ぶらぶら人生

心の呟き

今夕の月 

2024-09-11 | 身辺雑記



 昼間の風景を眺めて、今日も、<🟦=青の日>だと思う。遮るものの少ない施設の4階で暮らしていると、青色に包まれている感じである。
 連日、猛暑らしいが、クーラーの効いた部屋にこもっていると、暑さの程度は分かりにくい。

 Tさんから、お月さまが出ていると電話があったので、自室のベランダに出てみる。
 少々南よりの空で、身を乗り出さないと見えにくい。そこで、南廊下へ行ってみた。
 換気のためだろうか、ルーフバルコニーへ出るドアが開いていたので、バルコニーへ出てみる。
 宵となっても、相変わらず、むっとした暑さである。

 今宵の月を眺める。
 確か、一週間先が満月のはずである。
 今日の月は、半月より少し膨らんだメロン型である。


     ルーフバルコニーより

     





     自室のベランダより

    



 空には薄明が残っている。が、地上は黄昏色である。

  
    



 
       川側の黄昏


    



    

 五木寛之の金沢を描いたエッセイを注文したつもりだったのに、届いた本は、金沢を舞台にした短編小説集だった。 
 「金沢あかり坂」「浅の川暮色」「聖者が街へやってきた」「小立野刑務所裏」の4編を読んだ。



     

 


 老女となったせいか、小説よりエッセイがはるかに面白いし、読みごたえがあると感じる。


コメント
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