風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。パンフルート販売・修理・見学受付け中。

自らの手で調律を:垂直方向構え角度を一定に

2016-05-06 | ミツロウ・調律方法

パンフルート調律の際には全ての動作を一定にする必要があります。

   

 

 演奏者はパンフルート演奏中に音程が合わないと感じたとき垂直方向の構角度を変え、自分の体方向に寄せ楽器の

角度を少なくして音程を上げたり、反対に楽器の低部を押して体から離れる方向で角度を開いて音程を下げたりしま

す。

パンフルートの音程はそれほど構え角度に敏感に反応いたします。

演奏中はやむ終えずこの体勢をとりますが、調律作業中にこれをやると仕上がった音程はバラバラとなります。

調律作業中は楽器の構え角度にも注目して一定を保ちながら行ないましょう。

   

 

風の音パンフルート製作工房では柔らかく優しい音の広島産竹を使って楽器作りを行なっております。

購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。