蝸牛の写真が、Tさんから届いた。
なかなか出会えない蝸牛に、写真で対面。
(体を殻の中に収めた蝸牛は、
墓参の日にたくさん見かけたのだが…。)
殻を背負って這っている蝸牛を
長らく見たことがない。
Tさんのメールによると、
写真の蝸牛は、
草花舎の入り口を這っていて、
Tさんに踏まれそうになったのだという。
命拾いをした蝸牛だ。
なかなか堂々としている。
一般的に、その寿命は1年〜4年とか。
よくよく見れば、ナメクジにそっくりだ。
殻があるか、ないかの違いだけで。
福岡伸一さんが、朝日新聞のコラムで、
人間の持ち家の有無と関連したエッセイを書いておられ、
面白いと思って切り抜きをした。
わずか数か月前のことなのに、正確な内容を思い出せない。
なさけない話である。
切り抜きの収め場所も明らかではないけれど、
帰宅したら、探してみよう。