7月20日(日)広島パンフルート愛好会練習会で私が研究内容を発表いたしました。
音が出る最初のアクションは反射から始まります。 椿の木のパンフルート(中音域テノール)
今回のパンフルート愛好会練習日は3連休の真ん中にあたり参加者が少なそうだったので、事前に「通常のカリュ
キラムを進めるのではなく私がいまブログで発表しているパンフルートの音の出かたに研究内容を聞いていただき
たい」と申し込んだところ許可されました。
人前で内容を発表することは自らを検証することであり、矛盾点が浮き彫りになるなど勉強になりますね。
ここで前記事の一部に重大な誤りがありましたので訂正し、正確な情報を発表いたします。
前記事では下方の空気の流れは「逆流し渦を巻く」と記しましたが、これは誤りでした。
実際の下方の空気の流れは「一方に前進する」のみでした。
管の中央部で圧力をかけた空気の塊は管内の空気圧が高まると反力が発生し、ここに「反射現象」が起き角度を変え
られてエッジ角に向います。
空気の流れは全て「一方通行」であり逆流などあり得ません。
パンフルート愛好会の教室ではさかんに「音の発生は反射現象から始まる」と強調した私です。
そこは間違いではなかったのですが家に帰り前言を検証し反射後の空気の流れをシュミレーションしてみて「空気の
逆流などありえない」結論に達しました。
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