日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

秋風に乗って……

2012年10月21日 | Weblog


 こんにちは……
 今月も残り一週間ばかりです。さすがにこの時期になると朝夕は寒くなりました。洋服も少し厚手のものを身にはおってでかけていきます。季節は冬にむかっています。いちばんそれがわかるのは空をみれば雲ひとつない朝。澄みわたる空気が冷えびえとしてきました。

 私にとっては苦手な季節になっていくというわけです。
 まず、苦手は日に出が遅い。いまの通勤時間からすると日に出前に起きて用意をするとなると外は真っ暗です。「さあー、一日がはじまるぞー」という気分にはなりにくいですね……。
 暗い中ゴソゴソと起きて……という感じです。通勤時間は最悪でも一時間くらいのところがベストですね。あまり、遠いと終電車なことなどを考えて仕事に集中できないことが多い気がします。

 人間のリズムは一日24時間を三分割にしたサイクルがいちばん自然だと思います。8時間ずつ分けて労働、余暇、睡眠…というサイクルです。これがアメリカで死者もでたメーデーの基本なのだと思います。労働者の生き方はこのサイクルを求める闘いでもあったのだと思います。それが、24時間営業のコンビニ状態になっているのが最近の傾向のようです。事実、ひと月100時間を越える残業があるように人間が酷使されるようになってきました。単純なことなのですが、これが守られていないことが現実のようです。時間を守れず仕事をさせている実態をみると、非正規社員でずっといたいというのもわかるような気がします。

 人間の働くライフスタイル……ということが最近、若者の間で聞きます。いまの若い世代がどんな労働環境をつくるろうとしているのか…それが、これからの日本の形になっていくように思います。いま現在、結婚もできない、親の介護でせいいっぱいという現時から、いかに自分たちの生活を守っていくのかが問われている時期はないのだと思います。少子高齢化の時代のライフスタイルということです。

 さて、今週はまたしても沖縄で、駐留米兵による集団強姦致傷事件がありました。オスプレイという輸送機の強行訓練もひどいと思いすが、さらにひどい事件がおきました。これでは、いまだに、支配者、被支配者の関係が続いていることに気づかされます。これに、対する沖縄県民の憤りがすごいものだと思います。空に地上に凶器が散乱している状態のようです。
 ヨーロッパで駐留米軍のこうした犯罪は皆無…ということを以前、新聞で読んだことがあります。なにが違うのか、やっぱり戦争の負けた国の宿命なのでしょうか。ということは、沖縄県民とっての戦争はいまだに終結していたのだと思えてしまいます。

PHOTO:休日の多摩川散歩。遠くでは川岸のゴミ拾いが行われていました。水は透きとおりきれいになったのですが、それを見にきた人たちが食べた包みや袋を放置したまま帰ってしまうからでしょう。ゴミがカゼに吹かれて草の間にうまっています。一見ないように見えますが、よくさがすといっぱいあるようです。自転車が川の中から出てきたり、大雨で上流のゴミが下流にきて溜まっていたりします。
 ご褒美として、何かお宝がでてきたりしたら面白いだろう…と思う。
 わたしもできるだけ、ゴミは持って帰るようにしようと思った朝でした。





◎横浜のホームページに襲撃予告が書きこまれた威力業務妨害容疑で逮捕した学生は誤認逮捕(10/21/朝日)

 横浜で市のホームページに襲撃予告したと容疑で逮捕された学生は誤認逮捕とわかり、県警は学生へ謝罪をしたそうだ。
なんでも、パソコンの遠隔操作によって不正に市のホームページに書き込がされた……という事件で県警は学生を容疑者として捜査したが、事実誤認逮捕だったとみとめた。この事件、全国で同じような事件が起きている。とうとうここまできたか……とい気がする。便利な反面、こんな危険性が潜んでいるとは思わなかった。

◎沖縄で米兵の集団強姦(10/18/東京)

 16日米海軍兵士2人が女性に性的暴力を加え、けがをさせたという事件が起きた。それにしても、今、オスプレイでもめているにもかかわらずこりない人たち。これは、根底には兵士の意識の低さ(支配者)があるのではないかと思う。だいたい、戦争にいく人間がまともなはずがないのだと思う。全部が全部がそうだとは思わないが、それにしてもひどいことだ。
 それに政府の対応もみえない。どうなっているのか?と思う。

◎パロマ事故調査を要望(10/18/毎日)

 パロマ湯沸し器事故で2005年上嶋浩幸(18歳)が死亡した事件で母親の幸子さん(50歳)が17日、消費者安全調査委員会に調査を依頼した。この事故で20人の人がなくなっている。
 いまだにこの事件が解決していないのには驚いている。以前、この事件を扱った本「君は誰に殺されたですか」江花優子著(新潮社)を読んだことがあった。湯沸器の欠陥によって息子をなくした事件をおいかけたドキュメントだった。小さな記事でしたが、いまだに真実が明らかになっていないのには驚いてしまった。




 その日の終了時間午前2時。終電車もなくなりタクシーで帰った。
 翌日、商品を請け負った某会社から「商品がちがいます」との電話があった。また、つくりなおした。さらに、今度は「色が違います」ときた。
 つくりなおした。
 やっと終了……。体力も気力もヘトヘトの日々が続いた。

 その時、「経験値」という言葉が浮かんだ。
 人にはそれぞれ、多くの経験をつみ、実力がついていく。時間をかけてそれが信頼される仕事となっていく。それも、多くの人間の関係をつくりあげながらできてくる。
 今回、担当者の場合、ちょっと背伸びしていたようだ。その背伸びが思わぬ結果をつくってしまったとうことなのだと思う。
 無理をして背伸びをした結果、とうとう限界がきてひざから総くずれ状態になったような気がした。それも、一人の許容範囲を超えてである。

 「限界に挑戦!」なんて言葉があるが、聞こえはいいが実際にはその裏づけが少なくともあるはず。それは、当人の「経験値」であるのだと。いままでどれだけ、勉強してきたかとか、どれだけの人間関係をつくってきたかとか…という経験。
 なまいきなことをいうかもしれないが、それが実力なのだと思う。今回は実力がなかったのだと思う。だから、時間も、プランもできずの焦りばかり先行してしまったのだろう。
 人それぞれ個性があるように、ものごとを覚える個性がある。
 ひごろ、どんなうまい調子のいいことをいっても、こんなときボロがでてくるものだと痛感してしまった。

 私は今回、多くのことを勉強させてもらった。一つに、担当者の実力をあてにしない…ということを学んだように思う。仕事は一人ではできないのだということを重く受け止めた月でもあった。
 誰でも失敗はある。しかし、それが、ほんとうに失敗なのだ、と認めることからしか次が出てこない。
 「失敗は成功の母…」ということを肝にめいじた一週間だった。



 今週も愚痴のオンパレードとなってしまった。
 仕方がないか……。仕事は後悔してばかりの毎日が続く……。
 これも職業的宿命のようなものだから、あきらめている。
 そんななかでも少しは楽しいことを考えねば!!と思う。

 紅葉といえば山歩き。ゆっくり汗をかきながら歩いてみたい。山に登って一つの区切りをつけるのが私の習慣でもある。疲れてへとへとでもちゃんとお昼の準備はするから楽しい。
来週末、友達と予定中。

*読んでくださった方、ありがとうございました。


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