季節は少しずつ春にむかっている様子です。昨日、街路時で高い桜の木に登って、枝を整理している植木職人を見かけました。細い枝を次々に切り落としていました。桜がよく育つようにという剪定する工夫があるのでしょう。
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今週は久しぶりに有休休暇を所得しました。実際には数年前から退職などで人が減っても補充しなため取れないのがこの有給休暇です。いちばん困るのは、「休みずらい…」という雰囲気が蔓延している状態の職場です。ぼくのいる職場も年々このムードが漂っています。1年間取得するより、捨てた有給休暇の方が多いときもあります。
原因の一つのには人員の減少。仕事は増えてもそれに従事する作業員がいなく誰かがいくつもの仕事抱えてやっている状況です。そのために休みずらいということになってしまうわけです。仕事は一人で消化しようとすると倍の時間がかかります。一人ひとりの持ち時間を考えてみると、負担も大きいの手分けしてやるほうがいいに決まっています。
そんな思いを消し去るように、年々休みずらいムードが出てきているのは思いすぎでしょうか。
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一方で「そんなことは言っても、休むのは労働者の権利。理由は個人のことで言う必要はない」ともいいます。そもそも「有給休暇」は労働基準法(第39条:使用者はその雇入れの日から起算して6か月間継続勤務した労働者に対して…有給休暇を与えなければならない)があります。
基本的にこの「第39条」も生かすも殺すも使用する側にあるということでしょう。
しかし、現実的には使って職場の同僚に迷惑はかけたくないという責任を「自己責任化」してしまうのが本音です。開き直って考えてみれば、会社という組織のなか、一人で解決しようなどということはおおよそ困難なことに気がついていないということもあります。そんなときの労働組であるし、仲間なのでしょう。最近はゆっくり話すことさえ奪われているような気がします。実際はそんな小さなことから少しずつ考え、変えることが必要なのに…。
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「少子化」時代といわれる昨今ではこの有給休暇では育児休暇制度などが適用されるはずです。「女性が一生の間に子どもの平均指数となる合計特殊出生率は2005年に1.26と前年を0.03ポイント下回り過去最低となった」(「朝日キーワード2007」より)
となると、労働人口は減り、ますます休みずらくなる悪循環がでてきているようになってきていることは現実です。また、並行して高齢化に伴う介護休暇も一緒に進んでいく休み方が問われるはずです。仕事をやめず、さらに安心して産める環境が職場から本来作られなければならないと思います。どんないい法律ができても、労働者と使用者がバランスをとれるように協力していかなくてはならないということでしょう。さらに、大切なことは職場の協力や励ましがいちばん大切なことだと思います。
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いま、ぼくの世代は病気休暇で休んでいる同僚などもいます。これからいったいどうなっていくのか、一進いったいいったいです。人間ですから、「いいかげんにしてくれ…」とその負担が自分の身にかかってくると思うこともあります。正直、感情的になることが多いと思います。
外食産業やコンビニなどのアルバイト、パートの人たちが労働組合を結成したのには理由があります。「使い捨て」同然の労働を使用者に考えて欲しいからでしょう。また、コンビニなどの店長が地域をユニオンを通じて自分達の労働のあり方について使用者と団交をするようになったことも必然のことでしょう。長時間労働で身体が「過労死」寸前の状態。「自己責任」では片付けられない時期になってきているのではないかと思います。
「仕事が好きだから、まともな働き方を取り戻したかった」といいます。(朝日新聞2月17日)
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よくよく、考えてみれば「会社は一生、付き合ってくれるわけではありません」そう思います。一生の間、付き合ってくれる人たちを増やしていきつつ、付き合うための労働が考えられるべきだと思います。
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*読んでくださった方、ありがとうございました。(v^-^v)♪
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今週は久しぶりに有休休暇を所得しました。実際には数年前から退職などで人が減っても補充しなため取れないのがこの有給休暇です。いちばん困るのは、「休みずらい…」という雰囲気が蔓延している状態の職場です。ぼくのいる職場も年々このムードが漂っています。1年間取得するより、捨てた有給休暇の方が多いときもあります。
原因の一つのには人員の減少。仕事は増えてもそれに従事する作業員がいなく誰かがいくつもの仕事抱えてやっている状況です。そのために休みずらいということになってしまうわけです。仕事は一人で消化しようとすると倍の時間がかかります。一人ひとりの持ち時間を考えてみると、負担も大きいの手分けしてやるほうがいいに決まっています。
そんな思いを消し去るように、年々休みずらいムードが出てきているのは思いすぎでしょうか。
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一方で「そんなことは言っても、休むのは労働者の権利。理由は個人のことで言う必要はない」ともいいます。そもそも「有給休暇」は労働基準法(第39条:使用者はその雇入れの日から起算して6か月間継続勤務した労働者に対して…有給休暇を与えなければならない)があります。
基本的にこの「第39条」も生かすも殺すも使用する側にあるということでしょう。
しかし、現実的には使って職場の同僚に迷惑はかけたくないという責任を「自己責任化」してしまうのが本音です。開き直って考えてみれば、会社という組織のなか、一人で解決しようなどということはおおよそ困難なことに気がついていないということもあります。そんなときの労働組であるし、仲間なのでしょう。最近はゆっくり話すことさえ奪われているような気がします。実際はそんな小さなことから少しずつ考え、変えることが必要なのに…。
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「少子化」時代といわれる昨今ではこの有給休暇では育児休暇制度などが適用されるはずです。「女性が一生の間に子どもの平均指数となる合計特殊出生率は2005年に1.26と前年を0.03ポイント下回り過去最低となった」(「朝日キーワード2007」より)
となると、労働人口は減り、ますます休みずらくなる悪循環がでてきているようになってきていることは現実です。また、並行して高齢化に伴う介護休暇も一緒に進んでいく休み方が問われるはずです。仕事をやめず、さらに安心して産める環境が職場から本来作られなければならないと思います。どんないい法律ができても、労働者と使用者がバランスをとれるように協力していかなくてはならないということでしょう。さらに、大切なことは職場の協力や励ましがいちばん大切なことだと思います。
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いま、ぼくの世代は病気休暇で休んでいる同僚などもいます。これからいったいどうなっていくのか、一進いったいいったいです。人間ですから、「いいかげんにしてくれ…」とその負担が自分の身にかかってくると思うこともあります。正直、感情的になることが多いと思います。
外食産業やコンビニなどのアルバイト、パートの人たちが労働組合を結成したのには理由があります。「使い捨て」同然の労働を使用者に考えて欲しいからでしょう。また、コンビニなどの店長が地域をユニオンを通じて自分達の労働のあり方について使用者と団交をするようになったことも必然のことでしょう。長時間労働で身体が「過労死」寸前の状態。「自己責任」では片付けられない時期になってきているのではないかと思います。
「仕事が好きだから、まともな働き方を取り戻したかった」といいます。(朝日新聞2月17日)
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よくよく、考えてみれば「会社は一生、付き合ってくれるわけではありません」そう思います。一生の間、付き合ってくれる人たちを増やしていきつつ、付き合うための労働が考えられるべきだと思います。
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*読んでくださった方、ありがとうございました。(v^-^v)♪
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