日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

寒さのダメージがきいてきました

2017年11月12日 | Weblog

 こんにちは。
 11月も半ばにむかって、寒さもきびしくなってきました。散歩に出かけるのも「思い切り」のような気持が大切になってきました。
 この季節、変わり目には体に負担がかかるようで思わぬところで、腰痛がでたときでもありました。私が電車に乗っていて、降りようと立ち上がった瞬間とか腰に激痛…ということもよくあります。いまいちばん怖いのは、満員の通勤電車のなか、突然、横から体当たりされるときです。最近はできるだけ、ゆっくり立ち上がるように準備しておくことが必要な季節でもあります。
 年をとるということは、瞬時の対応はできませんから瞬時のなる前の準備が必要なのでしょう。だから、早起きにもなってしまうのでしょうかね。

 近所の神社に行ってみると、七五三の親子が多く見られました。境内は少しずつ「正月」の準備が始まっていました(写真上)。今年はまだ一カ月ちょっとあります。まだまだ、新年というイメージはわいてきませんね。




トランプ米大統領が5日午前、アジア歴訪の最初の訪問国として日本に到着した。大統領専用機エアフォースワンで米軍横田基地(東京都福生市など)に降り立った。大統領に就任してから初来日となる。同日午後には、安倍晋三首相とゴルフをプレーする。(朝日

 大統領就任時からいろいろと問題発言のあった米トランプ大統領。どんなことを発言するのか楽しみにしていたが、結局のところ、北朝鮮情勢を理由に日本に一機147億円のF35戦闘機を売り込んで帰っていった。娘のイバンカ・トランプ大統領補佐官(36)にイバンカ基金なるものを日本に57億円の拠出する約束させた。(これも税金だそうです)。帰ったあと残ったものは、大統領の政治姿勢というよりは、時代の状況を読み、それにうまく立ち回っているビジネスマンだったという思いが残る。
 立ち回った得た利益でやりたいことをやって、帰っていったというように見えた訪日だった。いったい、彼は政治をビジネスにうまく使っているように思えた。経済を反映っさせることは、政治家の目標の一つ。それでも、この経済利益のなかでその犠牲になってしまった人をどうするのかが政治だろう。そなんこんなの問題をどう考えるのか聞きたかったが、全然なかった。

 北朝鮮問題に対しても、武力でどうにかしようとう戦闘的。そのための武器売買…。これでは、米国の拳銃乱射事件で大きな問題も解決する気持ちなどないのだろうか。事実、日本海には艦隊が戦闘をスタンバイしている状況。やることがまさにマンガ「ドラえもん」のジャインアンに見えてくるのだが。それにしても、あいかわらず日本は「イエスマン」でしたね。


自民党の教育再生実行本部は、大学などの高等教育の無償化に向け、検討に入った。しかし、看板は「無償化」となっているが、中身は後払いに近い内容。政府・与党は事実と異なる言い換え表現を多用してきた。衆院選が終わり、公約も言い換えられそうだ(東京・11月7日)

 「大学授業料無償化」は、今回の衆院選の公約としてはおおきな目玉だったろうと思う。とくに、これから大学生になろうとしいうる子を持つ親、そして大学へ進学しようとしている若者にとっては魅力である。これが実現させられると、勉強したい人は時間が許せばだれでも大学にいけることになる。そして、大学への一極集中も緩和されるのではにかと思う。これはいいことだと…、と思ったことだろう。私も賛成だった。
 しかし、あんのじょういつもの「言い換え」か内実は違ったものになったいると報道された。

 授業料を払う必要のないひとは、卒業後に一定の年収を超えた人は受けた補助を分割で支払うという。一定の年収とは初任給の平均値である250万円以上、300万円以上の複数の案がでているとか。これでは、選挙で訴えていた「貧しい家庭に育っても専修学校や大学に進学できるようにする」との公約とは違うのではないか。
 まさにこれは「安倍トリック」とでもいうような言い換えではないかと思う。
 そういえば、昔の国立大学合格は「親孝行」な息子だなと見えた。それは、授業料が安いからだろう。年間でもいまの3分の1くらいだった。だから、アルバイトもそれほどやらずに済んだのは国立の魅力でもあった。それが今では、アルバイトも掛け持ちでやっているような状況だ。挙句のはてに学生でありながら、授業のカリキュラムにアルバイトを合わせるのではなく、アルバイトに合わせるようになっている。けっきょく、「教育を受ける権利」はないがいしろになっているように見える。だから、年々カネ持ちしかいけなくなっていく。これじゃ、学生が本を読まなくんったと非難されるが、読む時間をとれない授業料のせいでもあるのだろう。

 とはいえ、最近、学生運動さえもできない状況でもあるといえるのではないかと思った。学生には学生運動(勉強と実践)は必要だろうと思う。なぜななら、自分の勉強をしたことが現実の社会では通じるのか見る場所だからだ。運動といって、過激派みたいなものではなく、大学で勉強した理論を実社会で生かすことで、机上の理論と実社会の矛盾を探して、一つずつ考える場所として必要だと思うからだ。
 それさえもなくなっている状況は、学費の高さからだろうなあ…と思う。だからアルバイトなどで働いてみたら、実社会の企業が「労働基準法」というものが野放しなっている理由だろう。最近は企業ぐるみになってきたからまずい。それでも、内部告発で働く場所をもともなものにしようとしている人もいることは大事なことだろう。

 【「一人の死は悲劇だが、集団の死は統計上の数字に過ぎない」A・アイヒマン】という言葉を思い出せる数字の単位があった。アドルフ・オットー・アイヒマン(1906年3月19日 - 1962年6月1日)はドイツの親衛隊(SS)の隊員。最終階級は親衛隊中佐の言葉。
 東京新聞11月7日付の「筆洗」というコラムにあった単位「メガデス」。以下はそのコラム。
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世の中には、実に奇妙で味わい深い単位がある。たとえば、エストニアの船乗りが使っていた単位「パイプ」は、たばこのパイプから煙が出る間に船が進む距離だという▼チベットで「お茶一杯の距離」は、「熱いお茶を入れて、それがさめて飲み頃になるまで、走り続ける距離」で、およそ三キロ。フィンランドで「ポロンクセマ」といえば、トナカイが休憩なしで移動できる距離だというから、それぞれのお国柄がうかがえる▼『はかりきれない世界の単位』(米澤敬著、創元社)を開けば、そんな人間味あふれる単位と並んで、人間を数としてしか見ぬような単位も出てくる。「メガデス」だ▼これは米国の軍事戦略研究家ハーマン・カーン博士が冷戦時代に考えたもので、『オックスフォード英語辞典』によれば、核戦争による犠牲をはかる単位。一メガデスは「百万人の死」を意味するそうだ▼「北の危機」に、どう対処するか。トランプ大統領は「すべての選択肢はテーブルの上にある」と武力行使もにおわせ、安倍首相はその態度を支持し続けているが、かつて米政権内で北朝鮮攻撃が検討された時は、本格的戦争になれば死者は百万人台との試算があったという▼「百万人の死」の重みを、大統領はどう感じているのか。やたら勇ましい言葉だけを並べる声を聞いていれば、「メガデス」という単位がやけに重く響く。(11月7日東京「筆洗」より
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 なにはともあれ、戦争に関してできた単位はあまりにも冷たく感じさせる単位でもあることに気づかされる。
 その響きには早急性が感じられるし、日々のできごとがないがしろにしている光景が浮かんでくる。その一方で、その単位によって、また違う単位が登場し人々を翻弄させているように見える光景だ。政治家の「うそ」に翻弄されて気がついたときは、破壊だけが実施される。そしてそれが何十年にも問い返される日々ができてくる。
 日本は事実、その単位の真ん中にいた時代のもっと考えて欲しいという裏返しでもあるように思う。どれだけ、考えてきたのだろうと思う単位でもある。どれだけ、憲法が現実に沿った政治ができているのだろうか…と考えた。




 寒さがきびしくなってきました。どこへ行くにもちょっと北風が気になる季節となってきました。
 ということで、この季節「冬眠」ができればいいだろうなあ…と、熊の生活を思い浮かべてしまいました。秋にたくさんの木の実や魚など植物や動物性の脂肪分をとって冬眠できたらどれだけ体が楽だろうと思いました。
 落葉樹の木々もこの時期はたくさんの光合成をして木にたくさんの栄養を蓄えて冬眠するように人間もできたらいいだろうと思います。そうできれば余計なこともしなくなり、自然の一部である自覚がいま以上にできて、地球温暖化もなくなるのではないのか…と思う散歩道です。

 とくに老体には冬という季節は血のめぐりがこれまで以上に悪くなり、神経に負担を強いる結果をつくっているようです。事実、温かい間は汗まみれの腰の痛みに感じられなかったものの冬は少しずつ痛みを伴うようになってきました。かといって、軽い運動くらい(散歩)はしておこうと歩き出すと、不思議に痛みが和らぎます。やっぱり、冬は体のそれぞれの機能循環がにぶくなるのだろうということを身を持ってわかります。そこへきて、年末だということで、仕事が忙しくなり、体に自由な運動がなくなりますます、神経痛のようなものを起こしやすくなるでしょう。だから腰痛になるのでしょうか。
 とにかく、いやな季節になってきました。
 どうやって、この冬の乗り越えていこうかと思案中…………。



 11月も中旬!!ムム…。
 そろそろ、月末の雑誌の校正&責了が近づきはじめている。さらに、先生方の原稿がまともに入っていないだろう(毎度のこととはいえ)。ということは、週初めに、新聞の折り込みのように原稿が送られてくることが想像できるって悲しい。
 腰痛であまり動きたくないところです。まあ、のんびりと、やれる範囲で追いこむしかないのでしょうか。

 やっぱり天気の方がいいですね。休みの日の散歩もゆっくりしながら、咲いている花を眺める余裕ができます。それでも、季節がら街路に花がだんだんすくなくってきました。けなげに咲いているのをみるのは楽しいものですね。季節もいよいよマスクも必需品になる日々が始まりそうです。もう「風の子」ではありませんからね。
 それでは今週はこの辺で失礼します。来週は休暇を一日とって山歩きにいてみようと考えています。
 読んでくれた人、ありがとうございました。

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