とある家の軒先に、ずいぶん昔から一本の老木が立っている。幹を見ると、かなり年老いている。樹齢幾歳だろう?
私は、この木の名前を知らなかった。あまり関心もなく見過ごしてきた。
最近になって、年老いた姿に哀れみを覚えながら、何の木だろう? と、見上げることが多くなった。枝を切り落とされてもへこたれもせず、残りの小枝に、今年も花をつけている。黄白色の花が、枝先に群がって咲いている。(写真)
たまたまその木の前で会った知り人に、木の名前を尋ねてみた。<名前は忘れたが、豆のような実が沢山ぶら下がり、薬効がある>と教えてくださった。
そういえば、秋のころ、豆の房に似たものが、枝から密に下がっているのを幾度か見たことがある。
聞いたり見たりした木の特色を手がかりにして、樹木の本を調べてみた。
思いのほか早く、「キササゲ」に間違いないと、察しがついた。
葉や花の形状も、本の説明に合っている。
<果実を乾燥して民間薬>との見出しで、「利尿薬として腎臓病、脚気などに民間薬として、薬効がある。」と記されていた。
その名も、「果実がササゲに似ているため、木のササゲという意味から。」と説明してあった。
秋には、ササゲに似た実が、幾房もぶら下がることだろう。その姿も、しっかり確かめたい、と思っている。
私は、この木の名前を知らなかった。あまり関心もなく見過ごしてきた。
最近になって、年老いた姿に哀れみを覚えながら、何の木だろう? と、見上げることが多くなった。枝を切り落とされてもへこたれもせず、残りの小枝に、今年も花をつけている。黄白色の花が、枝先に群がって咲いている。(写真)
たまたまその木の前で会った知り人に、木の名前を尋ねてみた。<名前は忘れたが、豆のような実が沢山ぶら下がり、薬効がある>と教えてくださった。
そういえば、秋のころ、豆の房に似たものが、枝から密に下がっているのを幾度か見たことがある。
聞いたり見たりした木の特色を手がかりにして、樹木の本を調べてみた。
思いのほか早く、「キササゲ」に間違いないと、察しがついた。
葉や花の形状も、本の説明に合っている。
<果実を乾燥して民間薬>との見出しで、「利尿薬として腎臓病、脚気などに民間薬として、薬効がある。」と記されていた。
その名も、「果実がササゲに似ているため、木のササゲという意味から。」と説明してあった。
秋には、ササゲに似た実が、幾房もぶら下がることだろう。その姿も、しっかり確かめたい、と思っている。
実は、私の家にも「タマスダレ」はあり、それはもう少し花形が小さめで、白色でした。(花はまだですけれど)
「タマスダレ」で検索しているうちに、ヒガンバナ科・ゼフィランサス属に「サフランモドキ」というのが見つかり、これに間違いないだろうと判断しましたが、いかがでしょう?
ブログの方には、追記の記事を載せておきました。