことは、今月の反省を自分なりにして翌月に工夫していけるようにしていくことでしょうねえ。

 という日々の繰り返し。
 そのなかで「一人」ということは、自分との仕事(他人)のはざまなのなかで、いかに自分に問いかけるものをいっぱいできるか、ということが大事だな思います。誰も、問いかけてくれない一人作業。
 「もし…、こうしたら」ということが大事なんだろうと思えます。誰も、問いをしてくれない日々、自分に問いかける日々がきっと大切なのでしょうね。
、そして、大切なことは「自分ができること、できないこと」を整理して理解することが大事なのだろう思えました。



 まだまだ働くてはいけない身です。できれば、平和で安心して働ける世の中がいいと思います。
 連日、デモや集会がある今は、その危機があるようにも見えます。
 あまり、社会のことを学校の授業でならったことはなくても、これだけ新聞に載るようになった「安保法制」国会は気になります…ね。

 今週はこの辺で失礼します。
 今週は先週よりちょっといい一週間であるといいと思います。
読んでくれた人、ありがとうございました。


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