ぶらぶら人生

心の呟き

庭掃除

2017-10-25 | 身辺雑記
10月24日 火曜日
クロネコ配達の荷物が不在中に届き、
再度配達している旨の電話を受け、
朝食だけをすませ、午前の配達時間に間に合うように帰宅。

帰ってみて、驚いた。
家の周辺で、吹き荒れた風の、
その狼藉ぶりを目の当たりにして。

荷物を裏口に置くと、
早速片づけを始めた。
平素、飛ばされたことのない
大きなプラスチック容器などが、
中身共々飛ばされて散乱している。
(強風で飛ばされるかもしれないものは、
日頃から廊下に入れている。)

サッシの扉は弓なりになっているし、
家周辺の庭は、落ち葉だらけ。
<ヤレヤレ>の思い。
しかし、眺めていても仕方ないので、
掃除を始める。
花をつけたまま地面に倒れたノボタンを起こし、
隣接する木に括りつけたり……。

溝の落ち葉を見て、
もうこれは私のできる範囲を超えていると思い、
いつもお世話になっているM業者に電話で依頼。

台風21号の、予想外の置き土産であった。


裏庭の石蕗の花。


落葉を免れたジューンベリーの黄葉。
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2017-10-25 | 身辺雑記
10月24日 火曜日
家に帰ると、
いろいろな用事が待っている。

ポストに常会費の集金袋が入っていたので、
夕方、Kさん宅へ届ける。

宅前の崖に、柿の木を見つけた。
小木ながら、実をつけて秋の風情。



入浴の支度をしていると、来客。
近所のNさんが、
「灯りがついているので……」
(と、私の帰宅を知って)
届けてくださった柿。
枝についたままがいい。



柿にご縁のある日であった。
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台風の影響

2017-10-24 | 身辺雑記
10月23日 月曜日
台風21号が日本列島に
多大な被害を残して、
北北東へ進んでいる。

昨夜、当地にも最接近。
しかし、幸い被害はなかった。
ただ、風はかなり吹き荒れたようだ。

防音設備のしっかりした部屋なのに、
深夜の2時ころから、
幾度も、風(あるいは波の轟)の音に目を覚ました。
眠剤の力を借りて眠るので、
少々のことでは目覚めない私なのだが…。




上の2葉は、白浪の立つ、朝の日本海。
施設4階の廊下より。


夕方、茜色を帯びた雲。
自室の窓より。

終日、<世界一難しい数独 その2>に挑戦。
<その1>ができたのだから、
<その2>も、できないはずがないと我武者羅に挑戦。
(<その1><その2>は、私が仮に名づけたもの。)

もっとなすべきことがあるだろうのに、
と自嘲しながら、夕雲を見る。
(まだ諦める気はないけれど……。)
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『千利休 無言の前衛』

2017-10-22 | 身辺雑記
10月22日 日曜日

赤瀬川原平著『千利休 無言の前衛』




今日は、主として読書をして、一日を過ごした。
上掲の本を読了。

山口の書店で目にし買ったのは、今年の春ころであったような気がする。
赤瀬川原平さんの本だから、面白いだろうと思って求めた記憶がある。
そのまま机上において、忘れていた。
今回、河口の部屋で読了。

初版は、1990年の始めであり、私の本は、2014年発行の第34刷目である。
ずいぶん読まれているらしい。

この本は、こむずかしい<千利休論>ではない。
世の様々な現象を取り上げながら、千利休の人となりやその美意識について書いてある。
表題にあるように、<無言の前衛>的茶人として利休を捉えている。
千利休について書きながら、間接的に語られる話が愉快である。
作者と利休の接点は、勅使河原宏監督から、映画「利休」の脚本を依頼されたことにあるという。

私より4歳も若い1937年生まれの赤瀬川原平さんが、今は亡き人である。(2014年逝去。)
芥川賞受賞の『父が消えた』を読んだのが、この作者との出会いであった。
作家としてよりも、前衛美術家として活躍された実績の方が大きいのかもしれない。

私が読んだのは上掲の小説以外では、『老人力』『四角形の歴史』『東京路上探検記』『千利休 無言の前衛』である。
いずれも、読書の醍醐味を味わえる本であった。

………………………………………

今日は、父の祥月命日である。
河口の部屋にて、父を偲ぶ。
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数独老女

2017-10-22 | 身辺雑記
10月21日 土曜日

朝から、数字を見つめてばかり。
前回の<世界一難しい数独>は、
数字の数が、23個あり、
さらに2個、直感的に、
解答の数字を入れることができた。
<世界一難しい数独>といいながら、
解答者に、安堵感を与えてくれるものだった。
しかし、やり始めてみると、
やはり手強い数独ではあった。
それでも、数日をかけ、
20回くらい試行錯誤を繰り返しているうちに
答えを得ることができた。

もう一問、ソコロシステムズのSさんから
出題をしてもらっている。
それは、前回よりさらに難しい数独である。
前回の問題を解くのに、かなり難儀したので、
暫く時間を置くことにした。

が、数独脳も、使わないと勘が鈍るので、
<上級編>の問題を一日一問は解いている。
楽しい遊びである。
達成感の喜びというのであろうか。

上級編の問題なら、
数字の数は24個程度である。
9×9(81)のうち、
24個がすでに、紙面に出ている場合、
57個の数字(81−24=57)を
答えればよいわけである。

95%くらいは、一度で解答できる。
たまに信じて入れた数字に惑わされ、
迷路に入ってやり直すこともある。

20日、朝から取り組んだのは、
前回よりさらに難度の高い<世界一難しい数独>である。

数字の数は21個。
解答の可能性を絞れる範囲は、至って少ない。
<数独問題>は、数字の数で、
ある程度、難度をはかることができる。
が、さらに数字の並べ方も問題である。
今回は解答のヒントを最小限に抑えた難問のようだ。

9回やり直したが、未だ正解に至らない。
施設では、食べさせていただいて、
終日、数字に対峙して暮らすこともできる。

一日中、数字を見つめている老女など、
おそらくこの世にいないのでは?
(似た人もいるのかどうか?)

………………………………………

数字を見つめて、四苦八苦しているとき、
ドアをノックする人があった。
施設の先生であった。

先日、起立性低血圧症状のあること、
不可解な朝のあったことなどを、
施設の見回りを担当してくださる方に
伝えておいた。
今後も、ドアの鍵をかけたまま、
倒れているようなことがないとは言えないので。

施設の人たちは、
互いに、連繋をしっかりと取り合っていらっしゃるようだ。
先生のお耳にも届いて、
様子をみにきてくださったのだ。

起立性低血圧によるものだったのだろう、
と、先生はおっしゃって、生活上の注意をしてくださった。

薬の飲み間違いを一旦は疑ったものの、
それはあり得ないと、私自身も思っていた。
10余年前、朝食後、血圧の薬と眠剤を飲み違え、
午前中眠り続けた経験がある。

が、今回は、正確な時間は分からないが、
7時を過ぎたことに気づき、
いつものように、自分でドアの鍵を開けた。
そして、その午前中に、
<世界一難しい数独>を解き終えたのである。
そう長い間、意識が朦朧としていなかったことは確かである。

先生も、起立性低血圧で、意識を失い、
軽い眠りがしばらく続いたのだろう、
と、おっしゃった。
多分そうなのであろう。

それにしても、気分が悪いわけでもないのに、
ふーと意識を失って、転倒するのは困ったことだ。
ふらふらするので、血圧を測ると異常に低いことは折々ある。
その時は、気をつけるから倒れることはない。

前回(2015年の1月)といい、今回といい、
掃除中であったり、化粧中であったり、
気分が悪いというわけではなかった。
それだけに、不意の低血圧は、気味が悪い。

入浴が大好きなのだが、
施設では、体調によっては見合わせることもある。

(夜、9時、施設の担当者が、
「大丈夫ですか」と声をかけてくださった。
消灯に来られたついでだったのであろう。
気配りしていただけることに感謝する。)


以下の写真は、台風21号が近づきつつある朝の空。




上の2葉は、自室より。




上の2葉は、廊下のルーフバルコニーより。
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憩いのひと時 2(<うつわ>の庭にて)

2017-10-21 | <うつわ>便り
10月20日 金曜日
<ギャラリーうつわ>の庭散歩。
秋の花々は、どこか寂しい。
葉も紅葉して、美しいけれど、
これまた、いわゆる華やぎの色とは言い難い。

いつも思うことだが、
私は、花だけを見て、
葉や茎や幹の観察を怠りがちである。

ものはなべて、一部だけ見てこと足りるのは、
よくないことと思いつつも……。


















「タヌキマメ」とか。
夕方から、紫の花が咲くとか。
眺めることができなくて残念。
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憩いのひと時 1(<うつわ>の喫茶室にて)

2017-10-21 | <うつわ>便り
10月20日

秋晴れに恵まれ、<ギャラリーうつわ>に出かける。
コーヒーをいただいて、ひと休みする。
お菓子と柿も添えていただき。



高校生の絵画展を見る。
(作品はカメラに収めなかった。)
私には全く画才がないので、
羨ましさを感じるばかりだ。
見慣れた風景もあったし、
抽象画もあった。

現在の高校生には、
何かにつけ、驚くことばかりだ。
(私の高校時代の幼さを思い出しつつ…。)



室内の花瓶には秋の花々。

早くも、<椿>の花。
「西王母」という種で、
9月ころから咲き始め、
長期間咲くとのこと。
茶花としても使われる由。



その他の花々。
秋の風情を存分楽しむ。
フジバカマの花にも会えた。

















これは、<うつわ>所蔵の纏足用具。
戦中、中国から持ち帰られたものとか。
歴史には、いろいろな悲しみがある。
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川土手の道

2017-10-20 | 散歩道
10月20日 金曜日
台風21号が接近中という。
明日から、天候はよくないらしい。
今日はたまゆらの秋日和。

久々に、バスで街へ出る。
バス停に立つのも、幾月ぶりだろう?

以下は、バスを待ちつつ眺めた風景。






道端にそよぐ、秋草の名は?
(以前から気になっている植物)

イオン前で下車し、まずは、ポストに葉書を投函。
イオンで買い物をし、
<ギャラリーうつわ>に向かう。

桜紅葉の川沿いの道を歩いて。
来春、また桜樹の道を散歩し、
花を楽しめることを念じるともなく念じつつ。







ヨシキリはもう鳴かず、
ススキが風にそよいでいた。

栴檀の大木に会うのも久しぶりだった。



木の実をたくさんつけ、
今日も王者の風格をして
佇んでいた。




上の2葉は、栴檀の実。


公園周囲の並木。



イオンの花屋で求めたヒペリカムの実。
赤と緑と。
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暖かい膝掛け

2017-10-19 | 身辺雑記
10月19日 木曜日

午後、河口の部屋に帰ってきた。

帰るところが二つあり、
二(ふた)色の生活を始めて
10月も、半ばを過ぎた。

部屋の温度を確かめると、21℃。
そろそろ暖房を入れた方がいいのかどうか?
(他室の人は、どうなさっているのだろう?)
廊下にはまだ暖房が入っていないから、
その必要は、ないのかもしれない。

家ではエアコンと炬燵を
適当に使い分けているけれど……。
寒いと思うときには、両方を使って暖をとっている。

(冬は好きなのだが、冷えは我慢ができない。
昨夜は、ベッドに入ったあと、胸だけが冷え冷えして、
うまく寝付けず、昨年求めた真綿を取りに起き出した。)

施設の部屋は、家と違って、寒暖の差が少ない。
昨日、施設から家に電話があり、
冬布団に変えた方がいいかと尋ねられ、
取り替えていただく。
(すでに夏布団だけでは肌寒く、薄手の毛布を重ねていた。)

施設では、毎週一回、シーツやカバーの取り替えをしてくださる。
ありがたいことだ。

今晩からは、しばらくの間、
冬布団一枚で過ごせるのかもしれない。

このブログを書いている今、
私の膝には、過日、ソコロシステムズのSさんにいただいた
膝掛けがのっている。(下の写真)
軽くて、とても暖かい。
ほかほかして、真綿にくるまれている感じだ。



………………………………………


10月は、空の一番美しい季節のように思っていたが、
今年は、連日、雲が多い。
日照時間の少なさは、植物だけでなく、
人間の気分にも、悪影響を与えそうだ。

部屋の窓から。
雲の表情は面白いが、青空が恋しい。


山側。


高島も見える海側。

廊下の窓から。




西側の空にも青空はなく……。
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生命力

2017-10-18 | 小庭の四季
10月17日 水曜日

セイダカアワダチソウの数が、
最近、急に目立つようになった。
背丈が伸び、花も盛りとなったようだ。

あまり好きになれない花だが、
その生命力の強さには感心する。

今日、崖を眺めていると、
コンクリートの排水用の穴にも、
セイダカアワダチソウの花が
咲いているのだ。
わずかな土があれば育つらしい。


コンクリートの穴に咲いたセイダカアワダチソウ。

その他、今日の庭に咲く花。


涼しくなっても、咲き続けるノボタンの花。


初めて咲いた石蕗の花。
今年の花には、なぜか力強さも、美しさも足りない。


散り始めたシュウメイギク。
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