こんにちは。
桜も散り、緑が濃くなってきました。歩いているとハナミズキの花が咲きはじめました。空気も冷たくなって気落ちの天気がつづいています。同じ地球の上にもこんな自然があることをありがたく思える日々です。
最近は、いつでも、どこでもコロナ禍のいうことを意識しながら生活をしている毎日です。先週「緊急事態宣言」が解除されたのもつかの間、こんどは「まん延防止重点措置」が適用されることになりました。けっきょく、感染者は減らすこともできず、さらに感染者を防ぐ対応に追われる日々には変わりはないということをつくずく感じた一週間でもありました。
こんな日にはどこへ出かけるにも感染への心配はついてまわっています。とくに、家族や知人がでかけるときなどにも「感染しないように、密集するところはいくなよー」と暗黙のうちに語っているような毎日です。頭ではそんな無理なことはわかっていても、つぶやいています。
そんななかで一日のなかで、いちばん安心できる時間は眠りから起きた朝くらいになっていることに気がつきます。
いっぽう、国内では東京五輪の開催にむけた行動は始まっていました。聖火リレーは、密集を避けてといいながら、音響効果のいい宣伝カーに先導されながら有名人に聖火をにぎらせ走らせています。あるいは、水泳五輪代表をえらぶ大会もありました。白血病を克服し、競泳日本選手権で4冠を飾った池江璃花子選手。たいしたもんだーと思うしかありません。誰もが、こんな予想はしていなかったのでしょうからなおさらです。
とはいえ、水をさすようになってしまいますが、大病治療のなか、優勝した池江璃花子選手をコロナ禍の私たちをイメージしてはいないでしょうか。ならば、東京五輪もできるのでは・・・と。そんな思いが、いつのまにか感染の怖さを忘れさせてしまうことの怖さを考えてしまうこともありました。
それがスポーツの素晴らしさであることの反面、怖さでもあることに気づきます。これは国内大会だからできることで、一競技だからできることを忘れてしまうことにも怖さを感じます。
これまで、「3密」「不急不要」「自粛」「ソーシャルディスタンス」ということをいつも、身近な人との間で認識する日々。だから、心配はこのことばかりになっていました。身近な人が感染すれば東京五輪などはふっとんでしまうでしょう。現実は、そんななかで動いています。だから「まん延防止等シ重点措置」が出たのでしょう。事実感染は減ってはいないことに気づきます。
今、地球は病気の状態です。ならば、その病気を治す手立てを、一時の歓喜に流されないようにしたいものです。まだまだ続く感染予防の日であるすぐ隣にある中で生活していることを忘れないようにしたいものです。これまでの、努力を無にしないでほしいと思うこのごろだ。無になって一番困るのは、日々生活している家族や知人、親しい人、さらには弱者である。これまで、政治家が「GoTo〇〇」とか「全国一斉休校」などやって大失敗をしてきたことを思い出してほしい。
いま、なぜ「東京五輪反対」という政治家がいわないのか不思議に思います。
わたしこれまで、勤めた会社を辞めることにとんと考えてもみませんでした。現実には40年近く、千代区、板橋、千代田区(出向:4年余・ソロ)、中央区(出向:2年余り・ソロ)と転々としてきた職場を思い出しました。
入社した当時は千代田区。とても便利で、どこへ行くにも重宝した場所でした。若さもあり、毎週、一度は近隣の人たちとの交流会やら労働組合やら、集会やら(日比谷野音など)に出かけていました。それでも疲れを知らず、日曜日には野球クラブで汗を流していました。さらに大会などにも参加していました。
そして出向となり、千代田、中央区は、他人の会社に異邦人として一人仕事をしていました。仕事は関連のあることでしたのでめんどうなことはなかったのですが、最初のころは話すこともなくて一日中、机にむかって仕事をしていました。それが、のちには、今の職場(板橋)の人よりも心をゆるせる話ができるほどになっていました。世代が同じくらいの人だからでしょう。
そして今。4~5年の出向から帰ってみれば、まさに「浦島状態」とか「ロビンソン・クルーソー状態」の日々でした。毎日、若い人たちに囲まれている状況で話もあまりしなくなりました。身の周りから同僚も次々の退社していく背中を見送る日々となりました。退職して何をやるとも聞くことなく、今をむかえて入り状態です。
時は流れて・・・。早いものです。
そんなこんなことでいよいよ退職ということになることになるのでしょうか。
ところで、辞める手続きはいったいどうなっているんだろうというのが目下の悩み事でもあります。それに関する本などを図書館で読み始めたました。
65歳以降でも失業手当があるようです。(本人が働く気があればですが)さらに年金の仕組みについても調べてみました。驚いたのは年金にまで税金が付くという事です。さんざん、搾り搾ってとられてきた中に、まだ搾るのかと、唖然とするばかりです。まだまだ、入口に入ったばかりです。これからどんな制度があるのか理解できたらと思います。
これからは、会社のことより自分のことをしっかり考える時期なのでしょう。
ということで、今日はここまでにします。
春らんまん。コロナ禍であろうと自然は春をつれてきていました。散歩道には、桜からハナミズキ、さらにはツツジを多くみるようになりました。入学式あり、引っ越しありという季節でもあります。昨年よりは、学生の講義の形もリモートから人数を制限しての対面方式に変っていくようです。他人の子は成長が早いようです。いつの間にか卒業し、今年から社会人になっていました。身長もいつの間にかぬかされていました。この子もあと何十年と働くのだなーと思うと、長い人生になるようです。今年かコロナ禍、きっとこれからいろいろなことがあるのでしょうか。せめて戦争にならない世の中で働いていられることを祈るばかりです。
競馬場では「桜花賞」の白馬のソダシがファンをひきつけているようです。一番人気でしょうか・・・。競走馬の世界ではいまごろは春の名前のレースがありますね。来週は皐月賞がありますし、これから一年どんな景色をつくってくれるのでしょうか。
ごろごろしているうちに、時間はどんどん過ぎていくようです。春うらら・・・と浮かれている場合ではないかもしれません。
では今週はこの辺失礼します。
読んでくださった方ありがとうごいざいました。
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